少年膜

ダーク

少年が大人に貶められる、または落ちるという作品の印象が個人的には強いつくも号さんなのですが、こちらは最初から落ちている受け。

友人とテストの話をしたりゲーセンに寄ったり、本当に年相応の一面も持ちつつ、並行して大人とのセックスに耽る少年。
セックスが終わればその相手と何事もなかったように普通に会話し、門限があると帰って行く。
勉強もするし友人と馬鹿話もする、そんな口である時は男のモノを咥えていたりもする。

うーん実際男の子はわからないけれど、女の子ではパッと見は真面目でも何をしてるかわからない子もいるのかもしれませんね。現実にも。
一見、普通の子が…とかね。（○○リフレだとか○○お散歩とかね）
確か名前は受けも攻めも出てこなかったですし、攻めなんて顔もあまりハッキリ描かれておりません。
その辺りもきっと狙いなんだろうなあ。
人の一面だけではもうはかれない時代になっているというのが、良く描かれております。
そういう虚しさを感じる部分がダークです。