王子様はエロ漫画家がお・す・き

＿|￣|○　残念…

自分の好みの作品ではなかった…。
一言で言うと「下品」でした。
＿|￣|○

主人公は人気のエロ漫画家なのだが、実はキスさえしたことのないチェリーボーイ。
ゲームのキャラが自分の恋人だと思ってます。
そんなエッチ経験のない彼がエロ漫画を描くのは想像と言うよりも妄想です。
彼の描いている出版社が倒産しそうになり、王子であるディミトリ（攻め）が会社を買収してバラバラにして海外企業に売ると聞いた受け。
税金対策の為に印税を出版社からまだ全部もらっていない受けは、出版社の倒産の危機を救う為に、攻めからの条件で彼に抱かれる事になります。
とは言っても全く悲壮感もなく、全体的にバタバタしてて読みづらかった。
表紙からして、三角関係？３Ｐ？なんて想像したけど全くの予想はずれだったし。
王子様と言えば気品があって素敵で…、と勝手な思い込みをしていた為、見た目は気品があるものの、自分の中ではこの王子がアホっぽく下品でカッコいいなんて思えなかった。
受けもエロ漫画家のチェリーボーイならと勝手な想像で、大人しくて健気かな…と思っていたが、強気な意地っ張りで、アホなうえに下品！
私には受け入れられない攻めサマ受けサマでした。
全体的に会話が下品で、色んな意味で中途半端で意味不明な作品だったので残念に思った。
萌え…なんて一度もなかったです。
＿|￣|○
あくまで私個人の感想ですけど…。