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表題作キミノート

同級生 宮坂智和・17歳
同級生 佐渡佑大・17歳

同時収録作品リプレイ

矢口 会社 高校時代の後輩
西垣 慎 

同時収録作品王様ウィスパー

久我山 高1 陸上部
芦谷  陸上部先輩

同時収録作品おうちへ帰ろう

中野 19歳 大学生
桂木 大学の先輩

その他の収録作品

  • キミノート~メモリー~

あらすじ

クラスメイトの佐渡くんはとてもじゃないけど俺と同じヒト科オス17歳とは思えない。涼やかな容姿で頭脳明晰、そして…ものすんごくいい匂いがする。その香りがする度に俺の心臓(ハート)はきゅううぅぅっとしちゃって…。
草食系乙女男子・宮坂とカッコ可愛い佐渡くんのフェロモンラブ!

作品情報

作品名
キミノート
著者
ぢゅん子 
媒体
漫画(コミック)
出版社
海王社
レーベル
GUSH COMICS
発売日
ISBN
9784877241773
3.5

(65)

(19)

萌々

(10)

(26)

中立

(5)

趣味じゃない

(5)

レビュー数
23
得点
218
評価数
65
平均
3.5 / 5
神率
29.2%

レビュー投稿数23

表題作はBLファンタジー感強め

◆キミノート(表題作)
 雰囲気が全体的に幼い印象を受け、少女漫画っぽい展開がちょっと気になったかも。タイトルにもあるように、香水で好きになるきっかけを得る導入はとても素敵だったのですが、肝心なところで攻めも受けもよく泣き、現実味は欠けるな、と。ビーチで逆ナンしてきた女の子達の態度や言葉も、初対面でさすがにそこまで失礼な人はいないのでは?と誇張されていたように感じ、そういう細かい点が気になってしまいました。ただ、攻め受けの性格はどちらも可愛らしかったです。

0

ぢゅん子先生代表作

ノートは香りの方のノートですか!完全に紙のノートかと思って読み始めてしまった。
「傘の下、ふたり」で絵柄が苦手って感想あげてしまいましたが、こちらの方が安定してる感じがします。可愛い。

◾︎表題 半分ぐらい
佐渡くんが爆裂に可愛いです。無自覚(多分)小悪魔ですよ。いい香りさせて、おしゃれで、友達に暴言吐いた宮坂のことも受け止めてくれて、香りが混ざるといいなんてエッチな発言をし、独占欲までアピールしてくる。勉強までできるの?無敵じゃない?
可愛いだけではない理想の受けでした。リバがあればなお心が躍りましたが、そうすると宮坂が主導権握れる場所が全然なくなるな。

同時収録作は後輩×先輩尽くしで、どれも楽しめる1冊でした。

萌〜萌2

0

確かに乙女

この作品の事はもう何年も前から知っていたのですが、ようやく読めました。
読む前はタイトルの「キミノート」というのはノートブックのノートかと思ってたのですが、冒頭4ページ目の佐渡君の台詞で「ノート」が何を指すのかというのがピンときました(ノートブックではありませんでした 笑)。
日本語とくっつけて「キミノート」ってオシャレなタイトルだな~と思いました。

全部で4組のカップルのお話が収録されています。
ほとんどが学生のカップルで若者ばかりです。
あとがきに「乙女攻めもえー百合っぷるもえー」とあったのですが、確かに乙女なキャラ一杯でした。
特に表題作カップルは両方とも乙女だなと思ったのですが、どっちが攻め様なんだろう?と分からない位でした。
よく泣き顔が出てくるのですが、私はぢゅん子さんの泣き顔は可愛いと思っているので、その都度キュンとしました。

同時収録作品では「リプレイ」が好きでした。
言葉足らずのためにすれ違った恋人たちが切なかったです。

1

香りって重要ですよね

以前見た番組で、顔を見せずに体臭でお見合いする、というものがありました。一目惚れと同じく、一嗅ぎで好きな匂いや嫌いな匂いって分かりますよね。このお話は、いい匂いがして気になるコと恋をする、高校生のラブストーリーです。

『キミノート』
いつもいい匂いのする、前の席の沢渡くん。香りをキッカケに、仲良くなった沢渡くんは、優しい匂いと同じく、優しい性格のコでした。ある日、クラスメイトが沢渡くんと同じ香りを身に付けてきます。なぜかイライラして、クラスメイトに冷たく当たってしまいます。イライラした理由に気付いた時、恋に落ちていたのです。とにかく、恋する二人が可愛いくて、キュンとなります。二人の香水が混ざって、新しい香りになるなんてエロくって素敵です。

『リプレイ』
離れたからこそ分かる、相手の良さ。あの時は、見栄を張って素直になれなかった二人。もう一度運命の出会いをした二人は、幸せな未来が待ってるだろうと思えます。

『王様ウイスパー』
う~ん、後輩くんが可哀想に思えて、受けの先輩が好きになれませんでした…。

『おうちに帰ろう』
この先輩も好きになれず…。他人の家に、女の子を連れ込んでエッチをするのはいかがなものかと…。

やっぱり、表題作が一番好きです。

2

エロ甘かわいい恋だけど。

ひたすらかわいい×かわいい。
読みながら思った。
「百合っぷるってこういうことか…」と。
てか表題作のふたり、どちらも乙女!
恋してる感じはビシビシ伝わってきましたが、
私個人的には甘すぎ、展開スムーズすぎな
とこが引っかかっちゃいました。


読み始めてやっと、タイトルの意味を理解。
ノートは、香りのほうの意味だったのね。
このテーマは共感性が高くて
とてもうまいと思った。
こういう経験をしてる人多いんじゃないかな。
香りで思い出す人っているよね。

ただ、私は前述したように、
宮坂が告白するシーンの佐渡の反応に、
スムーズに受け入れるBLお約束感を
感じてしまいました。
そこからエロに流れていくのは
高校生らしい性春な感じで
萌え度は高いと思います。
ただ、かわいい×かわいいCPで、
ほとんどあまあまなので
若干胸やけ感を感じる方もいらっしゃるかも。
私はちょっと糖分補給過多状態
になりました(笑)。
元々、自分自身百合萌えするタイプでは
ないのも印象が薄い原因かな。


学生同志のかわいい恋愛模様。
萌えと青春エロを
補給したい方にはオススメです。
意外と体がリアルに描かれるところが
エロス度が高い鍵だと思う。
甘あますぎるのが苦手な方は注意。


同時収録は『リプレイ』が
ちょっと切なさ度が高いのかな。
過去の誤解はよくあるテーマだと思うのだけれど、
私には上手いこと入ってきませんでした。
そのほかは、大学生同士の恋愛で
基本的にはやっぱり甘ーい!

2

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