枯れない花

枯れない花
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神31
  • 萌×23
  • 萌16
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
14
得点
216
評価数
51
平均
4.3 / 5
神率
60.8%
著者
京山あつき 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

作画
京山あつき 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
大洋図書
レーベル
ミリオンコミックス HertZ Series
発売日
価格
¥600(税抜)  
ISBN
9784813052418

あらすじ

2月── 今井は卒業式を待たず、大学の寮に入り、野球部の練習に参加し新しい生活をスタートさせた。引田も高校生活最後の1年を迎える。お互いの生活に距離ができ電話を待つ日々を過ごす中、久しぶりに会った今井に男っぽさを感じた引田は──。
『聞こえない声』『見えない星』に続くシリーズ第3弾、完結。
(出版社より)

表題作枯れない花

今井 大学1年
引田 高校3年

その他の収録作品

  • 成人式のあとで…

評価・レビューするAIの精度がアップいたします

レビュー投稿数14

BLでしか描けない

ホントに、これこそBLでしか描けない世界。
最初は、絵にあまり魅力を感じられなくて、随分長いこと1作目に手を出さずにいたのですが、このシリーズ、本当に読んでよかった。

野球部のスター選手の先輩・今井に、なぜか愛されてしまったぱっとしない後輩・引田。
この、引田の不細工さ、「いくら何でもBLでコレはない」レベルなんですが、その不細工であるところこそが、この作品のキモな訳で。

1巻、2巻と進んできて、この3巻目は、今井が卒業して、二人はなかなか会えない遠距離恋愛状態のお話です。
引田は、今井とちょっと物理的な距離があくことで、
男として、男らしい今井に憧れ、追いつきたい自分と
女のように、男らしい今井に、可愛がられ、愛されたい自分の、
両方の気持ちに気付いて揺れ動きます。
この揺れる気持ちを象徴するのが、クラスメイトの女子からもらった、綺麗にラッピングされたヴァレンタインのチョコであり、今井の沖縄土産の、むき出しのままのガラスの花。
このどちらの花も、絵的には、あまり花らしく、綺麗に、華やかに描かれません。
それでも、引田の心の中では、かわいくて、きれいな花なのです。

この、引田の心の動き、
これこそBLでしか描けない世界。

この、究極のBLマンガ
読まずにいたら、もったいないです。

7

会いたい

出ました完結編!!
まぁ、出たから1~読み始めたんだけど(。-∀-)ニヒッ
お話は、大学生になった先輩・今井と後輩・引田くんのお話。
これまでは、部活もろもろ距離が近かった二人ですが、先輩が大学生になりちょっと離れてしまう。あ!もちろん気持ちが離れてというわけではなく。
この絶妙な距離感。面白かった。
毎日電話する引田の表情とかしぐさが可愛い。
男らしくなりたいと思う反面、可愛いといってもらえることがうれしくて、女の子みたいに愛されたいと思ってしまう。そんな自分がもどかしいと言う引田。どうしてそんな表現がwwと思うほどちょっと感動した。
なんてイジラシイ。:゚(。ノω\。)゚・。(感激)
野球。これもどこまでやってくれるんだろうと思っていましたが、やり過ぎない程度がちょうどいい。これだけやってるんだから、一花咲かせてくれるのかと思えば、そうでもないw
でもがんばることが大事なんだよね。努力したからの今後だよ。うん。
先輩。逆に先輩が今回またツボでした。なんていうかなぁ、引田からの電話を待つその寂しげな後姿にかるいトキメキを覚えました。
年上なんだけど、先輩なんだけど、あんまりそれを感じさせないというか。
えらぶって見せないのが逆にいいというか。
“たくましくて いじらしいのが おれは好きだよ”
ここのシーンが一番好きです。ずっと可愛い。可愛いといい続けてきた今井のすべてが詰まってる気がする。もぉ、可愛くて仕方ないって気持ちがあふれて見えてしまいました。あんたたち二人ともイジラシイよ。
もう少し先、もう少し大人になった二人の姿が今後見ることができたらすごくうれしいなと思う。
ちゃんと挿入まで行けたのかも気になるところでもありますしwww
(↑結局そこかよ)

