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個人的に双子ネタが大好きですので、楽しめた作品でした!
ふたつのカップルが出てきますが、前半のカップリングの方が好みです。
不器用そうで仏頂面の攻めに萌えを感じます。
さすが小鉄子さんの絵柄というべきか、攻めの双子も似ているんですがそれぞれ特徴的で、弟の方が硬い雰囲気、兄の方が柔らかい雰囲気を纏っています。
受けが勘違いをしているところにたまらなくにやにやさせてもらいました。
確かに攻めの行動は分かりにくし、言葉も足りないんですが、明らか特別扱いなのに、と暖かく見守りました。
後半の双子の兄の相手の受けはビジュアルが美しいです・・・!
正直に言って中身はあんまり好みではありませんが、兄を振り回すツンデレなところや外見が可愛いと思います。
ちょろっと弟カップルが出てくるんですが、兄の恋愛を聞くというくだりが面白かったです。
今月は小鉄子さん3冊同時発売ですね!
野獣以外のガッシュコミックは久々なので嬉しいです♪
瞬の幼馴染の双子・人気者の英一とクールな英二。
瞬は大学入学と同時に二人と同居することになったのだが、実は瞬は英二に片思いしていて…
この二人のすれ違い具合がハンパないです。
英二はクールすぎるし、瞬は英二のことが好きすぎて本当のことを伝えられない。
意識するからこそ普通にできない。
だから異性としてなんとも感じない英一のほうに懐いてしまう瞬。
そしてそれを勘違いする英二。
双子なのにどちらか一方がこれだけ蚊帳の外にされる双子モノってのも珍しいなと思いました(笑)
英二がクールでシャイなのもわかるんですが、あまりにも言葉が足らなさすぎるのと、言葉がキツいんですよ。
瞬が健気に思い続けてくれたから何とかなったものの、これで瞬があきらめていたらあんたらの恋は終わっていたよ!
もっと熱いところが見たかったですねー。
しかしエッチのときはえらく積極的な英二ww「教え合いっこしよっか」ってちょっと、もー!!!!!wwww
なかなか英一が不憫でした(笑)
『好きって聞かせて?』は兄・英一編。
お相手は大学の後輩・クールビューティ・笙。
これがまた手強いツンデレで。
ツンデレというか、ツンツンツンデレくらいの。
英一が主人公になってからはさらに彼は不憫で(笑)
同じ屋根の下で弟達がセックスしてたりww
愛しのツンデレボーイには冷たくあしらわれたりと、なんだか可哀相なお兄ちゃん。
しかし英一の熱い告白に、ついに笙のデレが大放出!!w
思わずウットリしてしまう英一の気持ちもわらかなくもないです(笑)
この二人の恋はまだまだ始まったばかりのようですねー
書き下ろし『好きって感じて?』は2カップルのその後。
弟カプは相変わらず兄の目を気にせずイチャイチャ。
あんなに受身だった英二が嘘のようにエロ魔人と化してます。
エロすぎるよ~><
そして兄は相変わらず不憫だ…w
兄カプのその後が非常に気になります。続編、このままいくとある気がする!!
是非不憫な兄に愛の手を~!!
双子と幼馴染…となると、双子による取り合いがお約束な気がします。もしくは3人で…とかね!(なに言ってんだ)
ですがこちらに登場する双子の片割れ・英二と幼馴染・瞬は、お互いが気付かないだけでとっくの昔に両思い。英一は邪魔するでもなく、ただ二人の関係に気付かないでいるというドニブポジションにいます。
こういう設定って、BL的には…というか全媒体を通しても結構有りそうで無いんじゃないかなぁと思います。
だいたいこういった設定は、片割れがどこかしらで邪魔してきたり軽蔑してきたりするもの…という展開ですから、私も「いつになったら英一はウザくなるんだろう」なんて思いましたが(笑)英二と瞬のすれ違いに焦点が当てられていて、その点はストレートなお話でした。
恋愛面以外の描写も多いです。それゆえに三人の仲が良いことや英二のクールぶりが強調されている前半の反面、いざ両思いになってからの流れがすこし物足りないかなぁ…?という感じ。
ですが、英一編である「聞かせて?」の方でも、二人のその後的な面がチラホラ見れるので良い塩梅で楽しめました☆こちらでようやく、英一は2人の関係を知る(というか現場を見ちゃう!)んですけれど…このあたりが最高におもしろいです♪
あとがきによると「言わせて?」と「聞かせて?」には執筆に3年のブランクがあるそうで、その間に先生が磨かれたギャグセンスと画面の見せ方が遺憾なく発揮されています。
注目したいのは英一に見られてしまってからの会議のシーン。英二のシャツ…裏表反対なんです!!!!! この慌てて着ました感。英二でも慌てるんですかという感じ。
小鉄子先生の遊び心には目が離せないなと思った瞬間でした。私が気付いていないだけで、他にも細部に良い味が出ているのかもしれません。要チェックですね☆
英一編は、飲み会に来た美男子に一目ぼれ?なお話です。美男子・笙くんのキャラの輝きが半端じゃない!
