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『森のアニマルカンパニー』のシリーズ作品ですが、前作とは別カップルのお話になります。
あとがきで作者さんが「シリーズとはいえ続き物ではないのでご安心を」と仰っている通り、『森の~』は読んでいなくてもお話は分かると思いますが、後半のお話の設定は『森の~』を読んでいた方が分かりやすいかも。前作の主人公達もちょこっと登場します。
今回のメインの主人公は虎です!
割とゴツめの登場人物達が多くて、いつもの可愛い受け様が登場するCJさんの作品とは少し雰囲気が違いました。
可愛いキャラも登場するのですが、それは子虎のタイガ君とタイガ君が見つけてきたカメのキャメロン君でした(笑)。
ハンバーグレストランの主人のハングは男前なのですが、ずるかったりだらしなかったりして少し心配な所があります。
チンピラの集団の仲間だったリーは意外にしっかりしていて責任感も強く、ハングといい取り合わせな気がします。
タイガ君は子供の純粋さや可愛さ満開でした!
前作にも登場した黒牛とクロヒョウのお話も収録されています。
この2人、特に美人なクロヒョウは気になっていたキャラなので、また読めて良かったです。
可愛さや萌えは前作の方が上だと感じましたが、こちらでは少し大人な雰囲気のお話が楽しめました。
「森のアニマルカンパニー」の関連作です。
「森の〜」から先に読まれることをおすすめします。
冒頭は、「森の〜」と関係ない若虎のリーが崖から転落し、ハンバーグレストランのオーナー?に助けられる所から。
リーは実はチンピラ集団「竜虎団」から逃げ出したところなんだけど、優しくて男前の虎・オーナーのハングは何も聞かず置いてくれて、うろついていた竜虎団を追い払ってくれた。実はハングはその昔伝説の総長で…
怪我も治ったリーはハングの処にいるのも悪いと思って出ようとしますが、そんな時、ハングが捨て子(子虎)を川から拾ってきて、リーはその子のお世話をしなければ…と同居を続けます。
ハングとリーと大牙(タイガ)の家族暮らしも板について…
そんな時、ハングが女猫といちゃついてるのを見たリーはショックを受けて、今更ながらハングが好きな事に気付き(あれだけヤっといて⁈)家出します。
さまよったリーが行き着くのが、「森の〜」に出てきた「黒毛団」のアジト!
リーを探しまくるハングが遂に居場所を突き止め、黒毛団の所に迎えに行くんです。
実は黒毛団の団長・黒牛(こくぎゅう)とハングは因縁があって…
後半、黒毛団の美しいクロヒョウさんが突然ハングの家にやってきます。ここからがいい話で…!
黒牛、カッコいい!懐深くて、男の中の男って感じ!
そしてクロヒョウさんは、キレイでエロい。良かったね、クロヒョウさん。
大牙は可愛いし、「森の〜」の白獅子xクロネコもちらっと出てきて、ハングとリーも幸せ、黒牛とクロヒョウも幸せ。読後感よしです。おすすめ。
『森のアニマルカンパニー』の続編です。クロネコ君や白獅子会長、それに黒毛団のみんなも登場します。今回は、虎同士のお話です。ちび虎も加わって、可愛さ倍増です。
穴があったら何にでも突っ込むと評判のハングと、竜虎団を抜け出したリーと、ハングに拾われた大牙が家族になっていく様子も微笑ましくて好きです。
女でも男でも手が早いハングだけど、強くて男らしくて、リーを愛してからは一途なところにキュンとなります。
リーは青年で決して可愛い感じじゃないけど、大牙を守ろうと頑張ったり、ハングが好きで一生懸命になったりで可愛く見えます。
そして、大牙は存在だけで可愛いです。惚れっぽいところも微笑ましいし。
黒牛たちの過去も分かって、クロヒョウの襲い受けも見れて満足です。
相変わらず、気持ちを表してる耳とシッポが、可愛くて萌えます。
私に萌えのパラダイムシフトを与えてくれた名作「森のアニマルカンパニー」の続編ですが、関係ありそうで関係ない。
しいて言うならば白獅子さんが本気でにらみ合いした黒毛団がらみの関係・・・かな?
一読して最初の方で道で拾ってきたどっちかというとゴツめなわかもんのリーをいきなり「美味そうなかわいこちゃん」よばわりし、しかも「意識が戻る前に犯っちゃおう」とするハングに対してものっ凄く違和感があり本を閉じそうになりました(苦笑)
でも、その違和感は違和感としてリーが抜けようとした悪軍団(こいつらはマジでタチ悪い・・・)竜虎団に対して、元伝説の悪魔であるハングが体張って守っていく・・・というか積極的に攻撃していくところが実に漢!な感じがします。
戦えるけど基本線紳士でほややんとした白獅子さんとは違うタイプの男らしさです。
それでもまだリーはハングを好きになっていることに気づかず、気づいたら気づいたでそれとあまりにもエロ&浮気性なハングに絶望するという、ジリジリした展開。ついには飛び出しちゃうし。
そこから後半に頻繁に登場する黒毛団、黒豹と黒牛の方が実は今回大いに見直した二人。
何がっていうと期待通りこの二人ができている!ということ。
さらには「ヒョウ」の名にふさわしく黒豹さんが淫乱な襲い受け!
バリバリ攻めの服を破って攻めていくしなやか受け、もう色っぽかっこよすぎ。
それに対して黒牛さんが豪快に見えて意外にヘタレで優しく、しかも元々は弁護士だとか!スーツ姿の黒牛さんとか!
そうか、だからこの人話しがわかる人だったのか・・・
のっけの巨大な違和感が「神」をつける事を躊躇させますが、
この本も嫌いじゃないです。
最近どうにも、暴走的なイメージな先生の作品だったりするのですが
今回はなんだかんだでピュア~なラブ~なナチュラルな作品に仕上がったのではないだろうかという感想であります。
ショタ、まぁショタはいるけども受がショタじゃないし。
今やショタは排他的なのだろうか。。。ショタ嫌いじゃないんだけどな・・・
おいといて
美形でも、ショタでもないのだけれど、なんだか普通な青年な受が好印象でした。
アニマル~な定番、耳としっぽ。
愛し合う身体。絡み合う尾っぽ←ココが良かった。
まぁ、毎度毎度なので繰り返されるとちょっと萌がマヒしてしまいますが。。。
いつか突っ込めるかと子供を拾ってくる攻。
それもどーよwwww穴ならなんでもな攻のヤンチャな時代のお話があっても面白いかなと思いました。
トータルで見れば可愛い作品なのだけれど
パンチが一つたりないかな~な雑感。
後半の黒牛×クロヒョウ。
ここってまだ合体してなかったのね(笑
でも、黒ヒョウを大事にしたいと顔に似合わずな牛さん
イイじゃないか*。(*´Д`)。グーv
ただ、ためて溜めて溜めたわりにエロスが弱くて淋しい
なんだか無性に旨いハンバーグが食いたいナリ