NEW電子限定おまけ付き
こたる先生のファンです。
芸術かと思しき繊細で美しい絵で紡ぐ物語は、コミカルに進みながらも教訓や願いも込められているような印象で、まるでお伽噺のよう。す…っごく面白かったです。各々のキャラクターも非常に魅力的で良かった。前作の「人魚心中」は闇ファンタジーの最高峰でしたが、こちらは光のファンタジーの最高峰です。間違いなく。
可愛いし面白いし、ニヤニヤしながら幸せな気持ちで読め、読了後はめちゃくちゃ温かい余韻が続きます。
前作とのこの振り幅、ほんとに凄い…。こたる先生の引き出しの多さに感服です。
設定はファンタジー。しかも人間と人外のBLなのですが、キャラクターの思考や言動が絶妙にリアルで、めちゃくちゃ共感できてしまった。(嘘も虚勢も人としての弱さもましてや詐欺なんて絶対に許されることではないということは前提として)
めちゃくちゃ共感できるから「人を謀り虚勢を張って得る一時の利益よりも、正直に生きて得られる幸せの方がずっと尊い」というこの作品のテーマが、身に沁みて分かるのだと思います。
人外BLでいつも気になってしまう“寿命の差”も、…なるほどそうきたか………という方法で見事にクリアしてくれた事で、スッキリと読み切ることができました。
本当に秀逸な光のファンタジーBL。心が洗われるような、優しい作品でした。
鹿島こたる先生の既刊作品は拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。
個人的、各項目5段階で
絆され 4
無邪気 3
コミカル 2
しんみり 2
エロ 2
な感じだと思います。
ニルスさん×グリューさんのカプです。
旅先で勇者や大僧正を騙り、村人の小さな困り事を解決しては謝礼を貰っているペテン師のニルスさん。ある日、魔物の被害で困っている村を訪れ、いつもの流れで魔物を退治する、と言ってしまい…。
巨大で凶暴な魔物の話を聞き、隙を見て逃げ出そうとするニルスさんですが、魔物のグリューさんは、村人から聞いていた印象とは少し違っているし、ニルスさんを花嫁、家族、と凄く嬉しそうに迎え入れます。
グリューさんの見た目の良さ、無垢で無邪気な言動、ずっと独りだった不憫さ、などどんどん絆されていくニルスさん。
それでもグリューさんから逃げ出そうとしたり、逆にグリューさんがニルスさんを解放しようとしたり、少ししんみり描写もありますが、凄くツラい展開にはならないのでご安心を。
表紙の折り返しの鹿島先生のコメントで「ファンタジー系RPG序盤の中ボスイベントの裏側をイメージ」と書いてあったので、ペテン師だけど優しい心を持ったニルスさんと魔物だけど無垢で健気なグリューさんによる、心温まる裏側の物語りを、是非とも読んでほしいです。
推し作家様の新刊でやんす。
はい、ポチッとな!
こちらの出版社様からは「ゆめみるヴァンパイア」という作品が過去に出てまして「ゆめみるヴァンパイア」大大大好き作品なんですよね。
「ゆめみるヴァンパイア」「さみしいマモノと偽勇者」は同じ出版社の作品、人外、コメディ要素がたくさんという共通点があり、連載開始からワクワクしてコミックス化を待ちわびてました。
読み終えた感想はと言うと.....
とんでもなく面白かったです!!
鹿島先生のコメディのセンスがはちゃめちゃに大好きです。作品に出てくる名称ひとつひとつが面白かったー!またコメディ要素が沢山の作品が読めて嬉しいです。
画力は皆さんご存知の様に素晴らしくて「こんなモブ居てたまるか!」と突っ込みながら読みました。美しすぎるー!
笑いの中にもしっかりと感動がありました。人のニルスと人外のグリュー。2人のあいだに生まれた深い絆と愛と成長のお話です。本当に本当に素晴らしかったです。
本編終了後のお話が、これまた良すぎました。気になっていた◯◯のその後の様子を知ることができ、それだけでも嬉しいのに最後のページで大歓喜です!!
※シーモアで読みました。修正は白抜き。素晴らしい画力なのでR18版出て欲しいよー、読みたいよー。出版社様よろしくお願いしますー!
