電子書籍限定版
小説


ベビードールが気になって読んでみました。
主人公の七瀬の立場が辛すぎて。
祖母の工場が借金の取り立てでめちゃくちゃにされ、失意の中祖母は亡くなり一家離散。借金返済のため働かなければな。
しかもなぜか縁故採用で雇われた職場ではパワハラ三昧。
なんというかパーティーで藤峰に出会った時もそうだけど、流され漂いすぎ!
藤峰と出会って新しい仕事につけてやりがいを感じられて良かったです。
なのに元の部署でのパワハラのトラウマが抜けず、フラフラと…。
七瀬は本当は仕事はできるのに!
トラウマをえぐるしつこい西村がどっかいけ!ですね。
そして藤峰とのやりとりがなぜか噛み合わない。なぜそういうときに限ってふわふわしてるの?
気がついたら同棲スタートしてて。
借金追い詰められ、暴力(西村の言動)、思考停止な受け、などなど苦手要素がありましたがお仕事描写が良かったです。
藤峰の趣味がお話にもっと活かされたら良かったのに。
攻め様は元若頭の若社長が匂い立つえろさに当てられて倒れそうです。
受け君は営業部でモラハラパワハラのサンドバッグ、背景にも色々と背負っていて、でも技術や能力の高い頑張り屋さんです。壊れずにいただけでも立派です。
紅葉先生のヤクザ系殿方はやっぱり度胸とえろが超弩級ですね。くらくらします。
滝沢晴先生とのスペースで今作品の紹介をされた時に「ベビードール好きの元ヤクザって…。イヤイヤ一般人でもどうなんでしょ?」と興味を持ちました。ご本人の紹介は作品を近くに感じますね。またお願いします。
ベビードールのコレクションルームは綺麗なんですよ!!読んでるだけで感じます!!紅葉先生の衣装の素材や空間の雰囲気は細やかで私も同じ部屋に居ると勘違いしそうです。これから2人でコレクションがどんどん増えるんでしょうね?攻め様のリクエストで受け君がチクチク縫い上げるかも…。と、先の想像も楽しみな作品でした。
アパレル会社に縁故採用された七瀬くんと元ヤクザで社長である藤峰さんとの出会い。
縁故採用という妬みもあるのか執拗なイジメ。ただひたすら耐える日々でしたが一着の女性用ドレス、そしてベビードールが運命を変えていく。
不憫な境遇の七瀬くんですがアパレルに対する思いや基礎知識はとてもしっかりしたものを持っていて芯の強さや頼もしさを感じるほどでした。過去の辛い経験から元ヤクザである藤峰さんに惹かれるけど受け入れられないという相反する思い。でもそこを超える気持ちが……。藤峰さんの本気の思いが届いたように感じました。
これからは仕事にプライベートに充実した日々を送れそうで読後感もよかったです。その後の二人もちょっと気になります!
高月紅葉先生の既刊作品は拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。
個人的、各項目5段階で
流され 3
胸クソ 2
エロ 2
不憫 2
な感じだと思います。
藤峰さん×七瀬さんのカプです。
アパレル会社のフジミネに縁故の臨時中途採用された七瀬さん。しかし、見た目や性格も手伝って、営業部員からイジメを受けていた。そんなある日、懇親会で女性用ドレスを着せられてしまい…。
初っ端から、営業部員達に揶揄われたり、イジられている七瀬さん。その後も営業部の先輩である西村から、執拗な因縁や執着を抱かれるので、七瀬さんの不憫さと相俟って、少し胸クソなやり取りがあります。
そんな営業部から救い出してくれた藤峰さん。営業部員からのイジメで来ていた女性用ドレス姿から、メイクやドレスを一から直されて、気に入られます。その後、部署異動の変わりに、ベビードールを着て見せてほしいと言われます。
あらすじに、一夜を共に、と書かれていますが、一応最後まで身体を繋げてはいません。ちなみに、最後まで身体を繋げているのは、物語り終盤の絡みだけです。
少し強引な藤峰さんに若干流されながらベビードールを着て身体を許してしまう七瀬さん。それでも少しずつ惹かれていくが、藤峰さんは、七瀬さんが嫌いなヤクザであった過去を持っているようで、過去のトラウマと藤峰さんへの想いに葛藤します。
アパレルのお仕事ものとしても楽しめて、少し不憫だけど健気な七瀬さんと少し強引だけど男前な藤峰さんによる、シンデレラストーリーを、是非とも読んでほしいです。
