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表題作美しい男(2)

M2 超天才パイロット
マロイ 天才パイロット

あらすじ

敵タリス軍残党に拉致され、洗脳されたM2──。 彼を慕うマロイは、敵陣へと救出に向かうが 逆に捕えられ、拷問にかけられることに!!  一方、洗脳により過去の記憶を失っていたM2は 肉体への苦痛から、カラダの奥深くに刻み込まれた 養父ディとの快楽の“儀式”を想い出す…。 それと同時にディの不可解な死を知らされて!?

作品情報

作品名
美しい男(2)
著者
高口里純 
作画
高口里純 
媒体
漫画(コミック)
出版社
徳間書店
レーベル
Charaコミックス
シリーズ
美しい男
発売日
ISBN
9784199600470
3.2

(4)

(1)

萌々

(0)

(2)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
12
評価数
4
平均
3.2 / 5
神率
25%

レビュー投稿数2

マロイも洗脳されてしまうの巻

分かりにくい、と書評する人が多いので2巻のあらすじも書いちゃう!
本当は、連載する予定がないSFものだったらしいです。---生体の冷凍保存や不死、脳の操作とコントロール、他星への移民、もう既に現実に起きている件ばかり、この作品は技術革新のマイナス面の警告と受け取るなら意義深い内容だと思います。---

---
★混乱するM2
惑星ラムゼーでクーデターが勃発、カプセルごと盗まれてM2は洗脳される。マロイがM2を奪還したが、M2はずっと不安定。
本人の人格と、洗脳で投影されたプレサス・トールマンの人格との境界がない。「いいこだ、来い 私の元に来い」と脳内に響く声にM2が従う。
マロイが必死でM2を止めようとするが、マロイをクラウドに止める。敵国のライガー機でM2は洗脳で誘導された支配者が居る場所に行く・・後ろにマロイを乗せて。

★M2の支配者は、ベイという科学者
タリス軍の基地、チャーチス領に居たM2の支配者は、ベイだった。
カプセルで再度洗脳されて、M2.はすっかりトールマンにナリキル。

★M2を追って潜入したステラスタとクラウドは、二手に分かれる。
ステラスタは母親を撃ち殺そうそする兄を止める。クラウドは、トールマンになりきったM2の胸にタバコの火を押し付けて、痛みで体の記憶を呼び起こす。

★マロイもベイの操作で洗脳を施される。
入軍時に、苦痛の記憶を抹消されていたマロイ。両親が戦闘爆撃で間の前で焼死した時の死体の山の情景を思い出す。脳内をかき回されたショックで心肺停止したマロイを見つけて介抱するクラウド。そこへM2とステラスタも合流する。
マロイは目を覚ますと、目の前にいる味方を攻撃しだす。ラムゼー式の洗脳を施されて、両親を失った年齢に退行したマロイ。

★タバコの火で洗脳から覚醒したM2
ステラスタとクラウドに撤収の指示を出す。M2は、退行したマロイを「お利巧にしたら、キャンディをあげる」と部屋に残して、M2はベイのいる部屋に行く。
ベイは、M2が起因のガンディ・レーベンスのピストル自殺について話す。
「お前は魔性の男だ。刃も弾丸も使わず人を殺す」 M2は、ディとの会話を思い出す。「飛ぶがいい すきにするがいい でも必ず私の所に戻ってくるんだ」 
ベイも言う「あなたは私のものだ 私も言う、好きにするといいさ」と、M2の洗脳が解ける事は絶対に無いと、ベイはM2達の脱出を見逃す。

★飛行機は全機ロックされ飛行不能
・・M2は非常手段を選択する。600秒後に自爆する緊急メインスイッチを起動して発進するM2とマロイ。帰還報告と自爆対応を応答して、着陸20秒後に大破。無事帰還。

★マロイの退行は未だ完全に解除されていない。
不安定なマロイに、司令官のジョージが話す。昔のM2のこと。「海の真珠は憧れても宙を飛べない。一度空を飛んだものは、真珠ではないということを知るんだ」と励ます。

★マロイが部屋を出ると、廊下にサウフレイ・アクマルが待っていた。
マロイを失神させ、マロイの代わりに乗り込むサイフレイ。サウフレイは、敵軍に寝返ったエージェントだった。

次号へ続く。

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分かりにくい物語

眠ったままで敵に誘拐され洗脳されたM2。
彼を奪還するために、マロイは単独行動に出る。
物語が分かりにくいので、読んでて疲れました。
もっとじっくり説明しながらストーリー展開させて欲しいなァとずっと思いながら読んでました。
あとやっぱ、ラブが欲しいです。

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