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この双子との3Pというわけでは無く。
顔が同じ一卵性の双子、慎と仁。同居している従兄弟の大吾は、常に優しく接してくれる仁が好きだったが、弟以上には思ってくれない。ところが、慎には執着され、セクハラされ、挙げ句の果てには「好きって言えよ」とキスまでされて。俺は仁兄が好きな筈なのに、このドキドキは一体…
っていう王道中の王道!
ただ、慎への気持ちを自覚してからの大吾の色気がただならぬ事になっています!ダダ漏れもダダ漏れ!慎で無くてもヤバいことになっています。
後日談、「ケダモノの弟ですが、なにか。」はヤバいです。仁まで堕ちそうなエロさを漂わせてます。黒岩先生の健気受けって、タガが外れたら誘い受け風になっちゃう色っぽさがあります。これが天然だというんだからタチが悪い。慎は大吾を手に入れて嬉しそうだけど、今後苦労しそうな予感。
うーん。BLらしいBLですね。王道というか少女マンガ的な。
受けが女の子でもそのまんまいける感じ。
双子の兄といとこのお話。
双子の弟が好きだったのに受けの居候と引き換えに一人暮らししてしまい、残されたのは子供の頃からかまい倒しの兄の方。過剰なスキンシップが思春期の受けには苦手で。
兄は受けが好きでいきなり手を出してきます。俺様で強引で。毎日一緒に寝たりとか。
色々あって兄を好きになる受け。
あるある、見えてたよその流れっていうかお約束というか。
なかなかエッチ出来なかったけど兄のカテキョの女子高生に嫉妬してとうとう初エッチ!
カップルになってからはもう受けはメロメロ。
弟視点からのお話もあります。
お風呂で勘違いとかおいしいですね!しかし親がいるのにお風呂で何してんだ。バレないのもお約束かな。
黒岩チハヤ先生の作品を読むのは2冊目です。ちるちるでも人気のある『孤独な鷹は人恋しくて』は前に電子購入して白抜きがとても残念だったのですが、kindle unlimitedで読んだこちらも修正は白抜きでした。
ストーリーもキャラも少女漫画っぽいBLです。受けの大吾は可愛いしイケメンの双子は優しい正統派と眼鏡の俺様。好きだったはずの正統派より、好きだ好きだと強引に迫ってくる俺様に心が傾いて行くと言う王道少女漫画的なストーリーです。双子エロBLによくある「じゃあ仲良く3Pしようぜっ」て展開よりも胸キュン度は断然高いです!
慎兄の強引でエロい所がとっても素敵だったのですが、それに拍車をかけているのが【眼鏡】です!正統派好きの私も、どうせ同じ顔しているなら眼鏡の方に傾いてしまいそうです( ´艸`)クフ 大吾がどんどんエロ可愛くなっていくところも見どころです。描き下ろしの「中でもよかったのに」のいう時の顔…エ、エロい(//∇//)。慎兄はこんな顔にさせた責任を取らなければなりませんね。
本当に絵が綺麗な作家様です。もっとがっつり男同士のBLも読んでみたいなと思いました。、
追記9/27:後にkindle unlimitedから削除されてしまったようです。
受けの大悟は春から大学生なので、年上の双子、深町慎(兄)と深間仁(弟)の家に居候することになる。仁兄は引っ越すので、大悟は入れ替わりに仁兄の部屋を使う。
大悟は密かに仁兄に恋心を抱いているが、慎兄(眼鏡)から見たらバレバレ。そして、「俺にしとけ」と強引に迫られます。
二人は顔も声も似ている。けど、仁兄は優しい。慎兄はべたべたしてくるし、意地悪してくるから苦手。
もちろん最初は反発するけど、だんだんと気になって、最後は好きになっちゃいます。
その他収録で特に気に入った話は仁兄目線の「ケダモノの弟ですが、なにか。」ですね。面白かったですよ~
特に三角関係でもないので、ドロドロとした感じもなく、さっぱりと読めます。ちょっと少女漫画風でしたが、ノープロブレムでした。
絵は可愛らしく、エロシーンも良かったです。おすすめしたい一冊ですね。
黒岩さんの作品を読むのはこれが3冊目です。
今まで読んだ中では一番好みでした。評価は萌にしてますが、かなり萌x2に近い萌です。
1冊丸ごと表題作のカップルのお話です。
受け様視点で描かれていて、相手は受け様にとっては年上の従兄弟に当たる双子の兄弟。
この兄弟、兄と弟では見かけは同じなのに性格は全く違っています。
俺様なのに受け様に対しては愛情表現豊かな兄(慎)に、穏やかでいつも仲介役の双子の弟(仁)。
受け様は慎が苦手で仁の方が好きなんです。
視点は受け様なのに、いつも嫌われている慎がちょっと可哀想なんですが、私は最初から俺様で強引な慎が気に入ってしまい、慎視点で見てしまい、なんだか切なかったです。
でも慎は全く自分の気持ちを出さないクールな性格。そういう所も好みでしたね。
ただ少し物足りなかったのは、慎がどうしてそこまで受け様が好きなのか、ということ。
好きになるきっかけのエピソードは全く出てこなかったので、そういう所を知りたかったな、と思いました。