4

イケメンはツラだけではなかった。

「聞こえない声」「見えない星」に続く3作目にして完結作。
シリーズ通して読みました。

物語は多くが
ブサカワ引田くんの行動や悩みなどにより進んでいき
イケメン今井くんは惚れた弱みなのか 振り回される格好になっています。
黙って振り回される今井くん、男前です。
ピュアです。 フツーの10代の恋愛模様です。
部活や恋や人間関係や進路について 悩むのです。
でも
「恋人が男」だと言う事については悩みません。
しかし
「抱かれたいと思う自分」については悩みます。

結局、引田くんの悩みに きちんと向き合ってくれた今井くんが言った一言
「花は・・・キレイでカワイイだけじゃないぜ?」(続きは本を読んでね)
で 二人はより一層 絆を深める感じになり、物語は終わります。

絵は サラリとしていて 好みが分かれるかも知れませんが
それでも今井くんは男前だし(べらんめぇ口調だけど)
きめ細やかな心理描写が とても良かったです。



4

三部作すべて神です。

読み終えた瞬間に続きが読みたい、その後の2人が知りたいと切に願った作品です。ちょっと成長した二人の姿が最後の方にありますが、全然足りません。10年、20年と追い続けてもらいたいです。どの作品の題名(聞こえない声・見えない星・枯れない花)も素敵だったので4作目があるならどんな素敵な題名になるのか?本当に気になります。何度読み返しても神です。こんな素敵なシリーズはなかなかお目にかかれないと思います。読み返してみて分かるこの作品の素晴らしさ!

4

三冊あわせての神。

聞こえない声
見えない星
枯れない花

タイトルだけをとって見ても
素敵です。

今井が卒業する。
ちょこっと女性もからむ。
外見的にはかわらない引田も
確実に心は成長している。

気持ちを受け止めさらに
意識するようになり
その意識の理由を自覚する。

今井はずっとかわらなく見える。
きっとこの作品は今井ではなく
引田のための作品なのかと思ってしまった。
いや、そうじゃないかな。
引田を見守りたい作品かな。

ラストに成人後の2人が描かれているのですが
ゆるやかで優しい時間経過が
心地よい。

今井先輩はやっぱりかっこいいね。

1

最終巻ということが寂しいくらい

今回は今井さんは大学生、引田くんは高校生なので物理的に距離ができます。
そんな中、引田くんに美術のモデルをお願いした同級生の岡田さんの存在が当然のことながら今井さんにとっては非常に気になる存在にw
引田くんは全然そんなつもりないんですけどね。
もー気になって気になって高校まで見に行っちゃったりしてwww

対する引田くんは今井さんのように男らしく格好良くなりたいという憧れと、今井さんに「可愛い」って言われたい女の子のような心境もあってぐるぐる悩んでます。
二つの相反する気持ちの葛藤が何かリアル。
しかもその悩みが夢にまで出てくる始末。
めちゃくちゃ悩んでいます、引田くん。
悩んで悩んで、今井さんのくれたガラスの花にも劣等感抱いて「オレは花は似合わない(似合えばいいのに…とも思って)」って涙して。
その泣いている姿が痛々しくてたまらなかったです。

でもそこで引田くんは頑張るのです。
野球を一生懸命にやって…自分が憧れる姿に少しでも近づこうと頑張るのです。

華麗に大活躍!なんて夢の様な展開はないけれど…頑張っているのを監督に認められてよかったな…って思います。

野球部を引田くんが引退した後に会った時「たくましく咲いてるいじらしいのがオレぁ好きだよ」って今井さんが伝えた場面にグッときました。
直ぐにこの言葉が出たわけじゃなく、今井さん自身も引田くんのこと色々考えて…その上で出た言葉だからこそ今井さんの考えがしみたし…その上、引田くんがすっごい頑張っているのを見てきたので何かもう涙腺刺激されまくりで大変でした…。

少しずつ少しずつ進んできた2人の関係。
これからも悩みながら歩んでいくんだろうな。

これで最後なのが寂しいくらいです。

1

ついに、完結!

