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全身隅々まで舐めて確認してあげる
タイトルに惹かれて購入。
美しい肌を持つ先輩と肌フェチの後輩設定、帯の『全身隅々まで舐めて確認してあげる』の煽り、表紙のセピアっぽい(蜜色?)の雰囲気から、しっとりとした湿度高めのエロティックなお話かな、と期待していたのですが、読んでみると意外と学生らしいわちゃわちゃしたストーリー展開でした。
特に受けになるしらゆき先輩は、触られたり構われるのが嫌で、かなり素っ気なく拒否ってる。
対して攻め・湧井ははじめからしつこく素肌に触れたり唇に触れたりして、見た目では性的接触をしているんだけど、ご本人はあくまで「肌フェチ」というだけで性欲は無いなんて言っちゃう。
ここでまずちょっと混乱。
フェチとはイコール性欲に直結するものなのでは??
逆に嫌がってた先輩の方が実は意識してたりして、逆転のモダモダを描きたかったのかもだけど、展開がわざとらしくなったような気がする。
絵柄は綺麗で、先輩が湧井への恋愛感情を観念してからは、甘さも出てきて良かったと思います。
湧井の方は、先輩その人への想いというよりただ理想の肌を愛でているだけのようにも見えてしまうのが少し残念。(もっと美肌の人がいたら乗り換えちゃうの?)
強引な攻も、不遜な攻もわりと好き嫌いない方だと自負してきたわけですが
なんだろう、、、この攻が時々気持ち悪く見えてしまう。
好き嫌いの問題なのやもですが、んー
お肌がとてつもなく好みの先輩に毎日モーレツあたっく!!
ご褒美はその綺麗な肌に触れることってのどーですかww
なガツガツ攻。
そんな攻に翻弄されつつも、最終的にはちゃっかり
陥落されてしまうというお話ですな。
先輩は可愛いんだよなー。
実は末っ子で甘え体質。
だけどそれを表にはっきり出すのは・・な故にツンデレw
ちゃんと甘えてくれるようになったらどんだけデレてくれるのか
甘えてくれるのか。
エロにも順応早そうだからどんなふうに乱れてくれるのか。
妄想かきたつ可愛さなのですが
如何せん攻がピンポイントで微妙だったのだけが残念。
ツンデレ美人な主人公・雪村と、そんな雪村の美肌が好きで雪村に甘い後輩・涌井の先輩後輩のカップルです。
肌フェチの涌井は雪村の肌が気に入っていて、絶対傷をつけないように!とかなんとも甲斐甲斐しい。
雪村は最初は嫌がるそぶりを見せるのですが、本とはそんなに嫌じゃない・・・というお約束的なお話でした。
攻めが受けにベタ甘という、甘~いお話なんですが、テーマがテーマなので、「俺の肌が綺麗だから好きなんだろ?」みたいな事になるんですけど、それと何だかあっさり終って盛り上がりに欠ける気がしました。
結局肌が好きだから好きなのかなんなのか・・・。
もうちょっとあっさり終わらずにただ甘いだけでないお話になればよかったなあと思います。
けれど健気な歳下×ツンデレ美人の組み合わせが好きな方にはオススメだと思います。
私は歳上が受けにベタベタに甘いというのも好きですが、歳下が歳上にベタベタに甘いというのも好きなので楽しめました。
涌井が雪村のことを「しらゆき先輩」と呼ぶのが可愛かったです。
女の子的には美肌テクお持ちの存在は有難いので欲しいです、湧井w
でも正直いたらいたでウザすぎる気がしないでもない←
雪村先輩は可愛かった。
フェチという要素が無い分、気持ちがわかりやすかったです。
鉄拳制裁加えていますがね(笑)
が…涌井がなぁー…(´Д`)
雪村先輩に対しての愛がイマイチ感じられませんでした。
先輩の肌への執着ぶりは全開ですけどね。
何かなー…もっと美肌の人が現れたらそっちにフラフラ行くんじゃないの?と。
思いを伝える場面も涌井の気持ちが軽く思えちゃって…イラっときた。
それにしても美肌を大事にしている癖に大量の鬱血(Kissマーク)つけるのは良いんですかーФwФ
『全身隅々まで舐めて確認してあげる』の帯は…誇張ですちょっとしか舐めてねぇー…期待したのにw
肌フェチ・涌井佐和×美肌美人・雪村元春の大学生CPです。
ぶっちゃけ私もケアしてほしーと思いました(笑)・・・でも実際いたら涌井は絶対ウザいと思います( ̄Д ̄;)しかも一族で肌フェチだし(汗)
それでも雪村は律義に守ってるし・・・エライよ雪村(笑)
ていうか雪村の女装がめっちゃ可愛かったです。1コマなのが残念・・・。
あと、最後まで涌井は雪村が好きなんじゃなくて、雪村の肌が好きなんだとしか思えませんでした。涌井姉の「ごゆっくり」って言うのは、面白かったです。色々スルーしてましたし、男の裸をみて眼福してたし(笑)彼女はきっと腐女子だっ!!
まぁ萌よりの中立ということで・・・