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「骨盤の開いた女に興味ない」と言ってはビンタされて振られている三加和。
それをクラスメイトとして見ていた義江は、その彼の父親がやっている整骨院に通っている。痛いと評判のマッサージをしてもらっている義江が我慢して痛みに耐えている顔にゾクゾクしている三加和がかなり怪しいです。保健室では骨の見本にスリスリしていたり、変態ギリギリなんですが、きれいな顔とはっきりした性格が魅力的な三加和が初めての義江とのエッチで見たことのない顔をして、そんな顔もするんだーと喜んでいるシーンがあるのですが、二人の幸せオーラがヤバイです。
帯『恋は弱肉強食!?』
菊屋さんの初コミックス。
表題作連作に、年下攻の短編が1作収録されてます。
作中モノローグに「心より先に身体が反応した」とあるんですが確かにそんな感じの始まり方な恋愛。
三加和[攻]は思考が訳分からんけどとりあえずキャラ立ちはしてます。
お相手の義江[受]は生まれ付き痛みにやたら強い以外は至って単純明快なタイプ
整体院の息子で骨格フェチで根っからのS、ドSな三加和は最初こいつ訳分かんねーって思ったですが読んでる内にじわじわ来て2回読んだらなんか味が出てきました、変なヤツーー。
タイトル程はエロくはないです、整体やマッサージの痛みが快感に通じる感じとかはむしろ可愛い、いや可愛いっていうのは変だけどエロって雰囲気ではないです、もちっとぽやぽやしてる。
ただ三加和が本当い女好きなのかどうなのかがイマイチよく分からないまま終わりました。
しかし何故こんなに彼がモテるのかがちょっと読んでて謎。
凄い美形なのか?そこんとこの魅力がちと分かりにくかった。
表情豊かにぐるぐるする義江は可愛かった、あとデコ加減がよろしいです。
「あまい日々」
店の息子年下攻。
従業員のパティシエ受で息子の甘味グルメっぷりと若さの押しの強さでサクッと読めました。
もうちょい何か欲しい気もするんですが初コミックとしては合格点クリアしてると思います。
発行時特典ペーパーは三加和と義江とのツーショット説明とちまっこい2人のイラスト付。
表題作は、高校生同士の、かわいいドタバタラブです。
ちょっとMっけのある義江君と、かなりSっけのある三加和君。
お互い恋愛初心者なので、義江君はラブに対しての反応がちょっと鈍感でアワア
ワしています。
そして三加和君は、義江君のM具合をはかりかねてウロウロしています。
設定や、お話の展開はかわいくってよかった。
おメメクルリンなキャラクターもかわいい。
三加和の、企んでいるむっつり顔もなかなか萌。
エチシーンをお顔のアップだけで乗り切っちゃうのも、この絵柄だったら、アリでいいかも。
男子って割と痛みに弱いですよね。
この主人公義江は痛みに強く、気持ちよささえ感じるのです。
といっても、整体の話。
しかし、いきつけの「みかわ整体院」の息子のマッサージは違う快感を引き出すようです。
絶対Sの三加和と、M疑惑の義江。
「CRAFT」で一部読んだので、この展開が気になり購入しましたが、この巻ではまだまだ三加和の引き寄せ&突き放し(飴とムチ)作戦と翻弄される義江の話でとどまっておりますので、一体どんな展開になるのかお楽しみはまだ先のようです。
愛情表現が「いじめたい」という骨マニアの三加和のキャラクターが大好きです。
あの目が高校生のくせにゾクっとさせます。
でも、義江は正常で決してMではないと思うのですよ。
義江の真っ直ぐな気持ちは三加和に届くのか?
どうしよう、やっぱり次も読んでしまうのかな?気になります。
あっと驚くおもしろい展開を期待して、辛口中立で。
“やましいからだ”といいつつも
絡みのシーンは、部分のアップのコマばかりで
あまり全体的な構図もなく
“やましいからだ”を拝めなかったのが残念です。
そういうシーンの割合も少ないしねw
痛みに強い高校生がじつはMだったというお話ですが
攻めてるほうも、ビンタ食らうようなことばっかして
相当Mなんじゃね?と思いました。
それと「骨盤開いてる女に興味はない」というセリフは
経産婦には刺さるセリフなので勘弁してくださいw