「俺にあげられるものならなんだって渡したい」SNSでバズった献身愛BL

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表題作黒猫の黄金、狐の夜 上

クロ
コガネの養子、目の見えない子猫→王立学園学生、副会長、黒豹獣人、5歳〜10代
コガネ
狐獣人、父の借金返済労働者、15歳〜20代

あらすじ

父親が残した借金を返すため懸命に働くコガネは
ある時、記憶を失い目も見えない猫獣人の子どもを助けると
クロと名付け育てることを決意する。
村人から虐げられてきたコガネは
クロとの暮らしで初めてともいえる安らぎを得るが…。

「俺にあげられるものならなんだって渡したい」
コガネはどんな犠牲を払ってでもクロを幸せにすると誓い――

無上の献身愛を描くファンタジーBL!

■収録内容
・「黒猫の黄金、狐の夜」第1話~第7話…電子版CIEL掲載作を加筆修正

作品情報

作品名
黒猫の黄金、狐の夜 上
著者
本庄りえ 
原作
伊達きよ 
デザイン
yoco 
媒体
漫画(コミック)
出版社
KADOKAWA
レーベル
あすかコミックスCL-DX
発売日
電子発売日
ISBN
9784041171950
4.5

(21)

(15)

萌々

(5)

(0)

中立

(0)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
6
得点
95
評価数
21
平均
4.5 / 5
神率
71.4%

レビュー投稿数6

原作ファンです

涙、涙で読んだ大好きな作品。
クロとコガネにまた違うかたちで会えるのを
とても楽しみにしていました。
元の挿絵が好きすぎる場合、漫画になると
違和感を感じてしまう時があるのですが、
本庄先生の絵はとてもすんなり入ってきました。
私の中では完璧なコミカライズです!

コガネへの仕打ちがつらくて、もうやめてくれよ!
と思う上巻。
幼いころのクロはとにかくかわいくて
成長するにつれて聡明さを醸し出してくるのですが
目でも感じられるのは漫画の良さですね!

1

原作ファンの方も初見の方もぜひ!!

原作既読です。
お話自体の魅力は他のレビューでもたくさん触れられていますので割愛します。
コミカライズはなかなか難しい側面もあると思いますがこちらの作品はまさに大成功だと思います。
絵もとてもきれいで、原作の魅力を取りこぼすことなく漫画という別のメディアで表現していました。
一つ気になったのは受けが原作の挿し絵ではもう少し線が細く儚げなイメージだったこと。

しかしそれでも大満足なことにかわりなく、また、もちろん原作未読でも全く問題なく読めます。それだけ原作のエッセンスの取りこぼしがないんです。

0

貴方と出会えたことが私の幸せ

今回は盲目の猫獣人と
贖罪を強いられ続ける狐獣人のお話です。

村人の金を持って逃げた父の代わりと
村人にいいように使われていた受様が
川から救った攻様のために生きる事を望み
手術と学費のために治体となる顛末を収録。

狐獣人の受様の母は
川に落ちた受様を助けてひいた風邪が原因で
亡くなったため父のみを家族として育ちます。

しかし受様が8つになる頃に
父は村人の金とともに姿を消し
受様は村人から父の盗んだ金を返せと迫られ

1人で生きる事が出来ない幼い受様には
彼らの要求に応えるしか道は有りませんでした。

そうして7年が過ぎた冬の寒い夜
受様は籠に淹れられて川に流されていた
黒猫の獣人を助けます。
彼が後の攻様になります♪

攻様は人語も話せない状態な上
目が見えないようで受様が山羊の乳を
指伝いに飲ませると「ありがとう」と呟き
眠りにつきます。

攻様の感謝の言葉は受様を幸せにしてくれますが
翌日目覚めた攻様は自分のことが何一つわからず
受様は攻様の面倒を見る決意をします。

攻様は受様に見守られて賢く美しく育ち
受様は攻様の進学と目の手術費用を貯め始めますが
診察を受けた医師が口にした手術費用は
受様が考える何倍もの額で

無学な受様がその費用を賄うには
更に何年もかかってしまう事がわかります。
その医師は受様にある事を提案し
受様は攻様のためにその話を受け入れ・・・

伊達きよさんの同名小説のコミカライズで
父親の罪に縛られる受様と彼が助けた受様の
もふもふファンタジーの上巻になります♪

小説既読で
幼い頃は父の祝罪で村人に尽くし
受様を保護してからは受様に尽くした受様の境遇は
かなりつらいものだとわかっていたので
一気読みしました ヾ(≧▽≦)ノ