前作「見えない星」の続きです。

今井は、高校卒業前ながら大学の野球部の練習に参加しています。
引田は、今井が引退した後も頑張っています。
そんな引田が、クラスメイトの女子からヴァレンタインにチョコを貰います。彼女いわく”チョコは賄賂”だそうですが、果たしてその真意は…

今までのように逢えない2人。久しぶりに今井に逢うと、男っぽさを感じてドキ2してしまいます。
カッコイイ男になりたいのに、今井に“カワイイ”と言われると嬉しくて、まるで女の子のような喜びにいっぱいになってしまう―  そんな自分が判らない…… お花のような女の子に嫉妬してしまう…

そんなグルグル状態の引田が愛しく、それをじっと我慢の子で見守る今井。

今の自分は何をしたいのか、何をやっていきたいのか――
将来のことも含めて、今の自分が出来ることを精一杯やって、それでダメでも精一杯やったことには変わりない。そんな自分を認めてくれる人がいる限り、大丈夫……


淡々とした話の運びが心地好く(Hも効果音が少なく淡々とした印象ですが)、それでも2人の熱い心が伝わってくるいいお話でした。
3冊のお話とはいえ、1冊1冊のインターバルが長くて、その間に何度も読み返しては2人の行く末を見守っていました。それだけに、ついにエンドマークがついたことに最後まで読めた達成感と、もう読めないという残念な気持ちで一杯ですTT

引田くん、りっぱなグローブ職人さんになれるように応援してるよ!!


番外のスーツ姿の引田くん、ちょっと大人になっていてgoodです^^v

4

これぞBL!

遂に完結ですね。
Hertz本誌で読んでいましたが、こうして一冊になるとまたいいものですね~

私がこのシリーズに出合ったのはまだBL読み始めて日が浅い時でした。
初めて読んだ感想は、なんだこのブサイク受は!!…でしたw
BLとは美しい男同市が絡み合ってこそ素晴らしいものなんだと信じていたあの頃。
このシリーズのよさが理解できなくて残念でしたね…
たしかにビジュアル的には残念な(笑)引田ですが、見れば見るほど可愛いんですよ!
妙な色気がある、という今井の言葉も理解できます。
恋も部活も一生懸命頑張る健気なブサは可愛いのです!

今回はもうラブラブ?にデキあがってる二人。
口絵ピンナップからして、口から心臓が飛び出る勢いでした・・・
こ、こんなエロかったっけ?この二人…
しばらく見ないうちにこんな関係に…前回はスマタ止まりじゃなかったでしたっけ…?
妙な期待が沸きました(笑)
すっかり恋人同士な二人ですが、今回の問題は引田にあるようです。
今井のことが好き。
今井は憧れでもあり恋人でもある、自分にとっては特別な存在。
今井のような男になりたいと願いつつも、今井に抱かれて喜ぶ。
抱かれて、可愛いと言われて嬉しい。
そんな自分に戸惑う引田。
…うん、これでこそBLですよね!
ガムシャラに野球を頑張ってみたり、女の子に告白されて浮かれてみたり、
でもやっぱり中心は今井のことで。
この引田のグルグル思考がまさに青春でした!
引田の迷いも結局は今井の言葉で簡単に収まってしまうんですよね。
引田が今回迷いに迷って考えぬいたことは、決して無駄なことじゃないと思います。
今後、今井との関係を続けていく上で重要なステップだったんだろうと思います。
このことを乗り越えてこそ、二人の絆はより深まったんじゃないでしょうか。

今までエロ描写はすっごくライトだったんですが、今回は作品全体からフェロモンが噴き出ています。
エロ描写が多いわけではないんですが、二人の作り上げる雰囲気がエロス!
今井の「先っちょだけ」発言に激しく動揺…というか萌えてしまったんですが
その後の二人が気になります(笑)
引田の「足を絡ませたい」発言もよかった。萌えた、萌えたよ!!

