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  • Dear+ 2013年7月号(雑誌著者等複数)

Dear+ 2013年7月号(雑誌著者等複数)

dear plus

  • 紙書籍【PR】

表題作Dear+ 2013年7月号(雑誌著者等複数)

その他の収録作品

  • 「それでも構わない」まさお三月
  • 「愛が待ってる」阿部あかね
  • 「最後の恋」北別府ニカ
  • 「花鳥風月」志水ゆき
  • 「レオパード白書」扇ゆずは
  • 「ハートの隠れ家」夏目イサク
  • 「身近な恋だと思うけど」木下けい子
  • 「クロネコ彼氏の甘え方」左京亜也
  • 「9年振りの休日」三池ろむこ
  • 「日報群雲浪漫」真生るいす
  • 「生徒会長に忠告」門地かおり
  • 「ヘビー×ビューティ」麻々原絵里依×岩本薫
  • 「右か左か」橋本あおい
  • 「社長、華麗につき」梅太郎
  • 「ワンキス」志々藤からり
  • 「ももいろ倶楽部にようこそ」二宮悦巳
  • 「世界が終わるその日まで」猫野まりこ
  • 「恋はセックスのあとに」中込カスガ

あらすじ

【表紙】志水ゆき
【ペーパーコレクション】猫野まりこ
【執筆陣】まさお三月(巻頭カラー)/阿部あかね(カラー)/北別府ニカ(カラー)/志水ゆき/扇ゆずは/夏目イサク/木下けい子/左京亜也/三池ろむこ/真生るいす/門地かおり/麻々原絵里依×岩本薫/橋本あおい/梅太郎/志々藤からり/二宮悦巳/猫野まりこ/中込カスガ

作品情報

作品名
Dear+ 2013年7月号(雑誌著者等複数)
媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
発売日
3.5

(4)

(0)

萌々

(2)

(2)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
14
評価数
4
平均
3.5 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

テンションの下がる話と上がる話の落差が大きすぎる

ネタバレありです。
お気を付け下さい。
また、自分的に印象の深いお話の
コメントに集中してしまっている自覚もあります。
他のお話が面白くなかったわけではないので、ご理解ください。

1)「それでも構わない」(上がる話)
めちゃ可愛いよ!攻さん…!
そして動揺しながら、生温かい目で見守ってくれている
周囲の人たちの大人の対応もおかしすぎる…!
「天然」ジャンルの攻めは、時にイラっとする
パターンになりがちではありますが
この攻さんはマシュマロみたいですね…。
毒気がなさ過ぎて、脱力してしまい、
「彼なら仕方がないよ」とばかりに
いつの間にか応援したくなってしまうキャラです。

2)「生徒会長に忠告」(上がる話)
ページ、相変わらず少ないです…(涙)もっと読みたい…!
でも、ヘタレだった脇役(ヒナ)さんの
攻ステイタスのレベルアップが著しくて
伸びシロが半端ない…!恐ろしい子…!
そしてたった数ページなのにガツンと印象に残る
ラブ(キス)シーンをあっさり描かれる
門地先生には相変わらず脱帽です。

3)「愛が待ってる」(ちょい下がる話)
えーと、このパターン色々な雑誌で読んだ事があるな…とデジャウ感があります。
とりあえず、いうこと聞いてくれない受さんを縛っちゃえ☆という
王道パターンですね…。嫌いじゃないパターンですが…。
先が読めちゃう展開なのでは?と、心配してしまう感じです
これまでにないラストだったら良いな~と思いつつ、次回に期待!

