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無能な皇子と呼ばれてますが中身は敵国の宰相です 7

munou na ouji to yobaretemasuga nakami ha tekikoku no saishou desu

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あらすじ

落雷で魂が入れ替わったのではなく、呪いが解けて元の身体に戻っただけ。自分こそ本物の皇子だった──!? 驚愕の真実に改めて皇帝を追い落とすと決意したリドリー。裁判で皇帝の手下に悪行を告発させるため、加護の術で奴隷化することに‼ ところがその引き換えに、シュルツが術から解き放たれ!? 術が解けた奴隷は捧げた愛情を憎悪に代え主の命を狙う──恋と命を懸けた究極の選択‼

作品情報

作品名
無能な皇子と呼ばれてますが中身は敵国の宰相です 7
著者
夜光花 
イラスト
サマミヤアカザ 
媒体
小説
出版社
徳間書店
レーベル
キャラ文庫
発売日
ISBN
9784199012013

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萌々

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中立

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趣味じゃない

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レビュー数
3
得点
30
評価数
6
平均
5 / 5
神率
100%

レビュー投稿数3

仲間がいつの間にかこんなに!

読みだしたら夢中でした。

7巻もすごかったです。なんか駆け抜けた巻だったなあ。

レビューを書いたものの全然まとまらなくて全部消しました。

小説でこんなに長く一つの作品を追いかけたのは初めてです(多分)
あの頃には想像つかなかった展開があったり、すっかりリドリーとともに熱くなったり、シュルツって本当に攻めだよね?と疑ったり。

ここまで追いかけてきたならきっと7巻も大満足なはずです!
ずっと奴隷から解放されたら…なシュルツの問題。皇帝との対決のおおづめ。しばしの別れ。
魔女ユーレイアのこと。

8巻で明らかになるはずです!
私たちはついていくだけです!

0

恋愛的には一歩前進。ここからが本当の意味でのスタートライン。

グスン……今巻ラブい展開がない……(T ^ T)

ここんとこベッドシーンが続いていたので、なんとなくあって当たり前の気持ちでいましたが、7巻はベッドシーンがないどころかキスシーンすらなく、正直なところすごーく残念。
甘みという点ではひとまずお預けとなりました。が!!!
今巻は大きな収穫もあってですね、シュルツがリドリーの「奴隷」から足抜けする展開となり、これが何を意味するかと言うと、シュルツのリドリーへの想いがホンモノかどうかがハッキリします。
これまでシュルツがリドリーに向けてきた熱情は、リドリーの加護の力によるものだと思われてきましたが、奴隷制約の枷が外れたことにより、まやかしの好意でないことがここにきてやっとリドリーに伝わりました。

ある意味ここからがスタートラインといっても良いでしょう。シュルツとリドリーの間にあった主従契約が解き放たれ、対等の関係にようやく立つことができたのは大きな前進です。
7巻もの時間を要してしまったことは、なかなかにじっくりと攻めた印象を受けましたが、マッドとの関係やクソ皇帝との確執を織り交ぜながらということを考えると妥当なスピードかもしれません。それに、頭の良いリドラーを落とすのに焦りは禁物なので、時間をかけてリドリーの心を掴んでいく方がストーリー的にもしっくりきます。

シュルツが奴隷から解放されたときにリドリーが抱いた寂しさは、これからの恋愛的展開のベースになっていくと思います。
今はやることがいっぱいで、恋愛に時間を割いてる余裕などないって感じのリドリーですが、シュルツへの恋の自認に至るのにそう時間はかからなさそう。だってこれからはシュルツの想いを加護の力によるものだと誤魔化すことができなくなってしまったので、リドリーはシュルツの本気に向き合うしかないのですから。

2人の恋愛の障壁となっていた加護の制約が無くなったことは、今後の進展に繋がる大きなステップとなりました。リドリーへの熱情も忠誠心も相変わらず崩す余地のないシュルツがどこまでリドリーに食らいつくのか見ものです。
恋愛はひとまず様子を見る段階でOKですが、看過できないのはやはりあの男の存在……そう、リドリー(ベルナール)の実父にして暴君マクシミリアン皇帝です。
このジジイのしつこさにはずーーーっと辟易してますが、なかなかくたばらない上に性格の悪さが救いようがない。ヒール役として十分な働きを見せる皇帝は徐々に求心力を失ってきてるとはいえ、まだまだリドリーたちをピンチに追いやるくらいのパワーがあるのがホントに腹立たしい限りです。

知恵と人望のリドリー VS 権力の皇帝。
国の未来を左右する激しい後継闘争の行方はいったいどうなるのでしょうか。そしていつ落ち着くのか……。権力の座にしがみつく皇帝の傍若無人なふるまいに早く終止符をと願って止みません。
今巻の終わりを見る限り、国の命運をかけた親子闘争の終わりの日はまだまだ先のようです。あぁ〜…もうどうなってしまうのだ。゚(゚´Д`゚)゚。

マクシミリアンとの問題を早く解決して恋愛面の方も一気に加速させて欲しいものです。
リドリーの立場的にシュルツと結ばれる道のりは決して平坦ではありませんが、彼らの未来が明るいことを信じて最後まで見届けていきたいと思います。

0

手に汗握る攻防!全面対決の火蓋が切って落とされる

衝撃の事実判明に、「えええええええええ!?」と絶叫したのが記憶に新しい6巻。

待ちに待ったこの7巻、手に汗握る展開に、食事も忘れて一気読みです。
面白すぎるよーーー…!

