熱海

atami

熱海
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×21
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
2
得点
7
評価数
2
平均
3.5 / 5
神率
0%
著者
玄上八絹 

作家さんの新作発表
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イラスト
鈴倉温 
媒体
小説
サークル
27000Hz〈サークル〉
ジャンル
オリジナル
発売日
価格
ISBN

あらすじ

『アンハッピーウェディング!』番外編同人誌。
やり直しの新婚旅行編。

表題作熱海

入夏尋斗 「夫」
入夏(旧姓・春崎)円佳 「妻」

その他の収録作品

  • 昨日の距離
  • あとがき

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レビュー投稿数2

前途有望な旦那様

「アンハッピーウエディング!」の後日談番外編同人誌。
円佳視点の2つのお話が入っていて、
1つ目は円佳と尋斗の暮らすアパートを円佳の父が訪れる話。
2つ目は本編で約束していた新婚旅行として熱海に行くお話。

商業誌は両思いになった後はささっと終わってしまいましたが、
こちらの同人誌で二人の新婚生活の様子が見られます♪

【昨日の距離】約5P
結婚後、派遣社員としてお勤めしている円佳。
正社員の話は断り、家庭優先で働く奥さんのようです。

夕飯の材料の買い出しを済ませた円佳がアパートに帰り着くと、
アパートの前には円佳のお父さんの姿が…。

連絡もなく来るところ、
食材の入った袋を持ってるのに平気で外食に誘うところ、
無神経な父親の態度に刺々しい気分で応対する円佳ですが、
父親からは予想外の
『お前が幸せそうにしているか見に来た』
という言葉。

次いで尋斗が帰宅し、尋斗が自分の父親と
本当の義理の親子のような会話をするのを聞いて、
円佳の気持ちも解れていきます。

商業本編では、尋斗の親戚と勝るとも劣らない酷い両親だと思いましたが、
尋斗のところよりは、少しまともな人のようで良かったです。
明るい尋斗と二人なら、
両親に対する円佳のわだかまりも徐々に解けていくことでしょう。


【熱海】約38P
新婚生活満喫中の円佳。
洗濯物を畳む時間は至福のひと時で、
今までに何度もお帰りのキスが高じてベッドに直行してしまい、
夕食が冷めてしまうという失敗をした等、
本当に幸せそうなノロケが読めてこちらまで嬉しくなります。

洗濯物を畳むのが至福って、
こんなルーティンに過ぎない家事に喜びを見出せるところが
円佳が心から尋斗を愛してる証ですね! (〃∇〃)ウットリ

尋斗が円佳に内緒で貯めたバイト代で、
新婚旅行のやり直しに行く二人。
旅行先は新婚らしく国内温泉地(何故?w)で熱海。

幸せを噛み締める円佳ですが、そこへ尋斗の父親から
『尋斗を取引先のお嬢さんと結婚させるから別れるように』
との電話が入ります。

右から左に人をホイホイ動かそうとして、
お前ら尋斗をゲームの駒だとでも思ってるのか!(怒)

と私は怒り心頭でしたが、円佳は、
どうせ押し付けられる嫁なら
ストレートの尋斗には女性の方がいいんじゃないか、
自分も尋斗の親戚連中の策に乗って
尋斗との結婚を手に入れようとした過去があるから責める資格はない、
と、この話を怒ることも尋斗に打ち明けることもできずに悩みます。

別れの不安を胸に、
『この熱を忘れたくない、尋斗にも覚えていてほしい』
と必死に尋斗と抱き合う円佳の心情が切ない…。(/_<。)

尋斗父からの見合い話を円佳一人の胸の内に抱えたまま、
二人は熱海に出発します。
なんとなく元気がない円佳を心配する尋斗。
細やかに円佳を気遣える尋斗の成長が眩しいです。

