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強烈な印象を残すような作風の作家さんではないのですが
描かれる表情がとても好きで作家買いしてしまいます。
特に微笑の表情が良いんです。
困ったような、とか
諭すような、とか
慈愛に満ちた、とか
なんというか穏やかで癒される綺麗な笑顔なんですけど
心臓がキュっと絞られるような感覚。
あぁ、大事に想ってるんだなぁ・・・と表情で感じる。
たまに鼻血が出そうな笑顔もありますけれども。
癒されたい時に自然と手が伸びてしまう作家さんです。
銀魂で同人活動をされている方で昔から好きで、初のコミックスということで急いで買いました。短編集ですね
絵がとてもきれいで、本当に大好きです!話も無理な設定とかなくて難なく読めるし
ただ、どのコマも顔、顔、顔、なかんじで窮屈感が(汗)特に兄弟のお話がそうでした。(スミマセン)
余白があると読みやすいんになぁ~同人誌やったらこんなんじゃないのになぁ~って思いました。
でも本当に素敵な話ばかり!
ちょっとチャラい弟と、可愛くて生真面目なお兄ちゃん。
短いですが読みやすくまとまっていました。
兄弟モノとしての萌えもちゃんとあって、兄弟モノ・弟攻めのわりと王道だと思います。
お兄ちゃんは一途にちょっと思いつめていて、弟は色んなところをぐるぐるまわってやっとお兄ちゃんにたどり着く感じですね。
執着は最初から弟のほうが強そうだけど、子供っぽく遊び人なところがあって、大回りしている気がしました。
でも兄弟だから、ていう背徳感は薄いように感じました。ちょっと軽いかな、とも…。
あと、弟の彼女がどうなったのか気になる…。このへんのちょっといい加減(?)というか、軽い性格が個人的には少しマイナスでした。
ラストの「暖かい君の隣りで」が個人的に表題より好みでした。
バツイチサラリーマン×工事現場で働く青年の歳の差ラブ。
苦労してるな、という雰囲気の若い子に弱く、中田さんの書く健気なわんこ系受けの雰囲気もとても好みでした。
短編集で、これが作者さんのデビュー作だそうですが、バラエティに富んでいて、最初からこんなに色々描けるんだなぁという感じで感心です。
銀魂で同人活動されている当初から大好きだった作家さんです。そのお方の初コミックと言うことで注文して取り寄せてもらってやっとこさ購入いたしました。
表題作はガチ兄弟ものです。普段からかなり仲の良い兄弟。お気に入りの音楽を教え合ったり、一緒にゲームしたり、高校生になってまでこんな仲いい兄弟はいないですよね。
しかし、優しいお兄ちゃんの潤の態度の変化に不安を持ちながら暮らしていきます。そんな中互いを意識させるようなことが起っちゃうんですが…。
なんだかんだ言って仲いい2人はひっついちゃうんですが、恋人になってからも些細なことで喧嘩したり、不安になったり、嫉妬したり。。。兄弟だからこそ、近すぎるからこそのすれ違い。キュンキュンしました!
中田さんの描く受は本当に美しいんですよ。特にセックスの時は表情がたまらないんです。なんかほっこりした感じになれます。中田さんやっぱり好きだぁ><
それと5CP中3CPが黒髪攻めってことで激しく萌えましたw
大好物です!!
表題作はそのタイトル通りガチ兄弟で、弟×兄なのですが、
きっと近親相姦がお好きな方には、物足りない描き方かなぁと思います。
血縁が近い故の葛藤がそんなには表に出てこないので。
(短いからかもしれませんが。 短編2本+その後の描き下ろしです)
でも自分、あまり近親相姦での葛藤ってよく分からないのですよねぇ、困ったことに。
一緒にいても自然でバレにくくてよくない?
小さい時から一緒にいるんだから(違う場合もあるけれど)、
幼なじみみたいなもんで好きになっちゃうのもある意味自然じゃない?
結婚=養子縁組するくらいなんだから、最初から名字同じでいいじゃん!
なんて思っておりまして・・・
(誰かに正しい近親相姦の楽しみ方をレクチャーしてもらうべきだろうか・・・)
そんななので、表題作の「兄弟の秘密ごと」で、
兄弟ふたりが結構アッサリくっつくのは、自分的には自然に感じました。
一応兄は、弟を好きになったことを悩んで、友達にも相談。
その相談話を、弟に聞かれてしまい、独占欲に火をつけた形で弟に兄は抱かれます。
弟には弟の想いがあるのだけれど、兄はそれ以降求められないことで少しずつ不安に・・・
どちらかと言うと物語は、
初エッチ後の不安な気持ちの方に重点が置かれているような気がします。
中性的な容姿の兄(受け)が、
弟を喜ばせようと料理を頑張ってみたり、
それが報われないと、
わざわざ女の子みたいに頑張ることないよな・・・と寂しそうな顔をしたり。
わざわざ兄弟モノじゃなくてもいい展開??
と、ちょっとは思いましたがw、
でも近いところに居るからこそ不安になるっていうのも、分かる気がするなぁと。
個人的には、この表題作が一番すきでした。
中田さんの本は、黒と白のコントラストがキレイという印象で、
躍動感とか生々しさはないけれど、だからこそ反対に安心して読める、そんな感じがします。