序盤の魔女ユーレイア視点(切なさに胸張り裂ける)、終盤の皇帝視点のお話(狂人すぎる、Top of 悪!!すぎる)が特に圧巻、印象的でした。

そしてなんと、シリーズは次巻で完結とのこと(あとがきより)。
いや、この対決と愛の行く末を見たくてたまらないけれど!
終わってしまうの!?
まだまだずっと、ハラハラドキドキしていたい…
これはもう、舐めるように1巻からこの最新7巻までを読み返すしかありません。


さてこの7巻、大きな見どころは主に2つ。
(以下ネタバレあります)



一つは「リドリー(便宜上この名で…)と皇帝の対決」。
またもう一つは「加護の術による奴隷の追加と、ひとりの奴隷の解放」です。

皇帝との緊迫感MAXの攻防と、”加護”による縛りがとれたシュルツの執着心は果たして…!?という展開、本当に一瞬たりとも目が離せません。

前巻でなんと、落雷で”入れ替わり”が起きたのではなく、呪いが解けて「元のあるべき状態・身体に戻っただけ」という衝撃の事実が明らかに。

自分が本当は帝国の皇子・ベルナールだったことを知ったリドリー。
それまでは、いずれ本物のベルナール皇子にこの座を引き継ぐつもりでしたが、この事実が分かったことで「本気で皇帝をその座から引きずり落とす」ことを決意します。

狩猟祭で違法薬物を撒き、リドリーの命を狙った
皇帝マクシミリアンの手下・ジスパーク伯爵。
一命を取り留めた彼に、裁判にて皇帝の悪行を告発させるため、リドリーは加護の術を発動させー

と展開する7巻。

ジスパーク伯爵が新たにリドリーの奴隷となることにより、既存の「7人の奴隷」のうち誰か一人が逆に解放されることとなるわけですが。

ここでシュルツの解放、きたーーーーーーーー!!!


恐らくシュルツになるのだろうな、と予想しつつも、
誰が解放されるか分からない緊迫感を、存分に味わい…

その後のシュルツの言動に、本当に心打たれました。
痺れました。

術が解けた奴隷たちは皆、主リドリーに捧げた愛を憎しみに変え、リドリーの命を狙ってきた。
あんなにも情熱的に愛を囁き忠誠を誓い、人一倍の執着心を見せていたシュルツが、どうなるか…

固唾を吞んで展開を見守り、
シュルツの口から語られる言葉にグッと胸を掴まれます。

彼が今まで何度も繰り返しリドリーに告げてきた、
「愛している」「この身をあなたに捧げる」という言葉。
全て本当に、心から彼が望んでいたことだったのですね。。
こんな深くて重い愛、泣けてしまうよ、、

「もしマッドが術から解放されていたら」のifルートにも、実はかなり興味があるけれど。笑
(本編中で行われる剣技大会にて、シュルツvsマッドの直接対決が見られます。興奮!!)

シュルツが文句のつけようのない、完璧な形で示してみせた忠誠心。
これでもか!というぐらい、深く刺さりました。

とはいえ、二人の恋路は前途多難です。
男同士で、皇子と従者。
国を背負う者として、リドリーはいずれ
どこかの令嬢と結婚しなければならない。

誰よりもよく自らの立場を理解している二人が、
想いを心の内に抱えながらも「主従」の態度に徹する姿が切ない、、

道ならぬ恋をする二人の想いが、次巻、完結巻でどう結実するのか。
心して、完結巻を待ちたいと思います。(待ちきれない)

で!

ジスパーク伯爵の裁判にて、ついに、やっと皇帝を追い詰めたかー
と思いきや…

そうは問屋が卸さないですよね。分かってた。

ここから一転、皇帝視点で描かれる裁判の様子が、地獄絵図でした…
追い詰められた皇帝がとんでもない行動に出るとは思っていたけれど、想像以上にとんでもないことをやらかしてくれて、絶句。

「恐怖」で忠誠心を高められることに気付いてしまった皇帝。
自らの地位にしがみつき、加護の力を行き渡らせようと手段を選ばなくなった狂人の恐ろしさが、まざまざと伝わってきます。

今回もまた敵を追い詰めきれず、一旦退避することとなったリドリー達。

恋の行方とともに、どうするどうなる!?と、
気になって今夜眠れそうにありません。

リドリーの頑張りにより味方につけてきた、
皇帝の加護の効かぬ者たちと共に、
反撃ののろしを上げてほしい!!

以下、完結巻で詳しく知りたいところをメモ…

-ニックスの加護の術の詳しい内容は明かされる?
-最大の謎の解明:魔女ユーレイアの産んだ”紫の瞳を持つ子供”は一体今どこに?
(きっと、もう既に出て来ている人物ですよね…!?
勘の悪い自分には今の時点では思い当たらず;
読み返して考えます!!)

この戦いと恋の行き着くところを、次巻8巻でしかと見届けたい!
あと、今巻では見られなかった濡れ場も、あまーーーーいやつを期待したく。
心してお待ちしております…!

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