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表題作公爵様の羊飼い(3)

エラム卿(流人ヨール) フリードリヒの母の騎士
リッカルド侯爵家の三男 フリードリヒ17歳

あらすじ

敵地エルドランで、侯爵が急死し内乱が勃発!! 風雲急を告げる中、生き別れた母とついに再会したフリードリヒ。けれどそれは、やっと恋人になれたエラム卿を「母上の騎士」として諦めること──。絶望したフリードリヒは参戦を決意!! 横恋慕するドノバンに騎士の称号を与え、彼の求愛を受け入れてしまうが!? 激情を秘めた寡黙な騎士と、やんちゃな公爵家子息の波乱万丈な恋、感動の大団円?

(出版社より)

作品情報

作品名
公爵様の羊飼い(3)
著者
秋月こお 
イラスト
円之屋穂積 
媒体
小説
出版社
徳間書店
レーベル
キャラ文庫
シリーズ
公爵様の羊飼い
発売日
ISBN
9784199007064
4

(5)

(1)

萌々

(3)

(1)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
20
評価数
5
平均
4 / 5
神率
20%

レビュー投稿数1

すっきり大団円の終わりです

シリーズ3作目の最終巻、中世の騎士道が当たり前の世で、主人公のフリードリヒが
母親を探し出す為に様々な出会いや冒険をしていくような躍動感のある冒険活劇みたいで
BL的には少し物足りないと言う感じもするけれど、1冊読んだら次も読みたくなる
そんな作品も大団円で幕を閉じる、すっきりとした感じがする作品でした。

ただ、大団円になるまでは、フリードリヒにも色々ある訳で、1番はフリードリヒの
騎士のドノバンでしょうか、男の嫉妬程怖いものはありません。
そして父親である伯爵に勘当までされても探し出したいと願っていた母との再会。
でもそれは思いを伝えあったエラム卿との別れの予感もアリと、最後までワクワクした
展開になっています。

3

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