王位継承の条件は結婚

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表題作皇子の花嫁 -熱砂の寵愛-

シュバール王国の皇子サージフ
後継者争いに巻き込まれる/蓮/20代

あらすじ

「おまえは黙って俺に抱かれていればいい」
シュバールを訪れた漣(れん)は、砂漠で倒れていたところを皇子サージフに助けられる。彼は口ぶりは乱暴だが、衰弱する漣を気遣ってくれた。しかし、漣が探していた王位継承の条件―花嫁―だと分かると態度は一変した。組み伏せられ、花嫁の証として陵辱されてしまう。常に傲慢かと思えば、美しい砂漠の夕日を見せてくれる優しさもあり……彼の真意は蜃気楼のように掴めなかった。心が揺れる中、漣は純白のドレスを纏わされ、神前で永遠の愛を誓うことになり――。
(出版社より)

作品情報

作品名
皇子の花嫁 -熱砂の寵愛-
著者
秋山みち花 
イラスト
せら 
媒体
小説
出版社
笠倉出版社
レーベル
クロスノベルス
発売日
ISBN
9784773085648
2.7

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萌々

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中立

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趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
10
評価数
4
平均
2.7 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

強引な攻め様に翻弄されまくり

ある意味ではシンデレラストーリーなお話でしょうか。
昔、叶わなぬ恋をした祖母からの願いでシュバール王国へ
王家の宝石を返しに行くことになった受け様。
その宝石は、祖母がシュバール王国の王に貰ったもので・・・
                                        
シュバール王国では次の王の後継者問題が持ち上がっていて
現国王の父は、昔叶わなかった恋の代わりに、宝石を持った受け様と
結婚したものを後継者にすると言っていて
そんな事態になっているとも知らずに、受け様は王国へと出向き
王への接見を希望している旨連絡を入れ待っていたある日
国王の息子が蓮のホテルへ、そこで宝石を確認するも
蓮が男だとわかり、事情も説明しないまま再度待つように・・・
しかし、もう一人、男だと解かっているのに宝石と共に
受け様を攫ってしまう王の甥である攻め様。
受け様は無理やり抱かれ花嫁になる事に・・・・

このお話はドロドロした後継者争いではなかったので
内容的には軽めだと思います。
攻め様の思いが受け様に伝わらない為に、誤解を招きますが
結局は、立場より受け様を選ぶ、ラブラブなお話です。
独占欲の強い攻め様をどうぞ~

2

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