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THE BL どりーむ!って感じでした。
イキナリ恋人から捨てられ、
ハッテン場の公園で出会った男はノーマルだったのに
イキナリそんな関係にハッテン!
挙句その男に言い寄られ~~~~!
そんなとんとん拍子にうまく事が運べば幸せなんだろうな……
なんとも羨ましい限りです。
他には短編2つが描かれていて
最後には猫ちゃんの四コマが描かれていました。
短編なら「寂しがりやの恋」が鉄板パターンでも
比較的感情移入ができました。
それにしても、最後のおまけ?漫画のボリュームが凄くて
しかもそっちの方が面白かったwwwwwwww
絵がすっごく好きですね!!
受け側が「ゲイ」と自分から言っている部分が、なんかリアルで感情移入をしやすかったです。
陽平の天然さぶりもまたいい・・・!
陽平と出会って、少しずつ自分が変わっていく薫の姿を見ていると、どーもニマニマしてしまいましたw
一緒に登場してくるネコも、とっても可愛くて「さすがハルコ先生!!」って感じでしたね^^
同録で、「寂しがりやの恋」というのがあるのですがちょっとシリアスな感じでこれもまた良し!って感じでした。
最後のBLと関係ないペット話があるのですが、のほほーんとして面白い作品になっています。
「捨て猫のカルテ」は本当におススメです!!
答え:「寄ってこなくてもかまえ、餌をやれ」
「捨て猫のカルテ」
BLには珍しい「ハッテン場」の表記のある物語です。
行きずりで男同士が出会う可能性のある場所、という意味合いでハッテン場は使える場所だとは思うのですが、どういう所か想像つきにくいせいかゲイコミには頻出でもBLでは稀有。ゲイバーはよく出てきますけどね。
その表記についてですが・・・「そんな場所ねーよw」という直感。
流石にそこらの公園がゲイの出会いの場所でそこらじゅう盛りまくってるというのは都市伝説だと思われます。
まぁその編は「ほとんど女性作家さんだしな」と目をつぶる事にして・・・ストーリー的には余談だし・・・そもそも公園だからネコに餌をやるという別の目的もあり得たわけだし
相手に好き!という前向きのアプローチをかけられないがゆえに長続きしない薫に対しハッテン場と知らずに飛び込んでフェラまでされた・・・
ノンケなら黒歴史になりかねないのに逆に会いたい!というフラグが立ってしまって
「あのネコに餌をやっていた公園に行けば会えるかも」
という直感に基づいて再び出会えて・・・というご都合な話です。
あれ?本当にご都合な話だなぁ。まぁその後の猫のてなづけっぷりを鑑賞してニヨニヨする物語と考えるのが正しいのかな?
初読み作家さんです。
体の線が綺麗な作家さんですね。バランスが綺麗だと思いました。
「捨て猫のカルテ」
ノンケの天然男とゲイのツンデレのお話です。
攻めがのほほんとした雰囲気があるので、ほのぼのした感じのお話です。
普段は大人しい性格のように見えるんですが、薫に関しては積極的に変身するのが萌えました。
薫のツンデレぶりも、薫と猫の銀次郎のやりとりも面白かったです。
「寂しがりやの恋」
これもノンケとゲイのお話。
お互い恋に破れたもの同士が慰めあう、みたいなお話なんですが、なんとなく切なくて。後に残る余韻がよかったです(ラストの終わり方も結構好き)。
「君も恋をするべきだ」
家出をして自分の居場所を探している学生と高校教師のお話。
先生がかっこよかったです。
この作家さんは単行本はこの1冊しかまだ出てないんですね。
まだまだ読んでみたいと思いました。
「捨て猫のカルテ」
ツンデレですね。
見事にツンデレで好きです。
少しも素直じゃなくて。
でも、最後には自分の気持ちも伝えることができて。
攻がちゃんと一途でまっすぐだから、受も素直になることができたんだろうな。
最後の自分からキスするとこ、なんかスゴク好きです。
普段はなんとなくのほほんとした感じの攻がえちの時はガツガツしてる感じなのも好き。
「寂しがりやの恋」
どことなく不思議な感じのするお話でした。
いや、そうでもないのか。
でも、なんか攻の雰囲気が不思議な感じがしたのですよ。
身代わりの恋みたいな感じがせつなくて好きです。
最後まで名乗らないところとか。
「君も恋をするべきだ!」
これ結構好きかも。
攻がなんかかっこいー。
もっとイチャイチャして欲しかったー。