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ファン待望の第三弾登場!!
300ページ以上ある大作を、この時間まで読み耽ってしまった…!!
1・2巻も素晴らしいのですが、この3巻、文句なしに神作でした…息つく暇もない、ってこういうことね。。
自分の衝撃的な出自を知ってしまった圭。
圭の気持ちを思うと胸が痛む…
…というか、最後の最後に明かされたルイスの真実にびっくり!
多分勘のいい方はすぐ気付く真実なのだろうけど、私は恥ずかしながら気付いておらず、えっ!ってなりました。
そしてそして、レヴィンとラウルは一体どうなっちゃうの!?
もう気になることが多すぎて、興奮しすぎて眠れません。
ラブの部分も、攻めが二人いるって最高やん…となる濃厚なものでした。はぁ。。しばらくこの余韻から抜け出せそうにありません。
3作目の冒頭は、今度はエリックの独白。
いや〜……この紐解かれていく感覚。これが何とも言えない読書の快楽だ。
この3巻はいよいよ啓がマルタに移住する。
そして、啓の血を飲んだレヴィンが通常の「不死者」とは違う反応を示すこと。
もしかしたら人間に戻る…?と期待した啓は、レヴィンに自分の血を飲ませてしまい…
もう1人の薔薇騎士・ルイスの存在。
何より、啓が房江の手紙を読み、房江・アダム・マリアそして自分の関係性を知った事。
そしてそして。
最終盤、どうしても薔薇騎士団総帥になりたいルイスの暴走とアダムの襲来。
ラウルは捕らえられ、啓はある人物に助けられる…
後半に行くに従って緊迫度が増していく展開。
そんな中でもレヴィンとの、またラウルとの熱いラブシーンが織り込まれて、読み応えは十分。
タイトルの「陰謀」はルイス/ベアズリー家の欲に駆られた浅知恵だと言えるけれど、アダムの存在/言い分というのはどこか人間の常識も善悪も全て超越してしまっているような妙な説得力を感じてしまう。
危険で恐ろしい存在でありながら、同時に初代薔薇騎士団総帥として持ち合わせていたであろう魅力も感じさせる。
三巻では疑っていた二人の愛が、より確かなものになっていきます。
特にラウル。
日本を離れた時にレヴィンとは物理的な距離が出来てしまい、その分ずっと側にいてくれて精神的にも支えてくれるラウルの存在が大きい…。
そして私的にはかなり物語が動いた気がします。
新しい人物が登場したり、それまでは謎だった人物が明確になっていき、とある事実にはすごく驚きました。
夜光先生いわく、三巻で登場人物は出ききったとのこと。
まだあと三巻分も楽しめる幸せを噛み締めながら読み進めていきたいと思います。
二人に愛される受けが大好きな私は今回も期待を裏切らない大満足の一冊でした。
もうね、震えるわ……ホント。
今更ですが、夢中ですよ。
今回はラウルにゲキ萌えでした♡
キュンを通り越してギューーーーン♡ですね。
いや、ほんと参った。
ケイの出自が明らかになり、アダムが薔薇騎士団の中枢に入り込んでいる驚愕の真実!
レヴィンは倒れたままだし……
今後の展開が心配すぎて、また震えます。
既刊作品を読む醍醐味ーーそれは、シリーズ通しで読める事!
やめられない止まらないで、次々読んでしまいそう。
いい作品は古くならないですね。素晴らしい‼︎
何が言いたいかというと、最高に引き込まれるし、最高に面白いという事!!!
読むの痛くなってきた。主人公が追い詰められるのはやはり、痛い。
高潔な集団であるはずの薔薇騎士団内部派閥の腹の探り合い、足の引っ張り合い。啓、レヴィン、ラウルがそれぞれピンチにまみれてしまう。ああー。早く続きが読みたい-。
今回はとにかくラウルがよかった。素直でまっすぐで、何よりもまず啓のことを第一に考えてくれている。啓がアダムの仲間になったとしても、他のメンバーはともかく、ラウルだけは啓に付いてきてくれると思う。そういう意味では、レヴィンよりも盤石の信頼をおける。ラウルには。
最初、ラウルが登場してきたときは、かませ犬的な奴が出てきたなぁと思っていたけれど、今は二人の間にラウルがいてくれて良かったと心から思う。