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表題作珍神

その他の収録作品

  • キャラクター紹介
  • 4コマ編
  • 便所神とバラバラの仲間
  • 哀ドルユニット ジェラシーズ
  • 福ちゃんと貧ちゃん
  • モーレツ4人組
  • 死神のお仕事
  • ゴムとメタボとファイナルアンサー
  • 便ちゃんと一緒
  • 番外編
  • あとがき

あらすじ

貧乏、疫病、死に便所…
残念だとは言わせない。
神と聞けば荘厳な印象を抱かずにはいられないが、この神々は一味違う。いつも舞台裏に居る彼等にギャグ界の新生、永井 三郎がスポットを当てた!暇つぶしの為に通う学校生活、何故か全員手芸部、意外とシビアなお仕事…アナタの腹筋を崩壊させる笑いあり、そしてじんわりと心を温めてくれる涙あり、サービスカット的なポロリは特になし。

ともかく読んで欲しい、広めて欲しい、アナタに届けたい一冊。

(出版社より)

作品情報

作品名
珍神
著者
永井三郎 
媒体
漫画(コミック)
出版社
ふゅーじょんぷろだくと
レーベル
POEBACKS ~ポーバックス~【非BL】
シリーズ
珍神
発売日
ISBN
9784893937018
3.6

(33)

(8)

萌々

(13)

(5)

中立

(5)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
8
得点
112
評価数
33
平均
3.6 / 5
神率
24.2%

レビュー投稿数8

設定が!

おもしろかったです笑
永井さん独特のシュールなギャグコメです。
細かい笑いがたくさん散りばめられていて、登場人物たちが楽しそうにわちゃわちゃしています笑

明るい好青年な便所神、寡黙な長髪美人の死神、病弱な見ためのツンデレ系疫病神、人の家に住み着いては逃げられるニートなオジサン貧乏神、天津国の高校の手芸部部員の四人が和気藹々と生活しているお話です。

ページ数の割にお値段高め?で、設定とかざっくりしてるし”手芸部”としては全然機能してないですが、みんなエンジョイしてたのでとりあえずオールOKということで(笑)

内容的にBLはほんのりですが、福ちゃんと貧ちゃんの関係がかわいらしかったです^ ^
見た目に反して純情乙女な貧ちゃん笑
ウッチー(死神)や便ちゃんの仕事のお話とかはけっこうホロリ…だったりほんわか…な感じでした。
キャラですと個人的にはウッチーがツボでした。アゴに梅干しとか無言の訴えとか笑笑

とにかくみんな微笑ましくて、楽しかったです♪

0

読めば読むほど味がある。好きだー!

​ キャラクター紹介から始まる八百万の神々の物語。主要な神様は4人。便所神、死神、疫病神、貧乏神・・・・え?神様ってこっちのか(笑)
 便所神はともかく係わりたくない神様ばかりですが、ビジュアルがなんだかとっても素敵で、キャラクター紹介だけでちょい萌しちゃった^^;魅惑の美男子、ロングヘアーの死神は文句なしに美系だし、お髭とニット帽が似合う貧乏神の渋い感じも素敵。体温の低そうなツンデレの疫病神もいいし、便所神の好青年っぷりもいい。各種取り揃えちゃった感じです❤
 シュールな笑いが盛りだくさんなんですが、笑いという面では先にレビューした『青春エレジーズ』には全然及びません。ですが、この『珍神』は一応BLカテゴリー。ギャグのまにまに萌があります!ものすごく沢山ありますっ!
 ツンデレ疫病神の便所神への片思いはバレバレで可愛くて、それをからかう貧乏神とのやりとりは面白く、煙草くわえた貧乏神と福の神との純愛は、おっさん顔とのギャップが激しくて萌えます~!貧&福のすれ違いLOVE故の忘れものエピソードがほっこりして大好きです。大切な帽子にはわけがあったんだね。
 いつもからかう疫病神に「あそこにいるの福ちゃんじゃないか」と騙された時の貧乏神のはにかむ顔がたまらんとです(//∇//)嘘だとわかって真っ赤になって怒る貧乏神に「ごめん」と謝る疫病神も好きだー!
 死神のお仕事のお話はかなりシリアスで泣けるし(こんな展開を放り込んでくるなんてすごい)、男の子が便所神に恋するお話もすごくよかった。シュールなギャグがこれでもかと満載な上、次から次へと展開していくので、落ち着かずに読んでしまうのですが、何度も読み返すと本当に味のある漫画なんです。読めば読むほど萌が発見できて、よりBLに近づいて行きました。
 貧乏神と福の神が初対面する最終話、はにかむ二人が最高に可愛いよ~ヾ(≧∇≦)ノ"
 評価は迷ったけど、こんなの他にない。『神』にしちゃう!

