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表題作いけない妄想腐男子

有原伊織
居候している下の階の住人で鳶・23歳
佐藤貴行
腐男子リーマン

同時収録作品われ恋せども、やぶれかぶれ

来ヶ谷
図書館司書
寺本柚希
大学生,20

その他の収録作品

  • オマケの妄想
  • カバー下表1:いけない妄想腐男子お宝コレクション 特製ブックマーカー
  • カバー下表4:あとがき+「われ恋せども、やぶれかぶれ」番外編

あらすじ

こっそりBL漫画を読んだり、男同士の"絡み"を日常的に妄想してしまう佐藤。でもこれは単なる趣味で、彼女もいる自分はゲイではないと思い込んでいた。しかし、偶然にも理想的なガテン系男子・有原と同居することになり、佐藤はいけない妄想に苛まれながらも自分の恋心に気づいてしまう。複雑な腐男子心を切なくもリアルに描く痛キュンBL!ほか、メガネ司書×チャラ男大学生の純文学BLも収録!

作品情報

作品名
いけない妄想腐男子
著者
山田まりお 
媒体
漫画(コミック)
出版社
光文社
レーベル
Kobunsha BLコミックシリーズ
発売日
ISBN
9784334807924
3.2

(12)

(0)

萌々

(4)

(7)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
8
得点
38
評価数
12
平均
3.2 / 5
神率
0%

レビュー投稿数8

なんであんな不思議くんなんか…

腐男子=ゲイじゃない!
そう思って腐男子を続けていた、サラリーマンの佐藤。
アパートの水漏れから、住処をなくした階下の住人・有原と同居することになってしまった。
有原を見て妄想する日々。
いつしか彼女よりも気になる存在に…。

有原は、ハッキリ言って不思議くんです。
ピントがズレていて、全く萌えない。
でも不思議、佐藤を通すとカッコよく見えるのです。
どうしてあんな男が好きなのか?悩む佐藤…読んでる私にもわかりません。
でも、好きになっちゃったものは仕方ない…。
きちんと気持ちを伝えた佐藤は、とても常識ある普通の人だと思います。
有原は、心を入れ替えて一から常識を学ぶべき。
とりあえず、まぁ、お幸せに!

0

BLギャグ漫画という新たなジャンル

正直表紙の絵が全く好みじゃないし
腐男子もお腹一杯だったので、
いつもだったら手を出さないのですが、
Kindleで読み放題だったので試しに読んでみましたーが、爆笑。

もの凄くツボに入っちゃて漫画で久々に爆笑!
現場のヘルかぶって攻められるコマ最高でした。

BLギャグ漫画っていう新たなジャンルとして
作者様に確立して欲しいです。

2作品収録ですが爆笑したのは表題cp。

はぁ~、面白かった!

0

あり得なさ加減が難しい!

フィクションとして面白く読めるのですが、舞台設定が普通なだけに、どうせならもっと振り切れるくらいコメディに寄せた方が笑えるのかなー?と思ったり、でもこれで良い加減なのかなー?と思ったり、難しいところです。

主に漫画本でBLを楽しむ腐男子さんは、果たしてあんな簡単に三次元のイケメンに対しても、萌えて妄想を展開できるものなんでしょうか? その辺が謎といえば謎。それまでは「彼女持ちの普通のノンケリーマン」だったような人ならば、「リアルはリアル」「二次元妄想は二次元」ともっと線引してそうな気もして。

…なんて余計なことをついつい考えてしまうのも、素材が半端に現実寄りだからかなぁなどと思う作品でした。

0

妄想って何だろう(笑)

佐藤は普通のサラリーマンですが、彼の趣味はBLなんだそうです。(笑)

 アパートの水漏れで、急遽、とび職の有原と一緒に過ごすことになるのですが、有原の「つなぎ」に目をつけるあたりはさすがです。

 有原を攻めにして、いろいろな場面で妄想するあたりは、本当に妄想が好きなんだなと感心してしまいました。(笑)佐藤はいつも受けの立場がいいんですね。

 全体的に濡れ場がたっぷりな妄想が多いので、佐藤の萌えポイントが分かったような気がします。

2

腐男子のリアル生態?その真偽はいかに~

腐男子が主役の妄想系コミカルストーリー、腐男子だけど、自分はゲイではないと
言いながらも、アパートの水漏れアクシデントで知合い、成り行きで工事が終わるまで
受け様の部屋に居候する事になった年下で鳶職の攻め様にいたく、萌え心を擽られ
攻め様とのあんなことやこんなことを夢にまで見て夢精しちゃう受け様。
はてさて、この受け様は単なる腐男子なのかそれとも・・・

イケメンで受け様の萌え心を目一杯擽る年下男、でもちょっとめんどくさい男。
それでも同居し始めると日々萌え萌えしちゃう受け様なんです。
攻め様が結婚式にお呼ばれしてて、礼服が無いと聞き及び、礼服イケメンで新たな萌えを
期待しながら一緒に買い物。
そしてどんぴしゃで似合うスーツ姿に白昼夢までみちゃう萌えを・・・ってこれは
萌えを通り越した、恋する妄想ではないのかと思えてくる。
それにこの攻め様の天然的なセックスアピールが受け様を誑し込んでる感じ(笑)
そして、コミカルな路線になるのは、受け様の彼女の存在、いつもナイス?なタイミングで
攻め様と何かしているように見える時にいつもお宅訪問をかましてくれるんです。
始めは弁解してた受け様だけど、萌えが萌えで無くなってくる。
冗談抜きのリアル性欲を伴った好意を自覚してしまう。
攻め様の生い立ちはちょっぴりシリアスな展開もあって攻め様の口癖の謎が解明。
そして萌えだと思っていた思いが恋になってしまう展開ですね。
腐男子の受け様は、結局はバイだったと言う事なんでしょうねぇ~
そして受け様の彼女は男前でしたね。なかなか楽しい作品でした。

1

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