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アンニュイな彼がよくて。
一冊読んで、ん～～あんまりかも･･･と思っても、
その作家さんの本を、ちょっと時間をおいてからもう一冊読むようにしています。
「やっぱり自分には合わないみたいだなぁ～」と思うこともありますが、
結構、「ん？案外よくない？これはもう一冊買ってみるか？」と思うこともしばしば。
この本は後者でした☆
なんと言っても白桃さんの描く男の子の顔、
整いすぎてなくて、ちょっと色気があって、なんか好きなんですよね。
特にその色気を感じたのが「パンドラの誘惑」
会社のデジカメだと思って中身を見たら、同僚の先輩の私物のカメラで、
その先輩が裸で男とキスをしている写真を偶然見てしまう。
それからその先輩のことが、その冷えた目が、とても気になって、
誘われるままにカラダの関係も持つけれど･･･というお話。
ストーリー自体はそんなに印象に残る感じではないのですが、
同僚の先輩（受け）のアンニュイな雰囲気と、
傷つきつつも希望に縋りたいような、そんな目をするのがなんかとってもいいなぁと。
ワンコな主人公にいっぱい癒されて、シアワセになってほしい。
なかなか楽しめて、前に読んだ本よりも好き。
強引にエッチシーンを入れているという印象が残らないのが、よかったな。
（前に読んだ「いじわる」はそういう感じだったでw）
これはまた、違う白桃さんの本も手に取ってみたいですね。
タイトルに惹かれて
初めての作者さんだったのですが、タイトルに惹かれて購入しました。
なんて色々考えちゃうタイトルでしょうか☆
全部で４カプのお話が入っているのですが、
どのカプも、もう１つ歩欲しいな～という展開だったのが、
勿体ないように感じました。
１番良かったのは、やはり表題作。
高校教師の辻原は、上から目線で反抗的な青木の態度に困っていた。
でも、その上から目線にゾクゾクしていたのですが、
ついに、襲われてしまう。この襲うってのも、青木が誘い受けってのが、
良かったです。
また、いつも上から目線な青木が、かわいくなっちゃう一瞬も
たまらない。
絵もきれいですし、今後も楽しみな作者さんです。
ふむ
相変わらず、受が正直なのは身体だけってやつですね。
攻がヘタレ過ぎるせいなのか否かというところですが、、、、
表紙に比較して古めの作品が多い短篇集でした。
この表紙好きだわ～と思っての衝動買いでしたが、まずまずかな。
表題作。「いじめて欲しいの？」
は、先生×生徒。精神上は逆ですがw
成績はいいのに、授業中も真面目にきかない。遅刻はする。
そんでもって言うこときかない受。
そんな受に教育的指導を今日こそっ！と思うのだけれど
その冷たい瞳になんだかクラクラ。股間はグラグラ。
あまつさえ性奴隷への道を・・・！？
なお話なのであります。
虐げられて興奮してしまう先生。。。なんと哀れ。
相変わらず「好きな子はいじめちゃう」受でした。
せっかくだから、好きと言わせるイベントが何かあっても面白いのにな～と毎度のことながら思ってしまいました。
個人的には「レンタルロマンス」が好きでした。
結論わかりやすいのが王道ではあるけれど、可愛くていいというかね。
淋しい、嬉しい、楽しい。素直な子ってのはいつでもモエ
やはり手にとってしまう白桃さんです☆
表紙からして「読みたいな…」と思わせてくれるんですよ！
凝った構図とか、特別な色味を使っていらっしゃるとかじゃなくても
興味を持たせられるというのは
それだけで「凄いな！」と思ってしまいます。
しかし表題作より他が萌えたという…ｗ
そして、私の中の白桃さん作品で好きなのは
“年下ワンコ攻め×彼氏に振られた美人ツンデレ受け”だと
『パンドラの誘惑』『レンタルロマンス～出張ホストとの恋～』で
はっきりわかりましたｗ
傷ついた心にじんわり沁みていく年下男の優しさ、いいなぁ……。
この設定は、他の作家さんでも、続けて読んだとしても
なぜか満腹にはならないのですｗ
『妄想の虜』前後編が同人誌だったというのにまず驚きました。
背景もきっちり描いていらっしゃったし。
（同人誌ってわりと商業の合間に作成されていると
後ろ白めだったりしますからｗ）
サッカー部の先輩が妻帯者であるコーチとキスをしているのを目撃し、
それから意識しまくりで何度も何度も先輩をずりネタにという
DTのDKっぽさが微笑ましかったです。
ラストも、振られてしまった先輩を抱きしめるだけにとどめて
「泣かないで」と慰めた咲田が健気で男らしかったな…。
本当はがっつり体でも慰めて欲しかったんだけども（こら！）。
その後日、ちゃんと告白してうまくいってくれたら嬉しいなぁと
こちらはこちらで妄想してしまうわけですｗ
『いじめて欲しいの？』『しつけて欲しいの？』は
受けがあまり好みのタイプじゃ無くて…；；
年上を（しかも先生を）あんな風に見下すような態度をとる人間は
好ましくないんです…。
いえ、そういう男が実は本当に先生を好きになっちゃってっていう
ギャップはいいのかもしれませんが。
ですので描き下ろし『気づいて欲しいの？』は
憎まれ口をたたきながらも
先生に会いたくて抱かれたくて
部屋の前で寒いのにずっと待ってたっていう青木が可愛らしかったし
本音を言わないのがきゅんとしました。
ヘタレ攻めも好きですし♪
ガツンと「萌えたーー！！！」というわけじゃないのですが（すみません；）
このコミックスは手離しがたい作品となりました☆
記憶違いだったのかな
白桃さんの作品は結構読んでいた気がしたので
ためらいなく購入したものの
数ページで、こんな感じだったかな？と
スムーズに読むことができませんでした
エロ程度といい、設定といい
どこがポイントなのか、理解できずに
終わりました
あとがきで古めのものと記載しているのできっと作品が
初期のものなのかもしれません
短編がなん作品かはいってます
レビューにならない書き込みになってしまっており
すみません
2回ほど読み直したのですが
全く印象にのこらなかったです
表紙のイラストや表情タイトル
結構良かったのですが
傑作作品集と記載あり
いつかまた読み直して思い出してみたいと思います
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