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表題作新米秘書の愛しかた 花嫁ランジェリープロジェクト

国遠章一郎,28歳,元助教でランジェリー会社副社長
鈴原渚,23歳,章一郎の秘書

その他の収録作品

  • 新妻秘書の愛し方 裸エプロンvミッション
  • あとがき

あらすじ

ランジェリー会社の御曹司の個人秘書として働き始めた渚は、『セクシーランジェリーの効果検証』というエッチな業務を与えられて!?

(出版社より)

作品情報

作品名
新米秘書の愛しかた 花嫁ランジェリープロジェクト
著者
神香うらら 
イラスト
水樹氷 
媒体
小説
出版社
オークラ出版
レーベル
プリズム文庫
発売日
ISBN
9784775518328
3.5

(23)

(2)

萌々

(13)

(5)

中立

(1)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
8
得点
78
評価数
23
平均
3.5 / 5
神率
8.7%

レビュー投稿数8

どすけべ変態副社長ときゅるるん新米秘書

ファンタジーか?なくらいぶっとんだお話でした。

んもう国遠が真面目な顔で眼鏡を押し上げながら何言ってんのー!!
って場面がいっぱいあります。

ランジェリー萌えの宝庫ですね!

就職浪人をしながら母校の大学の研究室で実験助手のアルバイトをしている渚。
そこの助教授高遠。

アルバイト期間も終わり、最後の挨拶では高遠はもしかしたら渚を気にかけてるのかな?な感じでしたが…。

高遠は父の繊維会社に転職し副社長になり。しかし主力商品のランジェリーの魅力がさっぱりわからない。
そんなところにランパブデビューの渚と再会し…。

けしからん!と高遠に姫抱っこで連れ出され、高遠の秘書にスカウトされる渚。

二人で新作候補のランジェリーを試着して生地感や形や興奮具合を確かめたり乳首をいじっては粗相し、大ヒット商品を生み出し。

これは検証だ。
はい、検証です!
って二人とも真面目な感じで、どんどんやることがエスカレートしてって。

場所も応接室だったのがシティホテルのスイートルームになり、キングサイズのベッドで甘々に検証したり。

もう高遠が渚にランジェリーを着せて、乳首やアソコの収まり具合や挿入のしやすさなどを、真面目な顔で検証してて。
んなわけあるかい!なんですが渚も天然記念物ウブ受けなので、ドキドキしながらうっとり抱かれちゃって。

半分くらい読んで、どうなるの?と思ってたら後半に切ない渚の焼きもちな場面もあり。

後半もとても読み応えがありました。
高遠の覚悟も良かったし、幸せな渚も良かったです。

BL歴が浅いので知らないけれど、古き良き時代のお話って感じ?というか、ぶっとびすぎてファンタジーか?なお話でした。

疲れた時や、もうこの設定飽きたなとか、重いのしんどいとか、ひたすらイチャイチャ可愛いのが読みたい時にオススメです!

0

とことんコミカルエロい

初読み作家さんでした。ランジェリープロジェクトというタイトルからして想像してはいましたが、つきぬけてコミカルで軽くてアホアホでエロくて、それがコンパクトにまとまっていて楽しめました。
色んなエロい、あるいはラブリーな下着を着せられて、お仕事のためといいながらいいようにされてしまう受け。「ここはもっとスリットを、ふむふむ」みたいなストイック真面目モードを装いつつ我慢できてない攻め様。
受けは最初は健気キャラなんですが、執着一途攻めにメロメロにされてしまいます。
濡れ場の受けが可愛くHでよいです。ちょっと女の子っぽいかもですが。
いろんな下着でのプレイも良かった。

深く考えずにランジェリーHを楽しむ作品。

1

下着プレイ

神香さんは初読みの作家さんなのですが、タイトルから中身が推測できますねえ(笑
まあ、コメディです。
えっちも結構な回数出てきますが、そのうち男性下着つけていたのは確か一回だけだったような。
あとは女性用のえっちなヒラヒラスリット入り!という…
表紙も帯が仕事をしてくれていないと恥ずかしいかもしれません。

********************
受けの渚は、就職浪人のため大学の研究室で実験補助のバイトをしていましたが、契約切れとなり求職活動中。

攻めは渚が働いていた研究室の助教授の国遠、30歳。
家業を継ぐために近々大学を辞めることに。
********************

ハローワークに出かけた際にスカウトされた渚は、対人経験値を上げるためにその男性オンリーランジェリーパブで働くことに。
そこでなんと(大げさですけど)、実は実家が有名なセクシーランジェリー会社で副社長に就任した国遠と再会。
そこからさらにスカウト(?)され、副社長つきの秘書となります。

まあ結局、研究室にいた時から国遠は渚が気になっていたわけで、渚は渚でパブで国遠にイカされた時から気持ちが傾き出していました。
ただ、ふたりともえっち以外のことに関しては鈍臭いというか…
特に国遠が研究者のイメージピッタリのおかしな人で、人の気持ちの機微に疎いんですよね。
いかにもな感じなのです。
あれだけえっちしておきながら…

軽いお話でサラッと読めますし、神香さんの文体もクセがないのであまりBL読んでないけどえっちなの読みたいという方にオススメですね。
ただ、BL小説読み慣れた方には『えっ、もう入れちゃって大丈夫なの?』となるやもー。

2

やっぱり

神香うららさんの作品は、かなりマニアックな素材を扱っているのにポップで読みやすいです。文章がだらだらしていなくて、スッと読み進めることができるのが印象的です。
とある作家さんでは、bl特有のセクシーなシーンやシチュエーションがあまりなく、ただページを稼いでいるような謎の長さの、300pを超えるものがあったりして途中で読む気をなくすようなものもある中、神香先生の話運びはかなりコンパクトな印象をもてます。

2

うん、いい……!

基本的に、いい年した男が世間知らず過ぎるお話はイラッとする事もあるんですが
これはアリですね!!!
アホエロなら結構何でもイケる!

神香先生のこういったお話の攻めって変態が多い(と思う)んですけど、
ランジェリーが絡むせいか、さらに上を行く変態攻めだったんではないかと……

というか、狙って変態(?)というより、真面目でランジェリー研究に熱心がゆえに
素で変態(?)といいますか…(???)
とにかく二人でえっちな事しまくっていますが、基本はランジェリー研究なので
最中の会話も真面目なのです。
えっちな事も一応「セクシーかどうか」な研究に沿ってるんで、真面目といえば真面目?

……だんだん何を言ってるのか分からなくなってきました……
一つのレビューにこんなに?を書くのも初めてかもしれません。
とにかく、「真面目二人が繰り広げるアホエロ話」です。
「うぶうぶきゅるるん」な受けでも大丈夫!アホエロ読みたい!って人には超おすすめできます。

1

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