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舌からすべてを感じて――
もう10年前の作品。赤星先生知らなかったなぁ。
展開が早いので転げ落ちるように一気に読み終わりました。
簡単に惚れてしまう話ってなんだか物足りなく感じてしまうのですが、こちらの作品エロいからか、物足りなさはなかったです。単純でちょっとのことで浮かれてはしゃいだり沈んだり、エロいことに忠実な感じが男子高校生らしくて可愛かったです。
メガネが受けだとは思いませんでした。攻めの子より大っきい?えらいむっつりエロい誘い受けだなぁ。好き。
笑いの部分も好みで楽しめました。コアラの7倍かぁ…コアラと7倍の微妙なチョイス、好きです。
赤星ジェイクさんの本はオメガ春機から2冊目です。
表題含め3話3カップル分あるのですが、すべて同じ高校でお互い部活での
先輩後輩だったりクラスが同じだったりでつながりがあるのでたのしいです。
女の子が一人出てくるのですが、いい感じに各カップルのサポートを
してくれていい子でした。
個人的には表題のお話よりも1つ目と3つ目のが好きでした。
(身長差スキーのせい)
えっちなところも申し分ないでございます。
この方の絵は独特ですが、所々シュールな感じな絵があってとても好きです。
が、表紙買いが基本なのでオメガ春機のけも要素がなかったら私はこの先も
もしかすると赤星ジェイクさんを知らないままだったかもしれない・・・
と思うくらい表紙の自分の好みの感じ(ビビッと来る感じ)と中身が違ってて
ちるちるで設定把握が必須です。活用させていただいています。
同じ学校が舞台なので、登場人物全員誰かしらと繋がりのある顔見知りコメディ。
さまざまなカップルが見られて面白かったです。
最初の話の「四分なじみ」は、髪がサラッサラの笹良木、その髪と髪のにおいが好きな光田のお話で、高校生の青春ぽくて可愛かったです。
匂いフェチ?がテーマなのかな。
光田が良い匂いって言ってくれたから、もっと良い匂いにしようとシャンプー変えたのに「前の方が好きだった」と言われてしまうちょっとしたすれ違いも可愛いw
ちょい役でしたが島津さんが超好きです。(のちに同時収録作に出てくる島津くんの妹だと発覚)
「舌渡し」は偏食家のソフトテニス部部長に、どうにかして食べてもらおうと奮闘する後輩の話。とにかく部長のことが好きすぎる後輩が尽くして尽くして尽くす…。
部長のために料理を覚えてそしてまるまる太るところとかバカワイイw
一番好きなカップルです。
「染みないうわぐすり」はソフテニ部エースで、部長に片思い中の島津と、島津に片思い中の新澤の話。
島津は、設定画ではもうちょい男らしい見た目だったのですが作中では幼い印象。(身長も176と大きめなのに、周りが余裕で180超えの長身なので小さく見える…のか?)
設定画の方が好みかな~。今のも可愛いけど。
新澤くんがとても優しくて好きです。顔がすごくモブ顔(見ればわかってくれると思いますw)なのですが、そこが良い…。
個人的に、皆人を好きになる展開が早すぎてついていけなかったので、
もうちょっと掘り下げてくれると見やすいかなぁと思いました。まあ短編オムニバスなので都合があるのでしょうが…。
描きおろしの話はどれもエロくて良かったです。
同じ高校で繋がりのある3カップルの一組づつの短編集。
一話目は、懐っこいワンコと健気なワンコの匂いにまつわるお話。
二人とも駆け引きとかなく正直でそれが可愛い。
可愛いけど見た目がキラキラの女の子っぽくないからいいんだよねv(重要)
二話目は表題作。
偏食かでクールな先輩と先輩に片思いしてる健気なワンコ後輩。
攻め受けが予想と違ったので戸惑ったw
三話目は新澤優しいv(雑)
所々に散りばめられた大笑いではないクスッと感とトロンとした厭らしさが満載でこの作品好きv
「やもめのたまご」を読んでから強く印象に残っていて、また読みたいな~と思っていた作家さんです。
1冊丸々同じ高校を舞台にした繋がりのある友人たちのお話です。
全部で3組のカップルのお話なんですが、各カップルかなり個性的です(笑)。
この「王道でない」赤星さんの展開が面白い。
この作家さんの絵は前にも書いたんですが、私の中ではどちらかというと苦手な部類なんですが、お話で読ませてくれます。
台詞も多めの作家さんではないかと思うのですが、前作よりも読みやすいと思いました。
登場人物たちがちゃんと会話をしていて、その台詞で萌えるんですよね。
もちろん濡れ場になると絵的にも色気を感じますが、台詞にも萌えられるというのは重要だと思います。
あと、脇キャラがまたいい!
注目は島津君の妹ちゃんだと思うのですが、彼女で何度笑ったかしれません(笑)。
BL作品でこういう女の子のキャラはそうそう登場しないと思うので、貴重だと思います。
