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「恋と誘惑のレシピ」なんて、エロエロしいタイトルですが、
‥え、考えすぎ!?
「王○のレストラン」みたいな(古い?)
できる範囲でのちょったした「ムリ」を言うギャルソン、セイ(攻様)。
シェフの和菜(受様)は、過去のある出来事から、
オーナー(セイのおじいちゃん)に心酔してる。
ある賭けに負けて、和菜はセイに抱かれるんだけど、
それで、晴れて恋人同士ってわけでもなく‥。
ちるちるさんの「エロ度」は「標準的」ですが、
エチシーンは少なめです。
思いが通じ合ってのエチは結構がっつりだったのですが、
絵のきれいさのせいでしょうか、えちも爽やかでした。
BLというよりも、レストランでのお話を中心にちょこっとBLを足した、といった印象でした。お料理やレストランについてしっかり描かれていました。
受けの子は高級レストランのサードシェフで、オーナーシェフを尊敬して自分も立派なシェフになることを目指して頑張っている一途で素直なまじめっ子。周囲に見守られつつ育っていくビルドゥングスものです。
攻めの子はオーナーの孫で、有能なサービスマン。さすがはシェフの孫で確かな舌をもっています。最初は攻めの一方的な片思いから、まじめな受けを落としていくのが並行しています。
ほんとにしっかりレストランでのお話が描かれているので、これにBL要素は必要だったのかな?と疑問。正直、受けの子の成長を見る方が面白くて、頑張っている受けにBL的茶々をいれてくる攻めがうっとおしく思えました。
お話も絵柄もちょっと古くて、BL要素を抜いてレディース誌でしっかり連載した方が支持されるんじゃ?という印象。昭和の少女マンガが年を取った感じでした。
ギャルソン×シェフのお話です。
オーナーに助けてもらった恩のある和菜は
フランス料理に命を懸けるほどの熱心なシェフ。
そのオーナーの孫である、一誠ことセイと初めはぎくしゃくしながらも
時間をかけてお互いを理解し、愛し合うまでになるストーリー。
セイはお客様を楽しませること、お客様の要望をできるだけ聞くことで
店を盛り上げ、さらに店の人気を上げようとしていた。
しかし、和菜の方は伝統的なフランス料理にこだわり
メニューにない料理を提供することにいい顔ができないでいた。
そんな二人はというより、和菜がセイに突っかかることが多く一方的に、攻撃的な態度。
しかし、最初から和菜のことを好きだったセイは何を言われても終始笑顔。
和菜が言い出したちょっとしたテストにセイが合格したら、
和菜を食べたいと言い出すセイ。
結局、セイが合格し和菜はセイに抱かれるのだが・・・
オーナー始め脇を固めるキャストがみんないい。
このお話がほんわかしているのは、そのせいかもしれません。
上田先生の絵はとても好きなので、登場人物みんな素敵に見えてしまいます。
特にセイはカッコよく、和菜はカッコ可愛い。
同じレストランで働く同僚がなんとも言えずそれぞれにいい味を出しています。
また、お料理の絵がとても美味しそうでリアル。
カラーで見たいくらいでした。
ただ、残念だったのはせっかくセイと和菜の気持ちが重なり
ラブラブな感じになってきたのに、熱いHシーンは少なく最後の盛り上がりに欠けました。
原作が小説なので、最後に何ページかありましたがそれを上田先生に描いてほしかった。
最後の『吾郎さん観察日記』は何気に笑えました。
吾郎さんとスバルくんもよく見るとイケメン。
なんとなくイイ感じなので、次回はぜひこの二人で描いて欲しいです。
絵が好みだったので購入。
レストランのシェフとギャルソンのお話で、出てくる人たちがそれぞれに皆可愛くてよかったです。
絵も綺麗で自分が大好きな年上受けなので満足なのですが、最初の無理矢理っていうのはなかった方が良かった気も。
後半読んでると、この攻めがあんな行動に出るかなあという違和感がモリモリと。
まあ、若気の至りなのか、いや、でもなあ。
受けがオーナー大好きなのは、とてもよかったです。
皆幸せで、読んだ後にほんわかする一作でした。
まるごと一冊ひとつのストーリーでした。
そして、ページ数も比較的多いので読み応えあり!
原作さんと絵師さんが別という作品で、ストーリーが
しっかりしているからか、面白かったです。
でも、せっかくの若菜くんのツンツンが良かったのに
あっさりと懐柔されてませんでしたか?(笑)
このままツンツンしてると良かった気がするんですけどねー。
って、これは個人的な好みですかね(^^;
その部分を除けば、1つのレストランという場所が舞台という
狭い世界なのに、とても話に強弱もあって楽しめました~♪
面白かった!!!