表題作ロマンスの黙秘権~My sugar cat~

リアリスト弁護士・深見准己
人情家弁護士・早瀬啓

あらすじ

文庫『ロマンスの黙秘権』シリーズ番外編。

作品情報

作品名
ロマンスの黙秘権~My sugar cat~
著者
うえだ真由 
作画
うえだ真由 
媒体
小説
サークル
peridot〈サークル〉
ジャンル
オリジナル
シリーズ
ロマンスの黙秘権
発売日
3

(2)

(0)

萌々

(0)

(2)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
6
評価数
2
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

ついに同棲生活へ!

商業誌で発表された『ロマンスの黙秘権』シリーズの番外編。
今回の作品は同人誌『ロマンスの黙秘権~a miracle for you~』(2007年発行)
に収録できなかった短編だそうで。
内容も同人誌『~a miracle for you~』の後日談となっており、
ついに深見と早瀬が同棲するとこになりました!
マンション購入で揉めている二人が、そこはかとなく笑えます。

ラブラブなんですが、相変わらず微妙に食い違っている?深見と早瀬。
深見の俺様ヘタレっぷりが健在で、
早瀬の何気ないひとことに一喜一憂している姿が健気でした。
このシリーズを読むと、ついつい深見を応援したくなるんですよ(笑)

24ページという薄めの本でしたが。
中身はあまあまで、ニヤニヤしてしまいました!

1

住宅ローンは・・・覚悟いるよね。

前回の同人誌『ロマンスの黙秘権~a miracle for you~』で、同棲に向けて動き出した2人(准己×啓)。具体的な新居探しです。

血縁関係にない2人では一緒にローンが組めないため、どちらかが全額になるんですが、准己は今住んでいるマンションのローンを抱え、これ以上のローンは無理なので、必然的に啓が組むことに。
もちろん、ローンを啓がひとりで背負う分、それ以外の生活にかかる費用はすべて准己が負担するんですけどね。

啓がなんとか覚悟を決めて、新居となるマンションを購入し2人で引っ越して来て、盛りあがってHしたあとのベッドでの啓の台詞がなんとも。
『事務所から近いし』に始まり『拘置所まで乗り換えなしで行けるってすごい』ですよ。准己・・・気の毒。

それはともかく、全般にあまあま~のSSでした。

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