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OPERA vol.41 欲(アンソロジー著者等複数)

opera

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表題作OPERA vol.41 欲(アンソロジー著者等複数)

その他の収録作品

  • 中村明日美子「O.B.#6」
  • 新井煮干し子「アラウンド4話「アナくんとみよちゃんと将己さん」」
  • ZAKK「CANIS-Dear Hatter-3rd part」
  • トウテムポール「東京心中(22)SUKI☆YAKI」
  • 語シスコ「ぼんくら日記エボリューション(34)」
  • 柊のぞむ「おやじな!~乙女に戻って大団円!?(前編)~」
  • ながべ「部長は〇〇〇」
  • ともさくら「ほしほしの模倣子(ミーム)-後編-」
  • 夏糖「バビルサの角 5話」
  • 三崎汐「醜くひかる(後編)」
  • ちだ芋苗「Shaggy」
  • 四宮しの「俺は性格が悪い。11コマ目」
  • 井戸ぎほう「やさしくおしえて6」
  • びたみ「人見知りな彼の世界」
  • 浅野久美「So Yummy」
  • ルネッサンス吉田「キメラ-鉛の薔薇-」

あらすじ

2014年2月開催、中村明日美子先生の原画展【卒業式】トークイベント応募券が付いてます!

特集:欲

cover illustration:中村明日美子
pin-up:ながべ

【O.B.】中村明日美子
【アラウンド】新井煮干し子
【CANIS -Dear Hatter-】ZAKK
【東京心中】トウテムポール
【ぼんくら日記エボリューション】語シスコ
【おやじな!】柊のぞむ
【部長は○○○】ながべ
【ほしほしの模倣子】ともさくら
【バビルサの角】夏糖
【醜くひかる】三崎 汐
【Shaggy】ちだ芋苗
【俺は性格が悪い】四宮しの
【やさしくおしえて】井戸ぎほう
【人見知りな彼の世界】びたみ
【So Yummy】浅野久美
【キメラ-鉛の薔薇-】ルネッサンス吉田

作品情報

作品名
OPERA vol.41 欲(アンソロジー著者等複数)
媒体
漫画(コミック)
出版社
茜新社
レーベル
EDGE COMIX
発売日
ISBN
9784863493940
4

(1)

(0)

萌々

(1)

(0)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
4
評価数
1
平均
4 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

食べられるのは…どっち!?

表紙は、2月に原画展&『O.B.』の単行本も出る明日美子さん。
野性味ある緑を背景に、フォークを向け合うハラセンとソラノ。
隙あらば取って食う、みたいな関係にドキドキしますね☆


◆中村明日美子【O.B.】#6
え、まだ攻受決まってないの!?
ハラセン、あれこれ理由をつけて5年も待たせるなんて
本当~に往生際が悪い!そらソラノもキレますww

ベッドで争った末、不意打ちでソラノが攻手に回るが…。
…結局、ハラセンがジタバタ動いてほぐせず、また今度~に。
というかハラセン、何十年か前にはネコ経験あったのですか!
てっきりバリタチだと…w

ハラセンの父にカミングアウトするかで意見が別れる二人。
老いた親を苦しめるのは酷だと言うソラノ。
親に何も知らせないまま死なれるのが辛いハラセン。
人生経験の差もあって、意見のすれ違う二人が切ないです。

悩んだ末親に言えなかったハラセンを、ソラノは迎えに行く。
「ごめんね 俺 余計なこと言った」とソラノが謝り
そのまま駅でいちゃつく二人が…可愛すぎるんですが!
ハラセンは
「…お前がいてよかったよ お前が いてくれて」
と、ソラノを抱きしめ(抱きつき?)ます!!

あまりベタベタしない、友達のような二人ですが
チラリと見る視線や、ほんのり赤い横顔から
お互いのことが本当に大好きなんだな~と伝わってきました♡

『O.B.』は次回で完結。
空原編は三話で終了か~~…もっと読みたかったです;
ついに攻受が決まるのでしょうか。
まあ空原だろうけど、せっかく二人とも格好良いのに固定は惜しいな~w
個人的にはリバ希望です☆


◆ZAKK【CANIS-Dear Hatter-】3rd part
祖母の見舞いで帰郷し、過去を振り返るサトル。
彼のトラウマが明らかになった回でした。
感覚を失った手で、必死に帽子を作ってきたのに
「運がいい」「環境に恵まれている」としか言われない辛さ。
一方リョウは「了」=「りょう/さとる」と読むと知り…。


◆トウテムポール【東京心中】(22)
ついに矢野が大阪へ。
気丈に送り出し一人泣く宮坂が健気可愛いです。
涙を鼻水に変換しようするシーンには爆笑ww


◆ながべ【部長は〇〇〇】
スーツを着た動物達が織り成すシュールギャグ漫画。
会社でクールガイを演じるも
気を抜くとオネエ言葉が出てしまう部長がチャーミングですw


◆ともさくら【ほしほしの模倣子(ミーム)】後編
主人公が船上で出会った男女は、共に同性愛者だった。
孤独な遺伝子が惹かれ合うように、一緒に生きていく二人。
その悲しげな姿は、ゲイの父と別れた母を、主人公に思い出させ…。
疎外される者の、主人公の、圧倒的な孤独がズシリと重いです。


次回テーマは『冬』
同じ12/27発売の、雪路凹子さんと、ともさくらさんの単行本も楽しみです♪

3

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