真面目な研究室の同僚の春原と一晩を共にした吉木。本気じゃなかったのに純情そうな春原が気になって――!?

コミック

  • だって遊びでしょ?

だって遊びでしょ?

datte asobi desho

难道我们只是玩玩吗

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表題作だって遊びでしょ?

吉木 会社員(営業),遊び人だが面倒見がいい
春原亮 会社員(研究職)

同時収録作品好きになったらそのあとは

渡瀬 大学生
橘夕紀 振られてばかりの大学生

同時収録作品Unforgettable

杉浦彰 高校生
北本真生 教師

その他の収録作品

  • 実は本気でしょ?
  • 好きになったらそればかり
  • だからここまで来たんでしょ?

あらすじ

ホテルで目覚めた俺の前に居たのは、真面目で純情そうな研究室の同僚、春原だった。―――こんなやつ、なんで相手にしたんだ? どうやら一晩をともにしたらしいのだが、頬を染めながら「ま…また遊んでくださいね」なんて、あきらかに無理をしてるのがバレバレな態度をとってきた。社内で会えば嬉しそうに寄ってきて、俺への好意もだだ漏れで。
でも――ホントめんどくさいのに、こんなに気になるなんて……。


収録作:だって遊びでしょ?/実は本気でしょ?/好きになったらそのあとは/好きになったらそればかり/Unforgettable/描き下ろし

作品情報

作品名
だって遊びでしょ?
著者
志々藤からり 
媒体
漫画(コミック)
出版社
海王社
レーベル
GUSH COMICS
発売日
ISBN
9784796403184
3.5

(40)

(4)

萌々

(14)

(21)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
11
得点
140
評価数
40
平均
3.5 / 5
神率
10%

レビュー投稿数11

強気だけど愛嬌と隙のあるキャラクター達

◆だって遊びでしょ?(表題作)
 自己評価の低い受け・春原が最初はちょっと鼻につくかも?と思いましたが、読み進めていくと、ああ本当に天然な子なんだ、と自然に受け入れてしまうようなキャラでした。遊び人である攻め・吉木も、そもそも純情そうな子は端から弄ばないというポリシーを持っていて、結構誠実。相手の気持ちなんてお構いなしに食い散らかすのが悪い遊び人ですから。少女漫画チックなベタ展開なようで、微妙に違うような作品でした。2人とも隙があって可愛らしかったです。

◆Unforgettable
 お気に入りの作品です。それこそプレイボーイな見た目の教師・真生が、実は近所の年下の子に片想いを拗らせていたことにギャップ萌え。相手の彰と再会して一度は拒絶しつつも、彼の真っ直ぐな迫り方に押されてぐずぐずになってしまうところが可愛かったです。もっと読みたかったですね。

0

勘違いから始まる本気の恋。やっぱり赤面顔の可愛さよ♡

ワンナイトスタンドの様な。後腐れ無い恋愛もどきが楽でいい、と思って来た吉木は、酔った勢いで、同僚の春原と致してしまう。
地味で真面目そうな春原は、多分重い。こんな純情そうな子に手を出してしまったことを後悔する吉木。
けれど、吉木が春原のことを『遊んでいい相手じゃない。』と、思ってる時点でもう。
結構、誠実なヤツじゃないかと思うのだ。そう、吉木は自分が思っているほど遊び人では無い。
物語は、吉木視点と春原視点を交互に描いていて、二人の気持ちがゆっくりと近付いていく様子を描いている。
遊びの恋には向いてないクセに、憧れの吉木に『遊びで良いから抱いて欲しい』と願う春原。
そんな嘘もつけない天然で激ニブの春原に落ちてしまう吉木。
腹を括る吉木の男前っぷりには惚れてしまいます。
面倒くさい恋は嫌だと言いつつも、結構細やかに面倒見のいいところも吉木のいいところ。
そして、何かっていうと直ぐに赤面する春原の可愛さよ♡
これはヤバい。激ニブの春原の為に、吉木はベッタベタに甘やかす、彼氏サービスをしてくれるそうなので、楽しみですね♡
描き下ろしは、お約束の温泉旅行です♡

