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チーフがお望みなら、今すぐ押し倒すのもやぶさかではありませんが――
お仕事BLって大好きなんです。
きっちりお仕事の描写があるとリアル感を伴ってその世界に入り込みやすくなります。
そして篠宮(上司)のオンとオフの差がたまりません。
なにこのカワイイイキモノ!!
宗一郎じゃなくてもメロメロになるってば。
そして天然「人たらし」の宗一郎さんもあなどれません。
こんな上司欲しいね;-;確かに。
いいなあ、この2人。篠宮が昇進試験を勧めた裏にそんな事情があるなんて
なんて可愛いんだ、篠宮><。と思わずにいられません!
Hは少なめ?と思いきや後半に30ページ近くHシーンがあります。
これであまあまが少なかった分が大幅に払拭された感がありまして
満足度もUP。続きが出るなら是非とも読み続けたいシリーズです。
佐々木さんのイラストがこころなしか少なめで、そこが残念だったかな。
お話はホントに仕事場のリアル感がありありと感じられて、その分
篠宮のオンオフ時の差もくっきりはっきりわかってこのお話にメリハリを
与えてくれるので、お仕事BLスキーには特にお勧めの一品です。
やっぱり「お仕事BL」好きだー!
前作で恋人同士になった部下x年下上司カップルですが、続編である本作は甘さよりも再び化粧品営業のお仕事がメイン!
それが私には嬉しい〜。
クリスマスコフレをどう売り込むか。
超高額クリームをどう売り込むか。
宗一郎の昇進試験。
篠宮の同期・神谷の登場と、何やら篠宮を口説いているような疑惑。
その神谷が、スタッフを引き抜こうとしている疑惑。
そして、最大の事件がクリスマスコフレの外箱の納期遅れ!
立て続けに「恋愛」よりもお仕事トラブル。
これは甘々ストーリー期待層にはイマイチの展開かもしれないけど…
面白い〜!
昇進試験を前にする宗一郎に対して「そんな時間があるのかい?」と素っ気無さすぎる篠宮。
神谷の事もあって篠宮を信じきれなくなる宗一郎。
だけど、篠宮も寂しいの!
篠宮には宗一郎しかいないの!
きちんとトラブルを処理してからの、2人の時間。ずっと「お仕事BL」か?と思いきやの終盤怒涛のラブシーン。
篠宮って。めんどくさい。
だから包み込める大人の宗一郎がいい。
宗一郎と篠宮のベストカップルに萌える。いつまでも仕事で成長/成功して、甘えてリラックスできる時間を共有する、そんな2人でいてほしい。
『40男と美貌の幹部』の続編です。
私は別に『お仕事BL』が特別好きとか読みたいわけじゃないんですよ。絶対ダメというわけではないですが、ありあまるほどの仕事描写をストーリーの中に無理なく(それこそ、ラブを押しのけてでも)組み込む説得力がなければ、『私はBL(ラブストーリー)が読みたいんだよ!』とハラ立ってしまうこともあるくらいです。そういう点では、読ませてしまう海野さんは上手いなぁと思いますね。
宗一郎さん(攻)も篠宮チーフ(受)もすごい真面目なんですよね。仕事そっちのけで『恋愛』なんてできるはずがないんです。だから、必然的に『お仕事』ばっかりになってしまうんですが、それでもやっぱりもっと『ラブ』が欲しかったですね。
まあまあ面白かったんですが、ちょっと物足りないというのも本音です。
1作目、幹部候補生からチーフになったことで精一杯意地張って頑張ってる”美貌の幹部”がかわいらしかった前作。
その性格は簡単には変わらないだろうけれど、”40男”にどれだけ溶けさせられるのか、そんな甘い続編を期待していたら・・・!!
全然、甘くならないんですぅ~~(涙)
これでもか、っていうくらい仕事がっつりで、
ラブはいずこ?愛は何処?
ちょっとぐらい強引に奪ってよーー!ってジレッタイ事限りなく、
完全にお仕事ドラマ化してました(呆然、、)
まあね、30代半ばの管理職と、40歳の、本当に大人で、
しかもちゃんと仕事をしている彼等ですから、等身大といえば等身大。
あまりに現実的すぎて、これファンタジー要素ゼロ!?
上下関係も崩すことなく、最後まで貫いているのが見事といえば見事です。
篠宮は、二人きりでも上司の顔を崩さない。
宗一郎も部下の顔でいなくてはいけなくて、本当は襲ってしまいたいけど、篠宮が仕事の話をするから二人きりでいても全然恋人らしくなれないのです(涙、、)
おまけに、篠宮が宗一郎に昇進試験を勧めるので、その試験勉強が終わるまでと宗一郎にデートさえおあずけを。
折しも、篠宮と同期の幹部候補生の神谷という男が登場して、何やら篠宮を口説いている風なんで気が気でない。
宗一郎のおっとりした、無自覚天然(?)と、篠宮のポーカーフェイスの上司の顔が、すれ違いを生んで、誤解を発生させちゃうのです。
とどのつまり、宗一郎はとても優秀な社員で手放したくない社員である。
しかも、本人それに全く気が付いてない。
昇進試験だって、昇進させることでずっと自分の側においておきたいっていう、篠宮のちょっとした独占欲だとは思うのですが・・・
宗一郎は、篠宮の為に、篠宮の役に立ちたいと動いた結果が評価につながっていたという、
なんともはや、これは恋愛感情なのか、部下に対する独占欲なのか、実に微妙な話になっていたのです←ビックリ!
~っていうか、何となくそこは1作目で見えてはいたんですがね~
優秀な部下としても、自分を見守って支えてくれる恋人としても、篠宮は宗一郎は手放したくないよ、っていうな結末だったので、それは篠宮らしい展開だったな、とは思うのですが・・・
やっぱり、もちょっと違う意味での”ラブ”が欲しかったな~
でも、宗一郎が強引になっていたら、篠宮は宗一郎を果たして嫌いになっていただろうか?そんな部分も見てみたかったとは思うんですよね。
もうっ!!二人とも超真面目すぎですよ=3