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表題作パパはつらいよ

井上隆幸,35歳,お役所勤めのキャリア
裕二,バツイチ子持ちのバイ

同時収録作品禁断の蜜 / 禁断の園 / 禁断の檻 / 禁断のスイーツ

大樹 3つ下の義弟・デザイン事務所勤務
修一 義兄・公務員

その他の収録作品

  • 4コママンガ
  • あとがき
  • 腐女子ライフ
  • パパはつらいよ その後

あらすじ

バツイチの裕二は、娘命のやさしいパパ。
いつもの休日、別居中の娘の里央(8歳・パパ大好き)と年上の恋人の隆幸(35歳・エリートだけど独占欲の強い暴君)が裕二の膝枕をとりあって大ゲンカ!
スキをついてはコトに及ぼうとする隆幸に流されながらも娘の目が気になって!?
娘と彼氏に板ばさみ☆ パパの受難な日々!
描下しアリ

(出版社より)

作品情報

作品名
パパはつらいよ
著者
桜井りょう 
媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックス~BE×BOYCOMICS~
発売日
ISBN
9784799710135
3.3

(13)

(0)

萌々

(6)

(6)

中立

(0)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
8
得点
42
評価数
13
平均
3.3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数8

甘えたなイケメンは嫌いじゃないけど……

表題作の方が短いんですね^^;
どちらかというとこちらの方が好きだったので、もう少しじっくり読ませていただきたかったです。

娘の里央と恋人の隆幸の間に挟まれる裕二。
エリートでハイスペックな隆幸ですが、里央に焼きもちを焼いて張り合ってばかりです。
うーん。可愛いと思いますよ。実は甘えん坊なイケメン。
でもね、娘が一番って付き合う前から言ってたのに、それでもここまで嫉妬されると残念感も……

里央と隆幸が仲良しなところはほっこりしましたが、娘相手に「パパは抱っこが好き」って言うとか、大人気なさすぎでしょ。


同時収録作は、義兄弟の話。
弟が兄を身体から絆していくのですが、兄がチョロ助過ぎました;


0

桜井りょう先生祭りの一環です。

しばらく、個人的な桜井りょう先生祭りを開催していました。
こちらは、その中で読みました。

桜井りょう先生の描く男のひとって、みんな身体が良い~!
マッチョじゃないけど均整がとれていて、スーツ着ても似合う良い体型が印象的。

先生も、後書きで書かれていましたが受けがエロいのが好みとのこと。
2組のCPが楽しめました。

『パパはつらいよ』

受けの裕二には、娘ちゃんがいました。互いにバイ同士で結婚離婚した結果なんですが、そんなことも有るんですかね。
で、今は隆幸という彼氏がいるのです。

とにかく、娘ちゃんと隆幸の間で取り合いをされている裕二がしかめ面してます。
隆幸が、ほんと裕二大好きで少々大人げない!
でも愛されているのは良いことだと微笑ましくなります。
でもね、娘ちゃんの寝ている近くでのえっちは控えてくださいね…甘々ラブコメでした。


『禁断の蜜』『禁断の園』『禁断の檻』
両親の再婚を機に兄弟になった2人の話です。
うーん、攻めの義弟の大樹があまり好きになれなかった~。
まあ、一目惚れしてノンケだった義兄の修一を身体から落としちゃう話です。
どんどん、えっちに開発されちゃった修一がエロいんですけどね。
これは、大樹に可愛げがなくて好みじゃ有りませんでした。

パパのお話のその後は、続きがあると読みたいとおもいました。

0

パパの困り顔

パパの困り顔が可愛い。

けど、隆幸と裕二がすれ違った理由がよくわからない。
それくらいで距離を置こうとか思うのか?

娘とは週末しか会えないだもん仕方ないんじゃないか。
俺たちの家に帰ろうって言ってるから二人は半同棲みたいだし。

なんか、隆幸さんが子供っぽすぎる。
甘えん坊なのは良いけど、ちょっと自分勝手な気がする。

義兄弟の話は親が再婚して兄30歳、弟27歳の兄弟になった話なんだけど…。
弟が兄に強引ではないが手を出してしまい流されてベットを共にするんだけど、兄が兄弟なのにどうしてこんなことになったのか?的な事を言ってる。
血は繋がってないから兄弟の前に兄はノンケだし、男同士なのに…という不安はなかったんだろうか。

弟の一目惚れから始まったらしいけど、兄が流されてセックスして弟がいないと生きていけないみたいな状態になったのがわからない。
セックスしてただけなのにね。
なんか、展開早くてついていけなかった。

0

子持ち設定はおいしいです


設定は完璧でしたがいまいちこう…なんというか…盛り上がりに欠けるところがありました。
しかし桜井先生は毎度のことながら素敵なエロシーンを描いて下さるのでとてもよかったです^^
欲を言えばもっと子持ち設定を生かしてほしかった…!
わがままな感想で申し訳ないですが、それだけ設定に期待していた部分があったということです…!桜井先生は大好きな作家さんなので、普通以上に期待し過ぎていたという理由もあると思いますが今回は「萌」、で…!!

0

大人の恋愛は色々難しい。

『パパはつらいよ』
娘か、彼氏か?
そりゃ娘でしょ!!!

タイトル通り、パパ(受)は恋人と愛娘の板挟みになってしんどい目にあうストーリーです。
自分の膝を巡って大人と子供が喧嘩してみたり、子供が寝たからと攻がベッドインを迫って来たり。
娘との約束を優先すれば、攻と喧嘩になったり。
攻と喧嘩したこと知った娘に、なんで喧嘩したの!と怒られたり。
彼氏の気持ちを推し量れずにすれ違い、娘にもそっぽを向かれ八方ふさがり。
自分の気持ちや相手の気持ちを再確認して、やっと彼氏にちゃんともう一度向き直れるようになって・・・
イタすシーンが色っぽく、大人の色かが漂う雰囲気でした。
描き下ろしの、娘対彼氏の受・お父さん笑顔写真対決が笑えます。

『禁断の蜜』のシリーズの方が表題作よりも先に雑誌掲載されていました。
桜井さんのファンですので、コミックにならないのだろうかヒヤヒヤしておりましたが無事に収録されて一安心です。
禁断~は義兄弟物。
血のつながらない他人同士が兄弟になる。
小さいころから弟が欲しかった、兄が欲しかったというような甘酸っぱい気持ちになる年齢でもないと思うのですが、純粋に「兄さん」と慕われて悪い気はしないだろうと思うのです。
まぁ、実のところはゲイで純粋でもなんでもなく、腹黒キャラだったわけなのですが。
そんな弟に迫られて、ハメられての方が正しいでしょうか?
抵抗らしい抵抗もできないまま抱かれてしまう兄の葛藤と、兄をどうしても心身ともに手に入れたい弟の性格の差が読んでいてどきどきしました。
あと兄の流されてる感を凄く感じてしまうのですが、自分的にはこの流されてる感がたまりませんでした。

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