同時収録は、相手に不自由はしてないけど、長続きしないという夕紀に告白するドノンケ童貞の渡瀬。「好きになったらそのあとは」
大事にしたいから易々と手を出せないと思っている渡瀬。
やっぱり男は無理なんだ、と悲しむ夕紀。
すれ違って、傷ついて。
それでも好きだから、やっぱり…。っていう、モダモダラブ♡
手を出せない、と言ってた筈の渡瀬が、童貞だけに。一度やってしまうと、激しいのもお約束。
なんだかんだ、ハッピーです。

幼馴染、年の差ラブ「Unforgettable」
中学生 × 高校生 の頃の拗らせラブが成長して。高校生 × 大学生になって。
ようやく成就する。
想いの強さの為せること。
ちょっとロマンティックなショートストーリー。

どの物語も、特に「攻め」の成長が微笑ましいほのぼのストーリーです。

0

変だけど可愛いキャラ

面倒見がいい遊び人・吉木と真面目で純情な後輩・春原のオフィスラブ。
志々藤さんだし、表紙の印象から王道系かな~と思ったらやっぱり王道系。
ひねりはあんまりありませんが、安心して読めるほんわか系です。

先輩である吉木と一度だけ関係を持ってしまった春原。
けれど吉木は本気の恋愛は面倒なのでしないタイプの遊び人です。
前々から憧れていた吉木との関係を続けたくて、また遊んでくださいとか、あくまで「セフレ」ですよと嘘をついてみせるけどそれがバレバレで、吉木にとっては可愛いし面倒だし・・・

吉木も別にチャラいというわけではなく、「このこは遊んでいい相手じゃない」と分別を持っているところが格好いいです。
その後2人がくっつくまでの展開は王道パターンなのでもう少し何かひねりがあったらなぁという感じでした。

続きの「実は本気でしょ?」では、未だに吉木は自分のことを遊び相手だと思っていると勘違いしている春原に、きちんと恋人同士だという事を認識させるまでのお話。
いくらなんでも春原が鈍感すぎると思うのですが、甘やかされる受けと面倒見のいい男前攻めの組み合わせがお好きな方にはおすすめです。

最後に入っていた高校生×大学生の読みきりがとても好みだったんですが、P数が少なかったのが残念。
主人公が高校生のときに、近所の中学生に恋をしていて、けれど「男同士なんて気持ち悪い」と拒否されてしまいます。その2人が4年後に再開して・・・というお話でした。
年下攻めが大好きなんですが、大体俺様系かわんこ系に二分されている気がして、こういうある程度の男らしさと年下のかわいさを両方持った年下の攻めキャラってなかなかいない気がしました。

2

天然受け

表題作はゲイの吉木がホテルで朝目覚めたら後輩の春原がいて~と言う話です
天然ポヤポヤ系が嫌いな私ですが、さすがからり先生全く嫌いじゃなっかったです。かわいい
春原が天然なので吉木は振り回されっぱなし
何回も行為をしホテルに誘ってもう恋人~と思っていたが春原はそうは思ってなかったりとどたばたしていますww
2本目の話はゲイチャラ系ビッチの話で私は好みではありませんでした・・
3本目の年の差年下攻め高校生×先生は素敵でした!
幼馴染万歳ですね笑

2

楽しめた3作

全部で3つのストーリー入りでした。

おもしろかったー。

雑誌の「GUSHぽち。」で1話だけ読んでいて、その1話が短いながらも
かなり自分のお気に入りとなっていた作品でした。
それに続きの作品と、他に2作品が入って1冊のコミックに。

他の作品は読み逃していたので、期待しつつ・・・・でも
期待し過ぎるのは良くないので、
ちょっとばかり心の準備?(笑)をして読みました。
でも、やっぱり面白かったです。
ちゃんとそれぞれの心情が描かれていて、
短い作品ながらもキュンキュンできました~。

1

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