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身体を重ねたら、もう親友とは言えない。
飽きっぽい攻がずっと好きな地味受、きっかけ一つでセフレになり「好き」と言えないまま何度も抱かれるお話。性癖と台詞が刺さりましたし、好きになるとはと少し考えさせられたので神評価にしました。
・経験値が高いので受けが誰とも関係を持ったことがないと(本人に聞かなくても)土壇場で察する攻め
・バイ攻めノンケ受け
・なので「生でするとお腹が痛くなることがあるからさ、ごめんね。それとも、知らなかった?」と優しげに聞きつつ受けの無知を匂わす攻め
・ノンケで女だけでなく男も知った攻めとそれを知ってる受け
・女だったら付き合えたかなと考える受け
・盛り上がって中に出した後お風呂場で出してまた盛り上がる流れ
・首や髪至る所にキスする甘い攻め
・素直な言葉は口に出来ないが顔や耳や首が赤くなり伝わっちゃう受け
・どんどん身体が行為に慣れていくのとこれ以上中まで染められたら離れられなくなっちゃうと考える受け
・身体は慣れるけど心はまだ戸惑ってるんだろうなと考えながら受けの身体を慣らす攻め
・受けが離れるなんてちっとも考えてなかったので焦って気を使うけど「手ぐらいは繋ぎたい…」と考えちゃう攻め
こんな感じのところが好きでした!!
今までの女性遍歴や嫌がるシチュを知ってるからこそ、それを必死で避ける知也。だからこそ貴之が自分なんかを好きになったのだと思う理由はかなり納得できました。長年一緒にいて好きにならなかっのに、と言うことも。確かに自分が嫌なことを悉くしない相手が現れたら居心地が良い。でもそれで好きになるかは別だよね。でも貴之のきっかけは完全に関係持ったからだよな…
ちょっと古文的な(好きではあるけど)言い回しだなぁと思いながら読みましたが、エロや貴之の甘い言葉、冷静で一途な知也の恋心どれも引き込まれました!
Kindle unlimited にて(挿絵無し)
関係を持った状態から物語がスタートするので、親友らしいシーンは殆どありません。
受けが積年の片想いをしているので仕方ないかもしれませんが、どうせなら親友らしいエピソードも欲しかったです。
拗れますが、両想いと分かるので安心して読めます。
パティスリーの子たちが様子のおかしい攻めを心配していますが、恩師が亡くなったタイミングでおかしくなっているはずなので、普通はそれが原因と思うのでは……? とどうでもいい事を思いました(物語には関係ない)。
10年越しの片思い!!募る想いを抑えて親友でいる!!
友人としての特別感、恋愛を諦めた切なさ。
一番近いのに踏み込み切れない関係、大好きです!!!
ひょんなことから身体の関係が続くも、貴之のこだわりの強さを知っているからこそ、自分が対象に見られることはない、何のために求められているのか分からない、でも体だけでも繋がれるのが嬉しい、でも甘えたら貴之に嫌われる!?飽きられないようそっけなく振る舞う姿が苦しい!!切ない!!知也、かたくなすぎ!!!
貴之に合わせて演技しているからって引け目があるのは分かるけど!!辛辣なことを言っても知也の体も心の奥も悦んでるのに!!貴之は優しく蕩かしてくのに!貴之が可哀そうになるくらい、知也は意固地!!素直に気持ちを伝えられない環境にした貴之、「好き」と言わない貴之もいかがなものだけども、通じあわない~~~貴之も離したくないほど特別なのに、「好き」を自覚するまで時間がかかるから、じれじれする!!
貴之がこれまでの恋愛と違う行動を取るのも、知也が特別だからなのに、違う態度のせいで余計に混乱する知也……こんな状態じゃ友達でもいられないと根詰めてく狂おしさが堪らない!!許容範囲を超えて、逃げるけど、逃げられない~どうやって貴之の好きを納得させるかと思ったら、変態バカップルでちょっと笑っちゃいました。突き抜けていて好き。
2人の仲を面白おかしく茶々入れる知也の上司は、知也を好きなわけでもないのに何なんだ…?何、この読めない人…と思ったら「恋の報い、愛の渇き」の食えない攻め!!鵜飼だったら仕方ないわ、と思えました。スピン作を読んでなくても本作は読めるけど、読んでいたので、何この人感が薄れました。
気持ちが通じ合ってからのエッチはケンケン甘々ハメ撮り!!なんだかんだと貴之に甘い知也。ぐすぐずになっちゃう知也。かわいすぎでした。強要自慰からの無我夢中になっちゃうの堪りません~すっかりラブラブになって、めでたしめでたし!!片思いの切なさもエロも堪能できました。
悲しみを癒すために抱いてしまったことで親友の可愛さに気がついてしまい右往左往するハイスペック男の悲喜劇。
好きなのに擦れ違ったりじれじれぐちゃぐちゃするお話がダメじゃない人ならお勧めしたい作品でする。
親がそこそこ資産家で容姿も優れ男にも女にのモテル一見完璧な有名パティシエの貴之。
自分を平凡で特別取り柄もないと思っている雑誌編集者の知也は貴之のことを高校生のころから密かに想ていました。
貴之はきっと何をするにも努力とは無縁で器用に人並み以上に出来るから何かを手に入れる為に力を尽くすとか我慢することなどない人生だったんでしょね、という感じの男です。
抱いて気持ちいいが、イコール好きだと思っていた彼にとって青天の霹靂だったんでしょう。
『好き』が怖かったりドキドキしたりふわふわする感情なのも初体験。
お話の中のこんな男は面白くて興味深いキャラですが、現実では友人にも恋人にしたくない最低男。
彼女にちょっとでも気に入らないところがあるとあっさり捨てるんですから。
知也は親友という立場でそんな日替わりのように次々と恋人が変わっていく貴之を見つめ傷ついていたから、無理してクールで大人の関係を演じています。
嫌われないよう、友人という立場だけでも守りたい健気さにきゅんとしました。
エッチな写真の撮り合いはそう来たかという感じで面白かったです。
知也は意外と男前な性格でやられっぱなしじゃないところに好感が持てました。
引っ掻き回しながらも暖かく見守る上司の鵜飼さんのお相手がどんな人なのか興味津々。
と、気になったのでスピンオフ作品の『恋の報い、愛の渇き』も読んでみることにします。
好きなんだけど、絶対嫌われたくないから、絶対好きって言わない
って受けさんと、
ほんとに好きになるってことがわかってなかった&知り合いだったら間違いなく一発殴ってる超モテ・さいてー男攻めさん。
その二人が、なんだ思いあってるんじゃん ってしっかり認識しあうまでの
長ーいうじうじ話。
けっ てなっちゃうかと思ったんだけど、なんか受けさんが
いじらしくて可愛らしくて、案外萌えました。
てか一方的に受けさん頑張れ、もっとじらせっ と応援してた気分(笑)
どうやって決着つけるんだ とうきうきしてたら、あっさりくっついちゃって、最後がちと残念。
(写真撮りあいっこするのが あっさりか というと?ではあるが
なんとなく、すとんとくっついちゃった感が)
ま、人さまのうじうじをお茶しながら楽しませていただきました!的なお話でした。