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あぁ、なんて可愛らしくて、いやらしい……
う~ん‥。
萌えとないわ〜が混じりあってしまいした。
受け様は、皇太子のテュール。
攻め様の1人は、テュールの近衛兵隊隊長のフェリンス。
もう1人の攻め様は、テュールの腹違いの弟のジーフリト。
テュールは、美丈夫で精悍なジーフリトに秘めた想いを抱いているのだけど。
フェリンスが美女からのキスを受けているのを見て、もやもやっとしちゃう。
んで、ジーフリトからは流されるようにキスをされて。
テュールが、なんとも感情移入できなかったなぁ(-_-;)
皇太子としても、甘過ぎじゃろ、と応援しきれない。
初めはジーフリトの身代わりとしてフェリンスを受け入れて、やっと好きだと気付いて告白しても信じてもらえない。
これから信じてもらえるよう頑張ろう、と思った矢先にフェリンスを拒みきれず受け入れちゃう。
え〜〜〜( ̄~ ̄;)
また、攻め様2人のえちが、本命と思ってるライバルへの対抗心からか、イマイチ甘くない。
う~ん、ないわ〜(-_-;)
2人ででも、3Pででも、私の好みではなかった( ´△`)
しかし、きゅんもあったんです。
そもそも3Pなるもの、嫌いではないのですが、そこに到達するまでの気持ちが大事な訳で。
先生が後書きでも書かれてましたが、3人で仲良くね、というのより、攻め様2人の嫉妬心や独占欲を垣間見れるのが好きなのですよ。
こちらの攻め様2人は、お互いにテュールを共有なんて我慢ならんってギラギラだったのが、非常によかったです( ☆∀☆)
うわぁw 意外にシビアな評価多いなコレ(笑)
たしかにツッコミどころは満載だし、方向性がふにゃふにゃしてて、
デキの悪いファンタジー系RPGみたいなんだけど。
イヤ、いいと思いますよ……(ぽそっ)
騎士道精神にあふれた美形の二人に求められる王子さまという設定でございます。
かわいい皇太子さま、両手に花ってことで、当然揺れ揺れします。
この揺れっぷりが激しいのが不評の一因であろうかと思いますが、
このふにゃふにゃ皇太子を強引な騎士二人が翻弄するのが自分的にはツボです(笑)
ただ、騎士二人の甘やかし方も中途半端なんだよね~ orz
Hも三角関係なのか3Pなのか輪姦状態なのかわからないし……。
いいセンまでいっているのに、その手前で引いてる感じ。
うーん、なんだろな、コンセプト的には悪くないんだけど、
余計なエピソードとキャラクターが多すぎて、話の流れをぶった切ってる。
作りようによっては面白そうなんですけど。
世界観をきっちり落とし込む前に、やたら起承転結にとらわれすぎてしまった感あり。
そこらへんをもう少しきちっと練っていけば、ツボりそうな予感。
中世みたいな神話みたいなのはすごく好きな世界なんで、
整理できてさえいればもっと面白くなったであろう作品でございます。
脳内補正をガンガンかけて読む必要があります。
攻め二人と淫乱受という設定が好きなので、期待していましたが実際読んでみると3Pは殆どなく、ラストのところでちょっと絡んでたくらいでした。
もっと3人の濃厚な絡みを期待してたので残念です。
受けも最初は腹違いの弟が好きだったのに、途中で側近の従者を好きになり恋人になります。
そこの気持ちの切り替えがよく分かりませんでした。
でも弟に未練があるのか、一度だけと流されています。
急に好きになったり、嫌いになったり… 構わないけれど、もっと納得出来るような形で綴って欲しいです。
何だか『私の為に争わないで!』って言っている女性みたいだなぁと思いました。
結局、2人のどちらも選べないし攻めも受けを共有する気は一切ないようで、どちらか選ぶまで抱き続ける…という中途半端で終わっています。
これは永久に決まらないだろうなと、ちょっと呆れました。
著者のあとがきでも共有するということは考えられないと明言しているだけに、余計に。
結局、受けの優柔不断さに振り回されているだけの印象が強い作品でした。
初読みの作家さんでしたが、トライアングルな設定が好みだったので購入しました。
ジーフリトに対する気持ちって、多分親愛?のようなものだったのかなと思いました。初めからなんとなくテュールはフェンリスに惹かれているような感じを受けたので、こちらが恋愛感情なのかなと思いますが…どうなのだろう。3Pの描写はそれほど濃い感じはなく、どちらかというと年下攻めな部分に萌要素があるような気がしました。
テュールは実年齢よりもちょっと幼く可愛らしい感じがしました。