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相変わらずなアホエロとぶっ飛び感を堪能できる短編集です。表題作は、エロの病にかかっている社長と、その社長の秘書として働くことになった男のお話です。
その秘書の仕事とは、いつでもどこでも何度でも社長とエッチできることで。だから、仕事の合間に、真剣な様子でエッチしてる二人がおかしいです。特に、緊張する社長のために、会議中もエッチできるように、おちん●んが当たるお尻部分に穴が開いた椅子を用意したり。
もちろん、この秘書の絶倫ぶりと周囲への気配りぶりにはあっぱれ!です。う~ん、いい仕事してます(笑)
他は、保健室のベッドや備品をお金を取って貸し出す保健医と生徒の話、おでんが大好きなオーディン船長と密航された男の子の話が収録されています。どれ一つ真面目な話がないのがさすがです(笑)
思わず「神」付けそうになったけど、微かに残ってた理性がギリギリ阻止してくれたので「萌2」で。
気持ち的には「神」でもなんら問題ないくらいです。
BLでピアスレーベルでSEX依存症の社長&絶倫秘書とか、まぁなんかそれなりに想像つくけどね~って軽い気持ちで手に取ったことを作家様に全力で土下座したい。
この方の思考回路、一体どうなってるんでしょう?(笑)
何が凄いかって、絵もストーリーも絶対にギャグ化しないのが凄い。
表紙のまんまの絵で、下半身モロ出しの状態か繋がった状態の社長と秘書が終始仕事人間さながらの真面目顔で会話を繰り広げてるんですよ?
分刻みで動く社長を社内・出先関係なく短い空き時間だけで毎日必ず二桁回確実にイかせられるよう、曽我は仕事として真剣に取り組んでるんですよ?
だんだんこれをギャグ漫画だと思って読んでる自分の方が間違ってるんじゃないかって気がしてきて、もはや曽我が有能な秘書にしか見えなくなってくるんですよ?(いや、実際曽我はめちゃくちゃきっちりと「仕事」をこなしてるから間違いなく有能な秘書なんですけど…)
作中に出てくる、社長が大事な会議を乗り切れるようにと曽我が考案した「曽我イス」(←イスの中に曽我が入って会議の間ずっと社長に挿入して安心感を与えつつ、社長の発言の場になると突き上げたりして勇気づけている)
これ、紅蓮さん本気でアホでしょ。頭オカシイでしょ。(褒めてる)
表題作の他には短編が2編入り。
言うまでもなくどちらも表題作に負けず劣らずのアホエロでした。
「ブラック保健室」
保健室をラブホにして生徒から金を取るインモラルな保健室の先生なんだけど、ゴムなしでSEXすることは保険医としての論理観的に絶対にNGらしい(笑)
ちなみにこの先生、白衣はずっと着てるのに下はほとんど穿いてない。
「キャプテンおでん」
日本とロシアを行き来する貨物船の船長(キャプテン・オーディン)×気づいたら何故か船に乗せられていたみのるの話。
真っ裸での日光浴@甲板も気持ち良さそうだし、満点の星空の下でのエッチ@甲板も気持ち良さそうです。開放感万歳!
後半のまさかの3連結(船長が真ん中)にはビックリ(笑)
面白すぎでした。
紅蓮ナオミさん、作家書いします…!
おすすめされて読んでみました。
とにかくヤッてる印象が強いです(笑)
クールな絵なのにエロが激しすぎて凄かったです。
そして突っ込みどころ満載です(笑)
実際股ばさみって出来るんですかね?
あと曽我イスヤバイです!!
いくらなんでも発想がぶっ飛びすぎてて笑いました(笑)
絆創膏の発想もある意味斬新。
私は初めて出くわしたのですが、これが噂の三連結ですか!
エロ過ぎて度肝抜かれました(笑)
ギャグがぶっ飛びすぎててついていけないこともありましたが、
色んなエロを見せてくれて楽しめました(笑)
問題がありすぎる作品だった。
ぶっ飛んでる感、ハンパない!!!
突っ込みどころ満載……良いのか、それで……良いのか?いや、駄目だろと言いたい。
亀頭に貼った絆創膏が精液で飛ぶとか、驚愕過ぎて笑いを通り越した。
一番、マシかなと思ったのは海賊の話。本当にマシなのか疑問だけども。
慰める為に、ぶっさしたまま甲板の上で星をみる。いわゆる駅弁の格好です。
ロマンチックっぽいけど、そんなわけないよ。
登場人物の将来が心配だ。
続刊『秘書とエロシック』の新刊チェックをした時に初めて知りました。
この作品と続刊の粗筋を読み、面白そうだったので、運よく続刊の新本の
購入と同じ時期に、この作品の古本の在庫があったため、古本で購入しました。
『社長はエロシック』、『秘書はラブシック』
前編の10ページにあるティッシュ箱に「エロエール」と
商品名が書かれているのが面白かったです。
訪問先の企業の一室で、ガラスのテーブルの上での行為が官能的だと思いました。
また、行為の最中に訪問先の企業の秘書が部屋を訪れた時の、
曽我さんの見事な臨機応変な対応に感心しましたが、その時に○○を股ばさみして
ズボンは当てているだけの姿というのが面白かったです。
後編では、「曽我イス」が面白かったです。
ただ受けの社長と行為をすることだけしか考えているのではなく、
如何に社長の状況や状態を察知して、事後のことを考えて行動し、
社長の要望に応えるだけでなく、社長のエロシックを直そうと
心掛ける曽我さんに好感を持ちました。
『ブラック保健室』
お金に細かい攻めの保険の先生が、保健室を私物化し、ラブホテルと化していました。
他の先生までもが、生徒と一緒に利用しに来たりして、
受け以外の人達みんな倫理観がブッ飛んでいました。
前編の5ページで「生はいかんぞ 俺に残された最後の倫理観だ」と言う
先生が面白かったです。
こんな保険の先生に好かれてしまった受けが可哀相でした。
『キャプテンおでん』
攻めの微妙に違う日本語が面白いと思う程度で、他の収録作品と違って
お笑い要素が感じられず、意外と真面目な印象を受けました。
前編も怒涛の展開でしたが、後編は更に前編を凌駕する怒涛な展開でした。
受けの海乗(みのる)くんは学生かなと思っていましたが、
後編の1ページ目に高校生と書いてあって、身寄りも誰も居ないのに
高校生に見えなくて驚きました。
当て馬のキリルさんが登場し、海乗くんには見向きもせず、
オーディンさんを公衆の面前で強姦して、
キリルさん(攻)×オーディンさん(受)=オーディンさん(攻)×海乗くん(受)
の構図で同時の3Pには驚きました。
キリルさんにとっては叶わない想いと、オーディンさんと海乗くんにとっては
望まない行為に、三者三様の想いに複雑な気持ちになりました。
最後は本物のおでんが活躍して終わりましたが、キリルさんに良い人が
現れると良いなと思いました。
今回の評価は、あまり迷うことなく「萌」です。
気軽に楽しく読みました。
適度なお笑い要素が散りばめられていて面白かったです。