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本編や「花〜」のスパダリ×可愛い受けの王道カップルエロはたまに流して読んでしまう所もちょっとだけ、ちょっとだけある私ですがw、この二人のハラハラするエロはとにかく萌えたぎりました!
あの剣振り回して超かっこいいクールな銀が受けって!なにそれ美味しい!
もうよだれジュルジュルで堪能させていただきました!
銀受け、本当にごちそうさまでした。
そして互いに似た者同士、憎しみを糧に生きてきたような暗い魂が共鳴して結ばれてるような関係にゾクゾクきました。
銀は今までそれほど出番はなくても、カッコよくて好きだったので
その銀が今回、受けになってて残念でした。
レビューを読んで先に知ってたので、読まないで次の本編を読もうかとも思いましたが、ストーリー的には続いてるようだし、ざっくり読みました。
まあ、このシリーズ自体、この前の須王&巴のスピンオフを読もうと思って読んでて、巴が酷い目に遭いすぎてイマイチだったので、続きを読むかどうかも迷ったんですが。
佐倉をそんなに好きになれなかったし、銀は嫌だって言ってるのに無理矢理気味に抱いてるので、Hシーンはほとんど読み飛ばしました。
佐倉が父親を憎むのはわかるけど、須王に対しては妬みとか逆恨みじゃんって思います。
そして須王に言われた「手段を選ばない父親にそっくり」が、更に須王と佐倉の違い、佐倉の逆恨み加減を表してる気がしました。
佐倉自身もその言葉にショックを受けていたけど。
私が読み飛ばしてなければ、銀の両親について、養父母なのか、本当の両親はどうしたのかってのが出てこなかった気がするんですが。
あと、最初に獣人になって以来、ずっと獣人になってなくて、数年ぶりに獣人になったら、人間の時でも佐倉より力が強くなったって言ってるけど、1回しか獣人になってないと力が弱いっていう設定があるの?
獣人とか餌の設定部分、あんまりキッチリしてないなぁって思います。
わりと設定の辻褄が合うか等って気になる方なんで。
それを超えてすっごく面白ければ気にならなかったりする事もありますが。
銀は佐倉を好きになってないし、抱かれた事もあまりなんとも思ってないようなので、そこはよかったです。
あと2巻で銀に他の相手が出てくるかわかりませんが、佐倉とはもうしないでほしい・・・。
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『凍る月』シリーズ6冊目です。
前作までに登場したキャラも度々登場するので、やはりシリーズ1冊目の『凍る月』から読まれることをお薦めします。
個人的には1冊目の主人公だった光陽と梁井に久しぶりに出会えた気がするので嬉しかったです。
5冊目を読んでから結構経つのですが、このシリーズは印象強いせいか、うっすらですが今までのストーリーを覚えてました(笑)。
今回の主人公は、以前に登場して私も気になっていた銀です。
これまでにそれ程登場する機会は多くなかったと思うのですが、寡黙でクールな印象そのままでした。
意外だったのは、結構お人好しということでしょうか(笑)。
新たに登場した獣人、佐倉の押しを拒みきれない銀は優しいな~と思いました(笑)。
ストーリーは相変わらず先が読めず、ハラハラする展開で楽しめます。
ただ、このシリーズは結構流血シーンがあるので、苦手な方もいらっしゃるかも。
途中、ちょっと軽率にも思える銀と銀の仲間たちの行動が気になったので評価は控えめにしてますが、獣人の組織に対する新たな動きの序章とも言える作品で、今後が楽しみです。
本編に出てきた潜伏系はぐれ者獣人の銀のお話。(余談ですが、銀と聞くと脳内に蒲田行進曲のテーマが鳴り響いて止めるのに苦労する…)
ストーリーは少年漫画仕立てだよな、とは思っていたのですが、今回ホント少年漫画でした。あれですよ。紆余曲折の末、仲間が揃って大ボスを倒しに向かうぞ!おー!…という。
まぁ、BLですからそこにLOVEが絡んでくるのですが、絆されつつも素直に認められない銀の様子はグッと来ました。…皆様も仰るように「総ホモ化」は種の保存的にも問題ありで心配になりますが。(その内、何らかの方法で子孫を残す術が出てくるのか!?)
銀を慕う人間2人も好感が持てました。(しかし最後に亨の名前が出て来た時、一瞬誰だっけ?と思った自分に苦笑)
やはり今後も気になって続きを読まずにはいられない感じ。上手いです!
『凍る月シリーズ』のスピンオフ作品です。
『凍る月ー灰色の衝動ー』にゲストで登場した銀のお話。
時系列的には、同じくスピンオフである『花の残像』『花の慟哭』の後辺りなので、よろしければ凍る月シリーズを三冊目の『灰色の衝動』まで読まれ、上記二冊を読んでからの方が良いかもしれません。
というか、それがオススメです!
受けの銀(ぎん)は自らが獣人でありながら、獣人を密かに狩っています。
決して獣人にはならないと固い決意をする青年です。
攻めの佐倉は獣人組織壊滅を狙う、こちらも獣人。
銀をなんとか獣化させ、共に戦わせようとしています。
銀の本名って『銀颯人(しろがねはやと)』というらしい…
銀て苗字だったのね。
まあ、銀太郎とかだったら変なんですが。
銀の語られていなかった過去は、本編の光陽の幼少時代の事件と繋がっていたとは驚きです。
夜光さんさすが!と唸ってしまいました。
佐倉はとにかく銀を獣化させたいようで、あの手この手で獣化させようとしてきます。
佐倉自体は多数いる茶色の獣人よりは優れているものの、他のカラーズたちに比べればあまり強くないとのことなので、対抗手段として当初は考えていたようです。
組織との戦闘になると、スピンオフでも多く登場した獣人の相模や蓮、そして須王がまったく立場の違う者たちとして語られ現れるので、ひじょうに興味深かったですし、ちょっと切なくもなりますね。
あちらの事情も『花の〜』を読んでいるとわかりますし。
あー、どうしてこうなっちゃうのかなあと。
そして『花の〜』で、巴(須王の餌であり、恋人)をピンチから助けたのは銀だったのですねえ。
わたし、その時は本編である『凍る月シリーズ』は飛ばして、先に『花の〜』方を読んでいたため、銀だなんてまったくわかってませんでした。
まさかまさかのブラックビーストこと梁井だと思っていました…(汗
凍る月シリーズを読んだ後だと、自分の馬鹿さ加減に赤面。
夜光さんの作品は、容赦なく登場人物ご退場!になることも多いので冷や冷やしましたが、今回はそういうこともなくホッとし終了を迎えられました。
銀の仲間で人間の二人に何事もなく良かったです。
このシリーズはあと二冊かな?
今から読むのが楽しみな気持ちと、終わりが近づいて、きっと切ない展開が増えるんだろうなあという心配が半々です。