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表題作ホントはね。

三崎尚人 リーマン 27才/真宮蓮次 部長45才
野口友治 リーマン 27才/桂川銀次郎 18才

あらすじ

同僚で幼馴染みの三崎に密かな片想いを続ける野口だが、
わかりやすい行動でその本心は当の本人にはバレバレだった。
そんなことも知らず、意地を張って悪態をつく鈍感な野口は、
三崎の気持ちにはまったく気づかないでいたが……!?
表題作の番外編描下ろしほか、
恋愛愉快犯・間宮部長と、
体はオトナ☆頭脳はピュアな高校生、
銀次郎の年の差純愛カップルなど、
変化球ラブ満載!
(出版社より)

作品情報

作品名
ホントはね。
著者
霧嶋珠生 
媒体
漫画(コミック)
出版社
光文社
レーベル
Kobunsha BLコミックシリーズ
発売日
ISBN
9784334807719
3.1

(7)

(0)

萌々

(2)

(4)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
3
得点
21
評価数
7
平均
3.1 / 5
神率
0%

レビュー投稿数3

ホントはあなたが大好きですって本。

そしてだれかへの感情移入でなく傍観者として楽しむ本かと。
登場人物は
・三崎にツンデレな思いをぶつけるのに気持ちに気づけない天然、野口友晴
・野口に見え見えの好意を出してるのに気づいてもらえない三崎尚人
・三崎と野口含めそこらに愛をぶちまけ、ひっかきまわす真宮蓮次
・愛情を知るタイミングを失った少年、桂川銀次郎

の四人。
三崎と野口はお互いの真情をつねに誤解し、真宮はジゴロ過ぎて二人を混乱させ、その真宮と桂川は互いに惹かれあってるのにうまく甘えられない。

もうどいつもこいつも器用そうで不器用で、読みながら
「ホントはそう言いたいんだろ、なっ!」
とフォロー入れたくなる。
三崎と野口の何故気づかない!以外に真宮と桂川の45と18という親子の年齢差があってなぜ甘えられないというのも。
なんというか、心騒ぐストーリーです。

読み返すほど味があるという深さはない代わりに四人とも実にエロい体をしてます。

あと、敢えて桂川銀次郎について。ヒゲでごつくてでかくて、でも言葉遣い丁寧で控えめで物陰から泣いているのがデフォルトな受けってすごいキャラ。

筋肉受け割合好きだけど、190cmもある受けはさすがにバッケンレコードですよ。

1

182センチ×179センチ、181センチ×190センチのカプ。

二組のカプのお話です。
まるで攻め×攻めの様な大きな四人ですが、受けの二人の中身はとっても可愛い受け子ちゃんです♪

三崎×野口
二人は幼馴染みで正反対の性格。
ツンデレでおバカの野口はクールで実はどSな三崎に片思い中。
でも素直になれないツンデレ野口は、彼の気をひきたくて女の子とイチャついたりとするものの、三崎は無反応。
とは言え、野口の行動は「大好き」の想いが三崎にもバレバレ。
気づいていないのは野口だけなのでした。

真宮×銀次郎
三崎と野口にちょっかいをかける上司の真宮。
ある日傷だらけでポツリと座っている銀次郎に出会う。
それ以来銀次郎は真宮がいじめられていると勘違いをして三崎に嫌がらせをするのだった。

ドSな三崎に振り回されている事に気づきもしない、あまりにアホすぎる野口に笑えた。
でも私は真宮×三銀次郎カプが好きだ!
45才と18才の年の差カプです。
嫌がらせに三崎に輪ゴムを飛ばす真剣な銀次郎。
「お前は小学生か!(笑)」思わず笑ってしまった。
今まで愛情に飢えていて、初めて優しく接してくれた真宮を一途に想う銀次郎が可愛かったです。
190センチと長身ですが、仔犬の様でめちゃめちゃ愛らしかった。
カバーを捲ると彼らのプロフィールが載ってますよ。
そこには意外な事実も…。
(;゚Д゚)!

2

鈍すぎるけど可愛いの

幼なじみで腐れ縁で同じ会社で入っている二人、受け様は昔から攻め様が好きで
でも、自分から思いを告げる事も出来ないのに、いつも気を惹きたくて
ジタバタしているんですよね。                      
攻め様と言えば、受け様の気持ちを誰よりも知りながらも自分の気持ちにも気が付かない
受け様にかなり意地悪しちゃう。
受け様から好きだと言われても、自分は返事はしないのですよ。
始めから相愛なのに、焦れった感じもかるけれど、攻め様に苛められて不安になったり
グルグルしてる受け様が何故か可愛い。
この作家さんのコミカルな雰囲気の作品が好きですね。

1

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