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この作品の笑いの部分が好みだったら間違いなくめちゃめちゃ楽しめると
思いますが、キャラや雰囲気含め、結構好みが分かれそうな作品な気がします。
人には全力ではオススメ出来ないけれど、私の中では神な作品でした!
受けの芳史は割とありがちなキャラなんですけど、攻めの壱都のキャラが
濃いのなんのって(笑)芳史をとにかく溺愛していて、1に芳史2に芳史、
3、4に芳史5に芳史。という感じでしたwwウザ可愛いとはまさに壱都の
ことだと思いますw
“同人誌”(しかも思いっきり18禁内容)がきっかけで再会する、というのも
新鮮で面白く、最初の2ページ目で早くも作品に引き込まれました。描写の
修正を入れられるのも地味に笑ったwそんなにはっきり描いてたのかww
壱都の芳史への愛は最初から全開ですが、それでも最後まで飽きることなく
だれることなく読めるのも良かったです。それはきっと、随所にあるコメディ
だったり、キュンと萌えられる言動だったり、デフォルメキャラの可愛さ
だったりが、良い具合に効いていたからだと思います。登場している人物
みんながすごく生き生きして見え、こんなにキャラを愛おしく思える漫画に
出会ったのは、久しぶりな気がしました。
単行本派なので、現在雑誌の方で連載されている「同人に夢みて」も
早く単行本になってくれないかwktkしてます!もう一度「同人に~」の
世界を楽しみたい!芳文社さん、猫野まりこ先生、忙しいかと思われますが、
出来れば早めに出して頂けるとものすごく嬉しいです(笑)←
後ろに収録されている≪同人を愛して≫も素敵でしたv渡辺マネージャの
クール美人さん加減がたまらんです。ツンドラマネージャーが、先輩の
必死さに最後の方で少しずつですが気持ちが動いていたのも可愛く、
その様子を見てテンションが上がってる先輩もまた可愛かったです。
壱都もそうでしたが、やっぱり一生懸命なキャラには読者もつれない受けも、
少なからず心を動かされるものだよなぁ、と思いました。この二人の話も
もっと読んでみたいです!
初めは好きな声優同士がメインのカップルをCDで演じてくださっているのを知り、そこからこの作品を知りました。なんと言っても壱都が可愛くて仕方がなかったです。妄想から色々なシチュエーションで同人誌を書き、芳史に怒られているとことか最高でした。芳史は見た目は可愛らしいけれども結構男らしい所もあって普通に惚れます。だけれども、大好きな壱都を目の前にすると甘々になっちゃうとこは可愛かったです。
ほんと、この作品大好き!
同人シリーズ関係は全10冊で、メインシリーズの順番は、
①同人に恋して(本作)
②同人に夢みて
③同人で感じて
④同人に潤んで
です。このメインシリーズが合うかどうかは、猫野さんギャグのノリについていけるかどうかにかかっているとも言えます。
某シティーなんとかターみたいな10tハンマー出てくるので、その辺の時代に抵抗ないなら多分無問題か?
私は大好きなノリなんで、非常に楽しく拝読いたしました。
スピンオフの強引作家シリーズは②に出てくる純が主人公で、
①強引作家と負け犬の初恋
②強引作家とひな鳥の片恋
③強引作家と恋猫のとまどい
です。
そして同人シリーズのメインCP受けの後輩が主人公で、ギャグ完全封印の
「その恋は彼を蝕む(1,2巻)」
と、彼ら主人公たちの先輩xマネージャーCPの
「甘い指先で舐めてほぐして」
が続きます(これで全10冊)。
「その恋は~」だけはテイストが全く違うのでご注意を。
あと「同人シリーズ」と我々が呼ぶときに「10冊全部」を指したり、本レビュー冒頭の①~④だけを指したりするので、ややこしいとは思います。
ただ一点…前立腺は背中側じゃなくてお腹側です…。
まぁ2012年発売なので…。ホモ呼びも時代を感じますね。
それら全て含めて、現在は時代が良い方に変わったんだなぁと実感できるし、私としては大満足です。
実を言うと、私は「貴族の愛に堕ちるまで」や「たぬたぬ」、「森山寮で花が咲く」、「極道ナイーブ」、「アイコン」などの他著作の方がめちゃめちゃ好きで、本シリーズはもともとそんなに興味なくて、相当後回しで読みました。
今でもどっちが好きかと言われたらそれらに軍配が上がるんですが、本シリーズは大好きな猫野さんギャグがおもいっきり楽しめる良作なので、その時の気分によってあっち読んだりこっち読んだりしてます。
これら同人シリーズに限らず、猫野さん作品はどれも本当にオススメなので、ぜひどれか一つでも試し読みしてみてください。
作者さん初の単行本!