4)「クロネコ彼氏の甘え方」(めちゃ下がる話)
えーと、いきなりネタバレしますが。
カメラマンがBLキャラでなくて良かったです。
虎視眈々と攻様を狙っているカマキャラでも、
受様を横取りしようと画策するキャラでもなかった
ごめんなさい、嫌な当て馬キャラだと思っていましたが
多分、この人、お調子者なだけで良い人の予感がします…!
さて、「クロネコ」は、自分的にものっすごく好きなシリーズです。
好きで好きで、毎月正座して読んでしまうくらい好きなお話です。
なのですが、今回は正直、イライラしました。
攻様にも受様にもデコピンくらわしたい勢いです。
攻様…ええと、ちょっと受様を思うあまり、先走りすぎじゃないですか?
あと、この二人、お互い「会話」というものを
今までちゃんとしてこなかったんだな…
というのが露呈した回だと思いました。
多分攻様は「こんなに精一杯愛情を示しているのだから
僕の気持ちは伝わっているはず」、「いつかは解ってくれるハズ」と
受様を信じ、期待しすぎていたんだな、と。
うーん、自分が相手を思うように相手にも自分を思ってほしいという発想は
本当に健全で、ごく当たり前の感情というか、願望でしょうが
ちょっと攻様が急ぎすぎたんだな…かわいそうに、と思いました。
受様…ちょっと、いくらショックだったとしても投げやりにも程があります。
攻様も確かに、わかっていないところがある!
おいていかれてしまっている面もある、が!
ああなった原因は受様にもあるというのに
たとえ全く本気でなくとも他の男をフラっと誘うシーンは残念でした。
猫化した姿は、毎回メロメロになるくらい好きだったのですが
今回の攻様以外の他の男の膝の上でフテ寝する姿はウカツすぎて
そりゃないよ、と思いましたし、そんな理由で
今回の猫の姿には全く萌えませんでした。
いっそ攻様にこっぴどく振られてしまえばいい、
そうしたら、本当に心から自分の欲しいモノに気づけるのに。
そして、それはいつも自分のそばにあることに
気づくことができるのに!とも思ってしまいました。
苛々した、という表現はちょっと語弊があるかもしれませんが
ドキドキ、モヤモヤ、ハラハラ、という可愛らしいレベルではなく、
この二人には振り回されまくります。
だから、気になりすぎて、落ち着かなくて、イライラするのです。
しかも、次回最終回です。
次の発売日まで…どうせいちゅうねん。
くそう、幸せにならなきゃ許さないんだからね~。とブルブルしています。
ああ、厄介なマンガにハマってしまったものです(ため息)。

3

穏やか~に読めました☆

今号は、何だかまったりとしてましたねw
佳境に入る前の静けさ or 佳境だけどほのぼの進む作品 が多かった気がします。
エロも全体的に薄めだったかな。


そんな中、最終回を迎えたのは
◆中込カスガ【恋はセックスのあとに】
両思い初Hがエロくてラブラブで、こっちにまで熱が伝わってくるような・・・///
最初は、エロ重視のコメディなのかと思っていたのですが
実は切ない純愛で、回を追うごとにハマっていき、今や大好きなカプになりました!!!
二人で借金を返し、デリヘルを離れて新たな人生を歩む・・・この先も読みたいな~
7/30の新刊(ヤクザー♪)も楽しみですが、この話も早く単行本になることを願います☆


その他の作品も抜粋して・・・

◆まさお三月【それでも構わない】
プロポーズを断る場面なのに、緊張感ゼロww
友人たちと一緒に、高嶺に結婚を諦めさせる筈が
話は脱線、高嶺は聞き分けよく見えてめちゃめちゃ諦め悪く・・・
みんな真面目な分、余計おかしさが増してましたw


◆志水ゆき【花鳥風月】
ついに大輝とサバトが混浴☆
サバトは迫られると弱いですね~w
博巳と大輝が対面して次回に続きます。


◆木下けい子【身近な恋だと思うけど】
亨はどんだけAV好きw
貰ったAVで、亨のことを思ってヌいちゃう悠真もなかなかですがww
「カッコイイ大人」↔「やっぱ最悪」と、
相変わらず悠真の亨に対する評価が揺れまくりなのが面白いです。


◆扇ゆずは【レオパード白書】
メグちゃんの恋人はやはり…でした。
ブロンドとメガネっ娘の並びに萌え(←)
現実と向き合えない鉄狼を支え
「あなたのために(試合に)勝ちます」と言う燐世。健気~v
二人の関係がうまくいきすぎて、あと1,2話で終わりそうな気配が;
群司さんは相変わらず策士♪
鴉門と雛胡が、数コマだけど出てきてくれたのも嬉しかったv


◆夏目イサク【ハートの隠れ家】
家族を失う辛さを知っているモモ。
ジンを家に帰そうとするが、ジンは「ここにいる お前と」と。
10年グズグズの原因は家も関係しているのか。
それにしてもジン、「いいのか」だけで襲ったらアカンと思いますw


◆左京亜也【クロネコ彼氏の甘え方】
ん~…言葉が足らないためにすれ違いが続きますね。
ヤってばかりいないで、少しは話し合えばいいのに~なんて思ってしまいました;
そろそろまとめに入って欲しいかな。


◆梅太郎【社長、華麗につき】
柚原への感情をもてあます衣荻。
柚原の涙目を思い出すシーンが切ないし色っぽかったです。
衣荻の前に、柚原の弟が現れたところで次回へ!


次号は
・新連載→室井理人
・読み切り→山田2丁目、栖山トリコ
・背表紙イラストby夏目イサク(10周年記念祭り)スタート・・・などなど
夏目先生は、「ハートの隠れ家」CDの収録レポもあるみたいです☆

2

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