たいしたヤマもない穏やかな作品なのですが、沸々と胸に沸くものがありますね。
この静けさの中、揺れ動く引田の葛藤が絶妙でした。
引田、男前になったよね・・・
そして今井は相変わらず男前です。変態男前王子。大好きです!
描き下ろしの「2年後」も、まだまだ初々しくて嬉しかったです♪
この調子でずっと仲良く過ごしてほしいですねー^^

4

え!?終わり?

今井は大学生になり二人の会う時間は極端に減ります。
引田は今井のようにかっこよく男らしくなりたい反面、今井に見合う女の子みたいなかわいい自分になりたいという思いに揺れます。

今回引田くんに女の子の影が!
デッサンのモデルになる御礼にチョコをもらった引田。
周りや引田自身でさえ恋愛対象にされてるわけないと思うのですが引田がかわいい今井はおもしろくないわけです。

前作に引き続き引田の葛藤が綿密に描かれています。
努力しても必ず報われるとは限らないという現実の悲しさになんだか切ない気分にもなっちゃいましたね。

正直な話、これが最後だと思うと物足りないと感じてしまいました。

今井と引田の一緒に過ごす場面が少なくて(大学生と高校生だから当たり前なのだけど)萌えの山場が前作より低かったです。
これがまだ続くならいいのですが最終巻ならもっとラブ要素が欲しかったところ。今井の出番がとにかく少なめだったのが残念かな。

もしかしたらこれからじっくり読めばまた感想ががらりと変わるかもしれませんね。

さっぱりした絵なのにエロが妙に生々しいのはなぜでしょう。
素敵な二人でした。私の萌えの視野を広げてくれた作品の一つとなりました。

4

この先もこうやって、この二人は一緒に大人になっていく

萌萌萌。(MAX:萌萌萌:神に近い)
ブサイク受け(でもそこが可愛い)代表のこのシリーズも、とうとう完結のようで寂しい限りです。
今井の大学入学を迎え、少し離ればなれになった二人。
物理的に距離ができたことで、改めて自分の恋心を自覚した引田が、見事にぐるぐるぐるぐるしだします。

同じ男に男らしさを感じてどきどきしてしまう。
女の子になりたいわけじゃないのに。
自分も格好良い男になりたいのに。
…そんな男だからこその引田の気持ちの揺れが丁寧に描かれていて、実に焦れ焦れ展開なんですが、そこがとても良かった。
悩みは綺麗に解決するわけではありませんが、野球に精一杯打ち込む事で自分の中で昇華させようとする引田が、心から素敵だと思いました。
頑張ったからこそ、素直に弱音を吐いて甘えられるんですね。

引田も素敵でしたが、今井先輩も更に素敵度が増してます。
ぐるぐる引田を強引に引っ張り上げるのではなく、決して急かすことなく、じっと我慢の姿勢で待っている姿がすごく格好良い。
真面目にコツコツ、努力を絶対に惜しまない引田の良さを、ちゃんと認めているからこその対応に、ちょっと感動しました。
『聞こえない声』の頃、つい暴走しがちで押せ押せだった今井先輩も、(多分やせ我慢もあるだろうけど)待てるようになったんだなあ…。
引田より1年分だけ先に、少しだけ大人になった今井先輩の横顔が、凛々しく映りました。

毎日毎日変化する心を抱えながら、ゆっくりゆっくり進み、でも着実に一歩ずつ成長していく二人の恋は、ジェットコースターのようなドラマ性は皆無です。
でも、ゆるやかに転がってゆくような速度だからこそ、じんわりと沁みるような良さがあり、まさに青春の危うさと眩しさが詰まったシリーズだと思います。
これから先も、二人一緒に大人になっていくんでしょうね。
それが想像できる、素敵な二人でした。


そして扉絵に激萌えしました。青春エロス降臨!
2年後の描き下ろしの引田のスーツ姿も、超絶かわええ…。
だめ押しの一枚、カバー裏の肩車の二人が止めとばかりにラブリーすぎて、わたし萌え死にいたしました。バタリ(突っ伏し)

2

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