帯に「ヘタレ芸能人×同人誌印刷所社員」とありますが、その設定にも萌要素がてんこ盛り。
幼馴染・再会・芸能人が同人誌書いてる・しかも相手がそれを印刷してる。。。
こんないっぱいが詰まってるから散漫になるかと思えば、それだけあるから面白い!
「神」出そうかどうしようか悩むほどに笑ってね、面白かったんですよ。
自分は同人活動はしておりませんが、印刷とか色々な事情は漏れ聞くわけですよ。
そんな側面も見られて(時まさに冬コミ真っ最中ね♪)その苦労とかも見られて、きっと活動されている方にはアルアルだったりもするのかな~と思ったり。
キャラクターもデフォルトがうまくて、チビに変身する使い方とか割と好きだったりします。
キャラ立ちがしてるから一見毎回同じような流れにはなるんですがそれでも着実に進展していってる部分、起きるトラブル、などなどどの話も外れませんでしたv
芳史の勤める同人誌印刷所に高校時代の親友で芸能人になった壱都が自分が描いた漫画の印刷を依頼に持ち込む。
その内容はなんと!壱都と自分を主人公にしたBLエロ漫画!?マスクにメガネと変装してる芳史に気がつかない壱都は芳史への熱い思いを告白し、芳史は胸が熱くなる。
そして、忘れ物を取りに戻ってきた壱都に芳史ということがバレ、二人は晴れて・・・?
そんな1話目から始まるお話。
壱都が俳優業の時はクールでキメてるのに、芳史の前になると押せ押せ執着バカワンコ(爆)
ギャップがとても楽しいが、その想いはとても一途で後半に出てくる彼らの高校での本当の出会いの顛末とか、結構キュンするものもあったりするのです。
芳史は、一途な壱都に押されて流されてるかと思えばそうでなくて意外にツンデレ?
暴走おバカな壱都にあきれながらも実は嬉しかったりw彼の真剣な気持ちを真摯に受け止めようとしていて、その恋愛はコミカルに進展するものの(オチが笑えるからね♪)恋愛面はキチンと描かれている!
芸能人と一般人という立場の差に悩んでみたり、仕事上どうしてもスケジュールが合わなくてすれ違ってみたり、きちんと受け入れようと男同士のエッチをひとりで練習したり(これが案外健気でね!)
すれ違って悩んで胃腸炎起こしちゃうという繊細な面も見せたり、本当にキャラクターが豊かなんです!!
内容については具体的には触れますまい。
逐一が、毎度起きる色々が、間に出てくる壱都の描く同人の内容とか、是非是非実際に読んで笑ってください!!
同時掲載は、芳史の先輩で印刷所の息子が、同人でマネージャー×壱都モノを読んでマネージャーに興味がわいて、、、という先輩!?なお話ですが、
このマネージャーがクールで、クーデレというよりデレがない(泣)
でも最後ほだされたかな?これはちょっとオマケなお話♪
マネージャー、美人です☆
同時にこの作家さんディアプラからコミックスも出ていますが、できれば連続して読まないほうがいいです。
ちょっと傾向が似ているので、もし二冊持ってらっしゃったら、少し時間をおいて読まれるのをオススメします。
ワンコ攻めと言えば真っ先に霧嶋珠生さんや楢崎ねねこさんが思い浮かびますが、
この方もかなりのワンワンぶりですね・・・。
妄想漫画として俺×だれかさん、もしくはだれかさん×俺を書く同人漫画家は山ほどいると思うのですが(実際ボカロ界隈で何人も見てる・・・)
その対象が無機物や有名人ならともかく、目の前にいる俺だったりすると、
そりゃあ怖いでしょうね。しかも書いている人が芸能人。
ワンワンと隙あらば印刷所に飛び込んで来る壱都に対して、漫画描くように勧めたのもタレントになるよう勧めたのも確かに芳史。
でもそれが春都への好意だったとは気づいてなかったし、逆に芳史がいうから壱都がここまで人生流してきたなんて思っちゃいない。
そっからあとの何の障害があろうと知ったこっちゃあるかのワガママ放題な春都が可愛いわ、真面目に開発しようと頑張る芳史が健気だわ。
そして全く関係ない感想ですが・・・
BLに出てくる男の子って平均的に芸能人レベルなんだなぁ・・・と。
壱都がこの話の中でダントツに美形だとは全く思えませんが、
だといって、俳優さんやってるという設定にまるで無理がなかった。
バラエティでライトなボケもかましてそうだけど。
茶鬼さんのレビューにある「マイハニーエクスプレス」とは空気が似てるかもしれないけど、だからこそ敢えて連続で読むのもありかもしれません。
マイハニーエクスプレスの方にこの話から連続したペーパーを挟んでますしね。
だから、読むならこっちが先です。