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ふたりとも大人でイケメンっていうのがすでに萌え(笑)
神田猫先生の作品は「心」シリーズが好きだったので、かわいい子ではなくイケメンカップルというのが新鮮でした。
大学時代につきあったものの、初エッチの後に能代のうっかりした一言に激怒し、姿を消した足鷹。
(能代が攻・足鷹が受)
数年後、お気に入りのバーで再会。
すっかり別れた気でいた足鷹を、別れたつもりなんかなくずっと好きだった能代。しかもそれを隠そうともせず一途に追い続けます。
顔を合わすと悪態ばかりつく二人ですが(というか主に足鷹が)ちょこちょこと、お互いが一番お互いを理解してるっていうのが出てくるんですね。
誰にもばれてないのに相手が「酔ってる」とか「具合が悪いだろう」とかわかっちゃう。
能代が嫌いなわけじゃない。でも・・・ネコはいや!!(笑)
初Hのトラウマからその後ずっと攻でいた足鷹はなんとか攻めようとするも、最後はやっぱり押し倒されてしまう。過去のつらかった記憶から身をすくめるのですが、再会後のHは、腕を磨いた能代のおかげで(笑)気持ちのいいものでした。
ぷちっとはじけた・・・は、プチトマトのこと。
「自分の好きな人が自分の好きなものを育ててくれて、それを食べたい」という理由で、学生時代プチトマトの苗を足鷹に贈った能代。
贈った苗はとうの昔に枯れてるけども、なんだかんだとプチトマトの苗を買っては育てていた足鷹でした。
ある意味「ケンカップル」ですが、つきあっちゃえば甘甘の二人でした♪
神田猫先生の作品で初めて読んだのが、[ぷちっとはじけた、]でした。
絵も綺麗で、内容も文句なしに面白かったです‼︎
ただ、攻×攻を所望している方だと、少し物足りないと感じてしまうかもしれません。
[ぷちっとはじけた、]
6話収録。
攻 : 能代 / 受と大学時代に付き合っていた。ゲイ。
受 : 足鷹 / 進学塾の教師。攻と大学時代に付き合っていた。ゲイ。(攻が原因で)ネコトラウマ。
内容 : 足鷹はある日、バーで能代と再会する。足鷹は能代に、あまり良い思い出がなく、どちらかというと、会いたくない存在だった。だが、能代は足鷹を何年も探していた様で、「もう一度付き合おう」とせまってきて...!?
盛大に萌えさせて頂きました‼︎
絡みキスが多かったのも良かった‼︎
能代の一途さが良かったです‼︎
遊び人のような風貌をしていながら、一に足鷹、二に足鷹、三に足鷹...とにかく足鷹に一直線です(笑)
攻ですが、可愛いと思ってしまいました(笑)
足鷹も足鷹で、ネコトラウマ&強いという設定が良かった‼︎
男らしい受、最高です!
能代は足鷹の事を、足鷹は能代の事を、本当によく分かっていて、確かにこれは愛の成せる技だ!お互いの事をこんなに熟知しているカップル早々いないぞ!と勝手に感心(笑)
能代が足鷹を介抱するシーンが好きです。コートで拭うシーンがとてつもなく好きです。あのシーン、何故か私のツボをついてきました(笑)
個人的にキュンときた場面は、
一つ目は、先ほども書きましたが、能代が足鷹の口をコートで拭うシーン。
男性がコートをああいう持ち方?にするのが萌えたのかもしれません。
二つ目は、足鷹の
「…っ仕方ねぇから ______今回だけは折れてやるっ///」
か、可愛い‼︎
ぽんっていう擬音を使うところが、また可愛さを倍増させてます‼︎
恋人同士になった後も微笑ましかったです。
ナチュラルにホモカップルがいる...!!(笑)
基本的にカッコ可愛いキャラが好きなので、かなり良いCPでした‼︎
男らしい受が好きな方、執着ワンコ攻が好きな方はオススメです‼︎
新刊の発売時に、特典ペーパーなどが特に付いていないようだったので、
古本で購入する予定で、購入を控えていましたが、いつもの書店で新たに
特典つきフェアがあり、フェアの機会に新本で購入しました。
今回は攻×攻のバトルということで、とても楽しく読みました。
攻×攻の作品を今まで幾つか読んでいて、どうしても攻×受になってしまう
