冷静沈着ビジネスマン×やり手高校生のアットホームラブ!

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表題作パパ・アイラブユー

真山圭吾 甥で高校生・16歳
真山薫 叔父で会社員

同時収録作品予備校でマジ恋!?

皆川・予備校の講師
浅野・予備校生

あらすじ

冷静沈着ビジネスマン・真山薫は突然蒸発した兄の息子圭吾17歳と秋生5歳をいきなり引き取ることに。慣れない同居生活にイライラもやもやする薫だがかいがいしく家事などを手伝う圭吾に次第に心を開き始めーー?
出版社より

作品情報

作品名
パパ・アイラブユー
著者
三島一彦 
媒体
漫画(コミック)
出版社
角川書店
レーベル
あすかコミックスCL-DX
シリーズ
パパ・アイラブユー
発売日
ISBN
9784048542432
3.2

(14)

(1)

萌々

(3)

(8)

中立

(2)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
9
得点
43
評価数
14
平均
3.2 / 5
神率
7.1%

レビュー投稿数9

同時収録作品の予備校のお話のほうが萌えました。

『オヤジ拾いました。』の作品を知った時に、
三島先生の他の作品をチェックした時に知った作品です。

『パパ・アイラブユー』
甥っ子の、特に弟の秋生くんがとても可愛いです。
圭吾くんは、受けである叔父さんの薫さんに一途で、
薫さんの見えない所で薫さんの友達である平坂さんから
嫌がらせを受けても黙って耐えて、
薫さんと対等になろうとしている姿が健気でした。
一方、突然、甥っ子2人の父親がわりとなってしまった
薫さんも、初めは二人を嫌々ながらも面倒を見ていくうちに、
2人を大切に守っていこうとする姿が良かったです。
話の展開が早かったのが少し気になりました。

『予備校でマジ恋!?』
どちらかというと、表題作よりも予備校のお話のほうが
萌えました。
年下の先生と、一度 社会に出て再び学生になった
年上の予備校生(おじさん)。
立場的に今の私の境遇と似ている部分もあってか、
とても共感を覚えて、とても親近感が湧きました。
あとがきで三島先生は「自分の中にない物は描くべきではない」、
「萌えがないとやっぱBLは描けないんだと思い知らされた」
と書いていましたが、三島先生にとっては
萌えなかったのかもしれませんが、
私にとっては萌えどころ満載でした。

2作品とも、短編で終わるのは非常にもったいないです。
どちらの話も、もう少し、あと1~2巻くらい
話を続けても良いのでは?と思いました。
それくらい、ほんわか心が温まる楽しい作品でした。


今回は迷うことなく「萌×2」評価です。

2

家族いいですね^^

こちらはなかなか難しいお話でしたね。
先にベイビィ★アイラブユーを読んでしまい、
惜しかった!と少し後悔しています。
順を追って読みたかった…

最初受けのパパは冷たい印象でそわそわしましたが
ネットで昔話をプリントアウトして読み聞かせるなんて優しい一面があり
やっぱり三島先生ツンデレは巧い!と思わされました^^

攻めの圭吾君は先にベイビィ★アイラブユーを読んでしまったからか
他のキャラに気を取られて印象が薄い…
ああ本当にごめんなさい;

2

息子たちに愛されるパパ

突然パパになったビジネスマンの薫と甥っ子の圭吾の、可愛い逆転ラブストーリーです。表題作以外に、予備校講師とオヤジ生徒との、年の差ラブのお話も収録されています。

ビジネスマンの薫が、兄の失踪によって引き取ることになった、甥っ子の16歳の圭吾と5歳の秋生。
面倒なことになったと思ったけど、圭吾は料理が上手でお弁当を作ったり、笑顔で出迎えてくれたりで、居心地の良さを実感するようになります。秋生も、薫にとても懐いてくれて。
でも、圭吾のパパ好きが、秋生と違うような気がして…。

圭吾の一途で一生懸命なところが好きです。お弁当と一緒に入れてる手紙も可愛いし。
薫が好きな同僚の平坂に意地悪を言われた時には可哀想で、そんな年下のコを苛めるな!と思っちゃいます。
そして、ちゃんと息子に戻ろうと頑張る姿が切なかったです。
ちょっと展開が早いような気もするけど、ハッピーエンドで良かったです。

もう一つのお話は、あまり萌えれなかったけど、普段ヘタレなオヤジ生徒が兄に切れた場面では、意外な一面がおかしくて好きです。

2

父(?)×息子(?)の恋

真山薫は突然いなくなった兄の息子2人を引き取ることに…
圭吾(17歳)と秋生(5歳)との同居生活に奮闘しますが、
突然、圭吾に「好き」と言われキスされる
家族愛… それとも恋!?

絵が綺麗です。
もう少し途中の展開が欲しかったですが、俺はコレ良いと思いますw
こういったジャンルのBLは初めて読みましたが… niceだぁ(*^^)v
秋生が可愛いですょw

1

パパ・アイラブユーレビュー。

三島さん御得意の年の差&年下攻です。

『冷静沈着ビジネスマン×やり手高校生のアットホームラブ!』
アオリ文、CPが逆だけど確かにアットホームな話だった!というか元々身内ネタなんだけどね。兄の子(甥)×叔父(主人公)の話。

兄が失踪して、兄の子供達(圭吾17歳と秋生5歳)と同居する事になった主人公。最初は子供の相手なんてどうやったら良いか判んないって悪戦苦闘しながら同居スタート。まだ5歳で、不安で泣きじゃくる秋生の為にネットで昔話を探してプリントアウト→読み聞かせてあげる→父性本能の開花?最初はツンツンとしていた主人公が、子供達と触れて優しくなっていくのが温かくて良いなぁと思いました。

というか、三島さんは子供の描き方がすこぶる巧い。あざこい小悪魔じゃなくて、ガチで天真爛漫な子を描くのが凄く巧い。何か笑って許してやりたくなる子を描きます。
小悪魔なのは高校生の圭吾の方だったなぁ~。好きってキスしかけるし、年下の特権フル活用で賢かった!

パパと子供達に見えるけど、愛情と恋心が同居している微妙な関係。
この気持ちは家族だから?それとも恋だから?
沈着冷静なビジネスマンだった薫が、小悪魔高校生の影響で乙女になっていくのが可愛かったです。皆可愛い!恋せよ少年幼児達っ!

1

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