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表題作壊れた恋の直し方

白川警視正・公安部所属
松本

あらすじ

捜査一課の刑事・松本は、とある事件で公安部所属の警視正・白川久嗣に出会い、彼によって公安第一課へと引き抜かれる。銃事件で先輩刑事を喪った松本のトラウマに白川は平気で触れ、あまつさえ松本を自分の所有物として陵辱する。しかし、その白川にもまた触れ得ざる過去があった。二人の過去が重なった時、松本は…!? 警察機構を舞台に繰り広げられるハードロマン&エロス!!
(出版社より)

作品情報

作品名
壊れた恋の直し方
著者
水戸泉 
イラスト
北沢きょう 
媒体
小説
出版社
フロンティアワークス
レーベル
ダリア文庫
発売日
ISBN
9784861344152
2.2

(4)

(0)

萌々

(0)

(1)

中立

(3)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
3
得点
6
評価数
4
平均
2.2 / 5
神率
0%

レビュー投稿数3

こんな警察ヤダー!!

なんかもう、いろいろイタいシーンありすぎて、
どこからツッコんでいいのやら...
前半から中盤までは事件を追っておきながら、
途中から事件そっちのけでエロ小説と化しています...
しかも、強姦・狂気・脅迫の3拍子揃ったイカれた警視庁公安部の警視正。
事件の解決なんて10ページ足らずで、
ビックリって言うか、呆れてモノも言えないって感じで...
無駄に長いエチシーンをこと細かに書くぐらいなら、
事件解決にもう1捻りも2捻りもして欲しかったなぁ~
前半の捜査のシーンは結構楽しめたから、
事件解決には期待してたんですけどね...

子供の犯罪にこだわった意味も特に生かされる訳でもなく、
そもそも子供がそこまで出来る!?って設定だし、
女と思ってたクロが実は男だったって、
そんなことも気付けなくて警察やってるの!?って
次から次にツッコみどころが満載なんですよねぇ~
これが警察の設定じゃなければ、ただのイカれたヘタレ男とツン受で
まだ楽しむ余地はあったのかもしれないけど、
お飾りの警察って言う設定がジャマ過ぎる...

しかも、自分を犯して殺してやりたいぐらい憎いやつの家で、
その直後も平然と一緒に暮らしてる自体ありえなぁ~い!
おまけに2週間後にはすでに和姦となっております。
札束を出して『僕と寝てくれ』と言った男と...

ここまでイカれた受・攻の作品を読んだのは初めてじゃないだろうか?
『精液、出る...』ってこんなこと言うヤツいる~!?
はぁ~BL界大御所の水戸泉さんの作品ですが、
萌えナシどころか、イタ過ぎて後半ナナメ読みしちゃいました。

1

仕組まれた事件と恋の行方

機動隊あがりの捜査一課の刑事・松本。
公安所属の警視正・白川により、公安に引き抜かれる。
白川だけが、色んな部分で特別扱いだった。
警察機構を舞台に二人の恋は?
二人が、追う事件が未成年の子供が事件を起していた。事件の犯人が白川と関係があり白川に似た共通点があった。
白川のストーカー並の束縛、ホモでもゲイでもなくただ、好きだから抱くという。ハードなセックス!

事件の影にヤリちん親父と異母兄弟あり!

0

うーん。。。

捜査一課の松本(受)は公安部のエリート白川(攻)と出会い、白川の部下として公安部へ引き抜かれます。白川は公安部でも異色の存在。
過去にトラウマを持つ松本と特殊な生い立ちで性格が歪んでる白川が未成年の子供を使った銃撃事件を追っていく話。

お話自体はとっても良く出来てるのに、なぜノーマルの白川がそこまで松本に執着するのか分からない。どうして松本の過去まで調べて手に入れたいと思ったのか??もう少し詳しい心理描写があったらな、と。
ストーカー白川に迫られていつの間にか恋人になっていた感じ。松本もいつから白川が大事な存在になったのか微妙。あんな性格歪んだ変わり者を。。。ほだされたのか?

私の読解力が足りないだけなのだろうか??
事件を追っていく過程は面白いのに、ラブ方面だけ残念。

0

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