父の贖罪を強いられた受様は文字が読めず
学も無いために村人の悪意を知ることができず
従う道しか選べません。

弱って目も見えなかった攻様を保護してからは
彼を大切に育てる中で自分のように
自分が苦労をしてでも手術と進学をさせる決意をし
それを攻様に知られないようにします。

村人に滅私奉公していた受様にとって
攻様のためにできる事をすることは
それほどの苦労ではなかったと想像できますが

滅私の精神で尽くす受様の行動は
受様が大好きで受様と共にいる事を幸せと思う
攻様にとって切なくつらい展開です。

2人幸せを願って時間に続きます。

0

黒ネコ好きさんには うってつけの作品。ぜひネタバレなしで!

獣人のみが暮らす世界での【10歳年下の攻め、黒ネコx不憫受け、黄金色の狐】。
健気x健気、不憫x不憫とも言えるかも。
(↑これら↗が苦手な人は注意かも?)

ファンタジー作品ってどうしても「無理やり展開・設定だなぁ…」って萎えることもあるんですが、本作は例外です。
文字もこの世界独自のものがちゃんとデザインされていたり、世界観の作り込みがスゴイ。
特に、あれだけ入学を嫌がっていた攻めがその決心をアッサリ覆す経緯や心理描写においては何の違和感もありませんでした。
それにやはり特筆すべきは画力!
お互いを思いやる場面など、とにかく二人の表情が良いんです。
攻めの妄想の中で受けの裸体が拝めるんですが、それもまた美しい…!

マイページで専用の本棚を作ってるぐらい大好きな作家さんなんですが、どんなに好きな作家さんでも必ず試し読みして購入を決めるタイプなんです私。
本作はですね…もう試し読みの時点で、主人公が泣くのと同じタイミングで私の目頭も熱くなり、上巻の購入を決定しました。
さらに下巻の冒頭も少しパラパラっと読み、まさかサブキャラとして切れ長目・ロン毛イケメン(医者)にお目にかかれるとは思ってもいなかったので下巻も同時購入ですよ。
(↑下巻のネタバレではなく、上巻から登場するのでご安心を)
ロン毛つおい。でも胡散臭い!でもそれがイイ!
もんのすごく蛇っぽい!(当然なのだけどw
てかこの人、信じていいの?ヒーローなの?
気になるところで下巻へgo!

<その他 注意点>
・攻め狙いのモブが3人(男女)います
・攻めの母親の生い立ちがかなりキツイです(刃傷沙汰)
・41ページ目から受けの髪が肩にかかるぐらいになり、下巻ではモロ ロン毛です

1

とにかく切なくハラハラする…

なんて切ない…。
小説原作のコミカライズ、原作未読です。

父親に捨てられ、代わりに村人へ借金を返し続けるコガネ。父親が村人から盗んだため、コガネへの当たりは厳しく生活も苦しい。それでも健気に働き返し続けるコガネ。
そんな暮らしの中で、ある日黒猫の獣人を拾い育てることにーと始まりますが、もう冒頭のこのコガネの境遇から不憫で切ない。

目の見えない利発なクロとの暮らしを、人生で一番幸せだと言い、二人の間の絆や温かさがよく伝わってきました。

クロの目を治し、学校へ通わせるために、コガネはスオウ医師の治験を受けることに。

離ればなれになって時が経ち、立派に成長したクロがコガネを想う様子に、執着攻めの片鱗が見えました。(コガネは受けだったか)

学園で暮らすクロに、叔父が訪ねてきて素性が分かったり、コガネの行方が分からなくなっていたり…と、とにかく切なさとハラハラに満ちた展開。さすが小説原作です。

コガネの献身と自己犠牲にどう決着がつくのかな…。ボロボロになって尚、クロへの愛情を支えにするコガネの姿が本当に切ない。

とにかく切ないしか言っていませんが、これからクロとコガネがどう再会するのか、二人に幸せが訪れるのか信じて下巻読みたいと思います。

1

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