旅行先でも不安が晴れないままの円佳のスマートフォンに
尋斗父からの電話が…!
奪うように電話に出た尋斗が、
父親からの見合い話をにべもなく一蹴!
迷うそぶりもなく鉄板で跳ね返すような断りっぷりに
円佳もようやく安堵するのでした…。(σω・)。・ジワリ

そしてお約束の浴衣エロ♪
事後にうっとり幸せに浸ってるところに、
今度は尋斗叔母から円佳に電話……。
尋斗じゃなくても、
円佳は着拒にするか電話番号を変えるかするのが
穏当だと思うと思う。(-"-;)

今回のように、二人の問題なのに尋斗に黙って一人で背負い込んで、
過去に自分がしたことの罪悪感や
同性である事の後ろめたさも抱えたままの円佳は、
尋斗を思いやってる風でいて、
結局、尋斗を子供扱いして除け者にしてるのと同じ。

でも、そんな円佳の思考回路を尋斗は頭ごなしに否定せず、
『毎年旅行に行こう、ちょっとずつ豪華にするから期待していて』
という言葉で『この先ずっと一緒にいる』という約束をしてみせる
尋斗の優しさに感涙…。(/_<。)
これは絶対、懐が深い旦那様になりますよ!

最後に『新婚はいつまで?』という尋斗の疑問に
『新婚が終わったら《夫婦》になるんだろうな』
と、自分達にとって当然の未来のように、
尋斗自身が気負いなく答えた一言が、その気持ちが
これからの円佳にとって何よりの心の支えになると思いました。
いつまでもお幸せに〜♪ 

2

この路線しかないのか・・・?

『アンハッピーウェディング!』の番外編同人誌です。

個人的に、玄上さんの日常ものはほぼ好みじゃないんですよ(特殊設定物は大好きですが)。
その中で、こちらの本編は(言いたいことは数々あれども!)日常もので唯一『面白い』と思えた作品だったんです。


1編目『昨日の距離』

尋斗(攻)と結婚するために退職した円佳(受)は、派遣社員として再就職。

新妻として幸せな新婚生活を送る円佳のもとに、確執の残る父親が訪ねて来て、尋斗とも顔を合わせます。

父の心配も尋斗の対応も、まるきり円佳の想定外ではありましたが、見えなくても想いはあったのだということなんでしょう。


表題作は、その名の通り熱海への旅行。

本編自体の舞台が『新婚旅行(実際には『離婚旅行』)』でしたが、こちらは問題アリアリだった新婚旅行の『やり直し』です。

本編ラストでも言っていたように、尋斗が(円佳には内緒で)アルバイトして貯めた費用で熱海へ行くことに。
ところが、旅行を楽しみにしている円佳は尋斗の父から電話で、またも理不尽な申し出を突き付けられ・・・

う~ん、たとえハッピーエンドで纏めるとしても、同人誌にまでこんな気分悪い要素はいらないんだけど。

本編も、ラブ面は好きなんですが、それ以外の(2人の『結婚』を巡る)親族の暴挙は非常に不愉快だったんですよね。

そもそも、今回の(大変に不愉快としか言えない)エピソードで、本編で納得いかなかった親族関係にスッキリするわけでも何でもないんだし。
それどころか、出すだけ出して決着もなしにあとは放置か!?いったいなんだったんだ・・・

商業・同人問わず、明らかな『続編』ならまた別ですが、一応でも『あまあま番外編』(の位置づけだと思うんだけど)まで、しかもきちんと収束もできないのになんでこの路線にこだわるのか理解不能です。
申し訳ありませんが、それ以前に読みたくないんですよ、そんなもの。

番外編くらい心置きなくあまあまに浸りたかったよ・・・というよりそれを期待して読んだ分、なんか余計に滅入ってしまった感じでした。
本編でも同じことを感じましたが、シンプルに2人のラブだけならホントに悪くないんだけどな~。キャラクターは好きだしね。


トータルではつまらなかったわけじゃないので、何とも複雑な読後感でした。
評価はかなり迷いましたが、ラブ面は決してキライじゃないのでもう『萌』で。

1

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