作品が多く、読むたびに「これぞ攻×攻」と思える作品を書くのは難しいな
と思っていましたが、今回の作品は読んでいて「これぞ攻×攻」と
言えるのではないかなと思いました。
能代さんも足鷹さんも、二人とも外見だけでなく、
中身もカッコ良かったです。
大学時代に能代さんから酷いことを言われたのに、
それでも枯れてしまったプチトマトを再び育て続けている足鷹さんが
とても健気で好感度が上がりました。
体調を崩しても、体を張ってでも、足鷹さんに会うために
バーに通い続ける能代さんがとても健気で好感度が上がりました。
なぜ足鷹さんが能代さんを振ったのか、読んでいると能代さんは
きちんと解かっていないようで、それが引っかかりました。
解かっていて反省をしていないのは言語道断ですが、
能代さんの性格であれば、解かっていたら、きちんと反省して
足鷹さんに謝罪していると思うので、足鷹さんが振った原因を話しても
正確に能代さんに伝わっていないのが少し残念に思いました。
能代さんは足鷹さんに振られても、足鷹さん一筋で、
他の誰にも全く目移りしなかったようですが、
一体どこで、どのようにして攻めの技術を磨いたのかが気になりました。
もしかしたら他の人で練習をしていたのかもしれませんが、
それでは足鷹さんに執着している能代さんの好感度が下がるので、
そのようなことは決してしていないと思いながら読みました。
描き下ろしの『ぷちNG集』も、とても楽しく読みました。
ぷちNGその①『落ちたモノ』では、
足鷹さんの写真入り定期券とカードケース、トマト柄のハンカチを
目にした足鷹さんが、反応する所が少し違うような気がしますが、
そんな足鷹さんが可愛かったです。
ぷちNGその『添い寝』では、能代さんの想いの丈が十分すぎるほど
伝わってきました。
ぷちNGその『手錠』では、本編の第二話の終わりから第三話にかけて
登場した手錠ですが、確かに、本編のように色事の最中ではなく
素の状態であれば、このような展開も有り得ると思いながら
楽しく読みました。
表紙カバー下には、ボツになった表紙デザインと後書きが
掲載されています。
裏表紙カバー下には、4コマ漫画が描かれています。
足鷹さんの膝枕に感動する能代さんの感無量な喜びが伝わってきました。
今回の評価は、「神」と「萌×2」で非常に悩みました。
雑誌drap 2012年1月号に掲載の前編のみ、雑誌で既に読んでいました。
その時は適度に萌え、「萌」評価でした。
物語の内容や展開、人物設定、絵など不快に感じた所は
上記を除いて一切なく、一部、引っかかった所も評価を
左右するほどのものではないので、今でもずっと迷っています。
最終的には、何度も読みたいと、ドラマCDも聴きたいと思える作品なので、
また、攻×攻を良い具合に描かれているので、「神」評価にしました。
基本的に可愛い受けが好きなのですが、心シリーズでハマってしまったのもあり作家買いしました。
結果:買って正解!!
大人で強気な二人の恋愛で、まさに攻×攻という感じでした。
お互い想い合ってるのがひしひしと伝わってきました。
足鷹は能代とのHでネコトラウマになっちゃうけど、文句を言いながらも能代が忘れられずに結局押し倒されちゃうのがちょっと可愛いと思ったり…。
なんといっても、二人からの大人の色気がいい!!笑
個人的に、ルイのお話も読みたいなーと思ってます!!
この作品は評価が高く、レビュー多いので、主に感想で。
数作品レビューを書いていて、自分の嗜好(?)がわかってきました。
1.受様を好きすぎて残念な攻
2.無表情、天然な受
3.やんちゃ、ツンデレ受
今回はまさに、1×3ですよ。大好物です。
ちなみに、
同じ神田猫さんの「モンスターぷちパニック」は1×2ですね。
私、気に入った作者さんは作者買いするんですが、
作者さんの代表作「心シリーズ」はダメだったので、
(つーか、ショタ受苦手なんです。すみません)
こんなに私の中で好き嫌いの激しい作者さん、
あんまりいないので、これからも、いろいろな作品描いて欲しいです。