ツンデレの典型は…「べつに好きじゃないんだからね!」…そうと決まっていても、こんなに典型パターンに当て嵌まる子、初めて見ました。
押されると威嚇して、引かれると不安になる。…そのお約束パターンがむしろ新鮮と感じるのは、近頃はもっぱら変化球ツンデレが慢性してきているから…?
お約束パターン、なのに新鮮。
この矛盾が上手く成り立たつのは、やはり小鉄子先生の采配の賜物ですね。
一応お話はENDっぽいですが、読者の反応次第で続きも有るそうです…!みなぎるパトスで感想レターをお送りしようと思います☆
受け1人に双子が迫るという話ではなく、双子それぞれに恋のお相手が出来る話です。
表題作は、クール目な双子の弟×生まれた頃からの幼馴染で弟のような存在だった瞬との恋愛話です。
ラブコメティストで、ずばりのエロもないのでBLビギナー向けのライトな話です。
クールな双子の弟・土屋英二(大学生)×弟分の幼馴染・上戸瞬(大学1年生)天然健気受け
ただただ、瞬が可愛かったです!
何も意識していない英一には平気な態度を取れるのに、思いがある英二に対しては意識し過ぎてしまってガチガチで。
その所為で誤解されてしまうのですが、恋に一生懸命ですぐにいっぱいいっぱいになっちゃう所がいじらしくて、たまらなかったです。
受けの泣き顔が相変わらず可愛く、攻めの英二の眼鏡姿をサービスするカッコイイシーンもあって、山本子鉄子さんファンは満足出来ると思います。
甘いだけじゃなく切なさもあって、安定した萌えを感じられるラブコメ話でした。
英二が筋金入りの瞬好きというエピソードがわかるのも、微笑ましくてよかったです。
恋人になってからはすっかり天然小悪魔誘い受け全開な瞬に、ギャップを感じました。
あんなに切なかったのは、どこに?って位なバカップルです(笑)
双子の兄・土屋英一(大学生)ヘタレ攻め×結城(大学の後輩)ツンデレ受け
飲み会で女の子みたいに美人な結城に、ドキドキしてしまう。
弟達のHシーンを目撃してしまって、男でもつきあえる事を知ってから、益々意識してしまって。
結城がツンデレなのであまり内面がよくわからなかったので、魅力が伝わるには読者側に情報が少なかった気がします。
元々、兄の英一は女好きの陽気なタイプなので、一目惚れと言っても説得力が薄かったです。
弟カプは恋愛成就に至るまでが丁寧に描かれていたのに反して、最後の方に駆け足で兄も男と恋人同士にやっつけでしたように見えました。
兄カプは、1巻でまとめるには尺不足だったのかも。
全2巻構成でもいいから、1つのカップルをもっと長くみたかったです。
英二×瞬カップルが好きだったからか、後半は出番が少なくて物足りなかったです。
続編があったら、その辺を埋めて欲しい気がします。
好きなんですよーーー、山本小鉄子さん。
話のほのぼの加減もいいし、絵柄もすんごい好み、特に上唇の描き方がねー、すんごい可愛くてセクシィー!!!
一般のお仕事も増えて来ましたが、BLも描き続けていただきたいとです、頼んます。
6畳洋室の端っこで小鉄子さんへの愛を叫んだところで、ハイ作品レビューです。
そんな小鉄子さんで、双子+幼馴染の萌えタッグと来たらそりゃもうたまりませんわん駿河湾!!(元ネタ分かった人いたらスゲー!)
最初はタイプの違う双子が揃って受を好きになる話だと思ってたんですが、ちょっと違いました。
んでも双子兄ヒデの、年下の幼馴染を恋愛対象じゃなくただ純粋に弟分として気に入ってて溺愛可愛がりするってのもそれはそれで良いものなので、そういう意味では2倍楽しめちゃいますな。
小鉄子さんらしくエロシーンは控えめですが、普段無口だけどエロ時はちょっとキャラ変わる攻がたまらんのです、萌えます、ばふー!!
そんなヒデの恋のお相手は、なんと小鉄子さん作品ではすんごく珍しいツンデレ美形受、結城くんが登場!!
個人的な受の好みとしては瞬タイプのヒヨピヨしてる方が好きなんですが、小鉄子さんが描くとツンデレも可愛いなあ、ツンツンデレ良いツンデレ。
ヒデと結城カップルはHしないまま終わるんですが、あとがきに続編は要望があればあるかもしれない的な含みで書かれてたので読めるなら読んでみたいですな、続編。
んでもこれ一冊でも兄カップルはもちょっとHしないままなんだかんだでなかなかキス以上に進めなくてクリスマスとか誕生日とかそんな時にやっと結ばれて欲しいなーとか想像するのもいと楽し。