3

は・・・初め・・・まして(ズキュン)

こちらの作品は珍しい神様たちの集まり、貧乏神、便所神、疫病神、死神たちのシュールなギャグマンガです。

私が一番お気に入りだったのは貧乏神と福の神のCPです。
貧乏神と福の神は入れ違いで同じ家に訪れるので、二人は決して顔を合わせることはないけれど、役割としては表裏一体です。お互いに慕い合っているのに、まだ一度も顔を合わせたことがありません。もうすでにこの設定が美味しい。

自分の萌えピークは、疫病神が貧乏神に「福の神が来てるよ」と騙して言い、
貧乏神は騙されているのに気がつかずに照れながら「・・・は・・・初め・・・まして」と振り向いたその時の照れ顔です!!!!!
そして第二萌えピークが来たのは貧乏神と福の神が道の門でぶつかり合って初めてのご対面をした時でした。
貧乏神さんの普段の様子とのギャップがすごい激しくて萌えます。

そこのシーンに至るまではどちらかと言うと乾いた笑いが出ていました。
まぁそこそこ笑ったり、ちょっぴり萌えたりという感じで、
そんなに大きな感情の波は来なかったんですよね。

しかし貧乏神のギャップに萌えてしまいました。思わぬところでやられた~!
あんた卑怯だよ!私は萌えた!!

見た目的にはうっちー(死神)が一番好きでした。
彼は寡黙だけれど、心優しい死神でした。死神のお話には少し心が温まりました。

全体的にシュールな雰囲気。ギャグマンガなので合わないと全然面白く感じないと思います。
私は永井先生の絵が自分のものすごく好みであることと、ギャグも所々合うところがあったので最後まで読めた感じです。
そしてそのギャグの中に所々心が温まるお話があったりします。
シュールな神様たちのお話、心の余裕がある時に(笑)読んでみてください。

4

ほのぼの楽しい読後感

はじめて読んだ時はサラッと読んで、可愛い神様たちの話やねー、と読み終えて。
でも、永井氏は絵が大好きでして、何回も読み返していました。
よーく読むと、結構真面目な部分もあったり。

好きな話は、ウッチー(死神)のお仕事の話。
死神として人々の断末魔を浴びながら思うこと。
象に踏まれても壊れない頑丈な心になりたい→何も感じない空っぽな心が欲しい→心がなくなればいい。
何にも考えていないようなぼんやりしたウッチーの、心の中の部分が切なくて好きです。
誰にも簡単には愚痴らないところも、でも疲れて便ちゃんにはつい甘えるところも、いいな。

あとは、貧ちゃんと福ちゃんのソウルメイトコンビがはじめて会う番外編。
二人の照れながらの鉢合わせは可愛い!
幸せな空気で終わるので、読後感の爽やかな事ったら。
基本的にはギャグと擬人化が主な、ドタバタ漫画なんですが。
合宿話のヤッくんの気持ちとかにも、色々と深い要素が潜んでいます。
そして、ウッチーの死神仲間の子に名前をつけるシーンは、毎回吹き出してしまいます。
ヤッくんと貧ちゃんのイタズラっぽさには参りますね。

スメルズ…を読んで、ちょっと久々に読み返していました。
電光石火の如く畳み込まれるギャグの嵐もあり、色んなお話がさらりと読める楽しい作品でした。

2

神様擬人化

最終的に、貧乏神と福の神のピュアな感じに負けました(/ω\*)きゅんv
あんな見た目に反してのピュアっぷり。
なんなのwなんなのw
オッサン顔なのに。
アップリケイベント萌ました。有難うございます。

とはいえ、ガッツリBL本ではなく
ギャグメインかな~という印象。
みんなに嫌われがちな神様の擬人化ものです。
この前よんだ、同作者さんの作品が面白かったんでの衝動買いでしたが
まずまずの買い物だったかな
えは美しいが少々残念wなノリは好みもあるとおもいますが
ハマるひとはハマるんだろうなぁ

2

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