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スナエハタさんの可愛い絵とどっかネジのはずれた可愛い人たちの描写が気に入ってます。
この本もただのクラスメイトだと思ってた子が友情とはこういうもんだとか言いながらエッチしちゃったり、過剰に嫉妬深かったりする様子が可愛いのです。
振り回される方も多分逢わなけりゃふつう&平凡な流れだったのを引っ掻き回されてついつい本性出してくる所が生き生きしてる感じ。
そして、もちろんこれが大前提ですが受けの子が大好きで、しかもその受けの子たちは自分ではなぜこんなに過剰に!という意味で振り回されるんですが
「そりゃぁ振り回されるだろうよ」
と思うくらいかわいらしい奴揃いなわけです。
あ、そうだ。この本は読み終わったらカバーを外してくださいね。
もう一つ美味しい漫画が出てきます。
今回の単行本、はじけ飛んでいて面白かったー☆☆☆
あとがきで作者さん書かれてるんですが、「攻めの受けに対する重すぎる愛情」4パターンだそうでw
それがぶっ飛んでるから受けが「やれやれ、、」って感じになる。
するとまた凝りなくて調子に乗って、なんて、憎めないおバカさん攻めが勢ぞろい?
或る意味、受けの受難ですかねwww
表題は「ちんちん大爆発」←作者さんいわく
クラスでも地味で目立たない紺野に声をかけてきて、勉強を教えてくれないかと誘うクラスの人気者・司
だけど、ほんとうは司は紺野が好きでそれが即物的すぎるので、友達はこんなことはしない!という紺野の言葉を逆手にとって、じゃぁ恋人になろう!
要は司がおこちゃまなんですよねw
でもそれだけに好きな気持ちは真剣で純粋で、グルグル悩む紺野もありだけど、結局ほだされちゃう。
一度許すとタガがはずれる、それが「ちんちん大爆発」なんだと(爆)
要所要所で、司が大久保に教えてもらって、礼を言わなくっちゃ。って言うんだけど、紺野じゃなくても突っ込むよ!
大久保って誰なんじゃーーー!?
そして『最強のふかふか~』は、「セクハラ大爆発」だそうで←作者いわくw
憧れの会社に入社して、大好きなぬいぐるみに携わることができるようになった営業の要は、デザイン室のモンスター(?)会社の救世主・槙野に、新しい企画デザインのぬいぐるみをデザインさせる仕事を負っている。
だけど、全く首を縦に振らない槙野にセクハラされまくり、これは嫌がらせなんじゃないかと怒る要。
結局、槙野の愛情表現だったんですけどねw
わかりにくいわー!お前!と読者も突っ込みます(爆)
『彼と彼の~』は心配性大爆発←作者いわくw
学校の教師で同僚で恋人同士の河原井と千歳。
河原井の目下の悩みは、ゴミ捨てやちょっとコンビに出かけるにも誇大な妄想で心配しまくる千歳がうっとうしい、、、いやあまり心配しないでほしいこと。
この千歳の宇宙人並みの(?)心配性が愉快でたまりません!
『明日もおいしく~』は無邪気大爆発←作者いわく
幼馴染の純人が大好きで、ことあるごとに結婚しようといいまくる睦は、純人の夢が世界一のパン屋になることなので、それをサポートする形で一緒にパン屋をやりたいと思っている天然野郎w
そんな睦がちょっとうっとうしく思う純人だけど、睦がおいしいと行って食べてくれるからパン屋を目指したし、パンを焼きたいとおもっている自分に気がつく。
ラスト近辺で、ちょっと切ない展開が待ち受けるが、所詮天然でした(爆)
コメディなんだけど、キャラクターがとても生き生きしているのが魅力的でした。
社交的でキラキラオーラをまき散らしているような人気者の攻め様と
方や大人しくて地味で目立たないけど真面目な受け様との恋のお話。
見た目や性格が真逆でも恋する男の悩みは同じかもしれないなんて思ってしまう。
まぁ、これは男女でも同じことが言えるのかも知れないが・・・
この受け様はH方面もかなり奥手で、攻め様に宿題なんて口実で誘われ、
半分騙されるような感じでエロされちゃって、天然系みたいで、友達なら普通の行為、
そんな嘘に騙されて、ご奉仕させられ、お返しされて、箍が外れた攻め様に押し倒され
そこまで来て、やっと気が付くお間抜けさん、でもやっぱり怖くて逃げを打つけど、
そこで攻め様も潔く受け様に告白しちゃってお付き合い。
自分に自信がない受け様はきらびやかな攻め様とでは釣り合わないなんて悩むけど
恋する攻め様だって、同じように不安なんだよねって伝わるのです。
心も身体もすっかり相愛になった二人、でも受け様の更なる受難は攻め様の猿ブリ(笑)
ヤリたいお年頃感が満載でコミカル風で楽しめました。
同時収録の作品もほんわかしてくるような作品ばかりで丸ごと1冊おススメでした。
スナエハタさんらしい、コミカルでノリのいいお話満載でした。
作者さん曰く、攻めの重すぎる愛情がテーマとなってる一冊だそうです。
たしかに、攻めがどエロ、セクハラ魔、超心配性など、常識人な受けに比べてかなり個性的な人たちばかり。そしてみんな受け大好きすぎる!!そういう攻めが好きな人には大満足な一冊になると思います。
絵もお話も受けもかわいらしいのに、攻めはかなり変態ちっく。このギャップがいいですね。とってもキュートでおもしろかったです。
さて、この作家さん、
この作家さんの本が可愛くて好きなのですが
いい加減放置しすぎてしまったこの作品。
カワイイ短編集詰め合わせでございました(ノ∀`)きゅぅん
最初と、最後のお話が一番好き。
読み返したのは最初かな。エロスもここくらいだしなw←結局
■とろける半熟~
「仲のいい友達はみんなやっている」の言葉を巧みにつかい
好きな子を手篭にしてしまおうという、カワイイ青少年のお話であります。
地味なあの子が好きで、どうにかして触りたい、エロいことしたい
まだまだ青い。けれど、それはひたすらまっすぐで~な気持ちがカワイイ。
最終的に~なオチも、テンポあって面白かったです。
ちゅぅか、一度許すとずるずるハードルが上がっていくパターンだなw
■明日もおいしくめしあがれ~
これも若い二人ですね。
一生懸命「好き」をアピールするも、友情以上のものは。。
そこから~なお話。
一生懸命で、切なくて。
最終的には~なオチなのですが、信じれば報われる。
若さってイイ!キュン。なんだかホンワカな作品。
他2作。
とにかく必死に恋する人間多め。