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表題作泡と欲望

中村悟,営業部,26才
杉浦,課長,34才

その他の収録作品

  • 泡より欲望(描き下ろしお家デート9p)
  • あとがき

あらすじ

大手飲料メーカー「クレインビール」営業部イチオシ!のイケメン新人・中村の秘密…。それは、熱血漢でノーマルな企画部課長・杉崎に絶対気づかれちゃイケナイ恋をしていることなんです★サラリーマンどきどきラブコメ♪おまけ漫画つき

作品情報

作品名
泡と欲望
著者
麻々原絵里依 
媒体
漫画(コミック)
出版社
芳文社
レーベル
花音コミックス
発売日
ISBN
9784832288904
3.3

(31)

(1)

萌々

(13)

(13)

中立

(4)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
15
得点
100
評価数
31
平均
3.3 / 5
神率
3.2%

レビュー投稿数15

大人の恋はほろ苦い

麻々原さんの作画が大変好きでして。
開始早々サンバイザーの似合う眼鏡イケメンの登場、最高です。

ビール会社に勤める先輩と後輩。
企画部の課長・杉崎(34)に想いを寄せる営業部のホープ・中村(26)の甘い妄想と、ほろ苦い現実の物語です。

ビールだけに。
ほろ苦い、っていう。

すみません、言いたかっただけです。

こんなわたしも顔負けのおやじギャグを飛ばしまくる杉崎の一挙手一投足に、一喜一憂する中村が哀れだったり、切なかったり、おかしかったりします。
各話の冒頭でテンドン的に同じ文言が出てくるのですが、毎回「次こそどこか変わってるんじゃないか」と期待しつつ、読み進めてしまいます。
後半でやっと変化が出てくるものの、2人の関係は一進一退。
最後まで締まらない2人でした。

前半はあまり大きく動くことはなくて、新規プロジェクトチームに中村も入るのか入らないのかというのが一番大きな動きでしょうか。
企画部と営業部という別部署なだけに接点が少ないはず。
その分、中村がどれだけ頑張って杉崎の顔を見に行っていたかが伝わってきます。
顔を見られるだけでいい、言葉を交わせるだけでいい、という表向きの気持ちから、杉崎と同部署の同僚に「このやろー」と思う本心まで、一見クールな眼鏡にしか見えない中村のいろいろな表情が楽しい。
中村の飾らない面を見続けて、かなり肩入れしてしまっているだけに、後半のスリップした車の中での出来事がもう…、切なくてやりきれませんよ。
どうして「好き」には2種類の意味があるんだ!と思いましたね。思いましたよね?
その後の杉崎の狸っぷりが、「大人ってずるいなあ」という感じです。
可愛がっている有能な部下を手放さない手段として、そういう風に持って行くんだ…っていうガッカリと、大人ってそうだよね…と納得する気持ちが半々。

大人はずるいものです。
長く生きていると処世術に長けてくるものです。
ラストまで、杉崎の気持ちが結構曖昧なままで、可愛い部下たちの中では一番上だけど、恋愛という意味での好きというところまで行ってるのかどうか微妙な気がしました。
それだけに中村が本懐を遂げるのはまだまだ先になりそうな予感。

手に入れたと思ったらするするとかわされて、逃げられたと思ったら目の前にいる。
そんな大人の甘いだけじゃない恋がお好みの方はぜひ。

1

モダモダがいい!

うーん!
面白かったです!!
リーマンのモダモダラブですね。

営業部・中村×企画部課長・杉浦

新入社員の頃から杉浦に憧れる中村だが、
妄想したり夢見たりするのが精一杯。
また、この杉浦が思わせぶりなんですよねー
無意識なんだろうけど、もしかして気がある?
…と思わせる。

ある事をきっかけに、中村が杉浦に告白してしまい
気まずくなってしまう2人…
海外転勤を受ける中村が切ない。

そんな中村を引き止めたい杉浦が付き合うと言い出し、
2人は晴れて恋人同士に。
杉浦も好きなんじゃん!と思いました。
中村よかったねー!!

本編ではどっちが下かで揉めて?全然進展しなかった
2人ですが、ちょっと残念…
2人のイチャイチャも見てみたかったな〜
でも、とっても楽しく読ませてもらいました!

0

ヘタレリーマンのお仕事もの

「泡と欲望」というタイトルなので、どんな爛れた欲望にまみれているのかと思いきや、爽やかライトな可愛いお話でしてビール会社が舞台で仕事のできる上司に心酔&恋心を抱いている年下ワンコの部下とのお話です。

恋心を隠しながらも上司の側で仕事をしたい!と仕事に励む部下。ところどころいい感じ…に進展したと思いきや、それが全て妄想、或いは夢オチという展開でして、欲望はあくまでヘタレリーマンの脳内にとどまるのみ。
とうとう抑えきれず部下はキスをしてしまい、「好きってそっちのほうだったのか」と呆然とする上司。これからどういう顔をして仕事をすればいいのか解らないと以前から打診されていた北米支社行きを決めるのだけど、それを知った上司が
「それじゃ 付き合ったらいいのか。大事な部下を一人失うかどうかの瀬戸際なんだぞ、手段なんか選んでられるか」と交際OKするんだけど、私、こんな夢のないお付き合い開始は初めて読んだのでなかなか新鮮でした。

そして付き合う前と雰囲気も変わらず最後の最後のページで「まさかお前突っ込むつもりだったのか?」「えーーっ!」と攻め攻め攻防でおしまい。最後まで出来たのかも不明…。
正直最初に読んだときはへっ?ここで終わり?と思いました。
あ、部長はバツイチのノンケです。部下は上司のことが大好きなので、ちゃんと上司もそういう意味で好きになってくれればいいなぁと願うばかりなんだけど、イチャエロの道は険しく遠そうだ(笑)
だから上司はおとなしく突っ込まれて新しい1ページを身体に刻んでくださいな、と。

0

引っ張るなぁ~

ものすごく、良い感じになったなと思ったら中村の妄想だったりで……その妄想が4~5回くらいある。

これからが楽しみな所で終わってます。
二人はキスまでしかしてないから、もったいないな。

仲の良い二人なんだけど、付き合うとははっきり言ってないし恋愛要素は少ないかも。
描き下ろしでベッドまで行ってるけど、お互いに突っ込む方だと思っていたらしく……何かあったのか、何事もなかったのかで終わってます。

麻々原絵里依先生のイラストは好きです。

0

爽やか〜

表紙買いしました。もともとビール大好きなのでビール片手の表紙に一目惚れです!笑
あわよくば、ビールプレイなんかも期待しておりましたが...そんなものはありませんでしたね笑

できる新人である中村が杉崎課長に恋してます。この中村さんのところどころの妄想のページが楽しいです。
私もよく好きな人でやってます笑

この作品、中村が受けなのか攻めなのかよくわかりません。
途中まで、攻めだと思ってましたが、最後によくわからなくなりました笑
たぶん、攻めになるのかな?
杉崎課長がおじさん受けになったほうがわたし的に美味しいです。
この作品も時間が経つと恋しくなります。

0

ビールの泡

ビールの会社を舞台にしたサラリーマン物。

このタイトル「泡と欲望」って、「泡と欲『棒』」に一文字換えて、ピアスとかから出てたら全ッ然違う、もっとエロエローな話になっちゃっていたりなんかして、、、、

麻々原さんの描くスーツのサラリーマンは、硬質でシュッとした美形で、ストイックさが魅力。
なので、ビールの会社のお話なのに、アルコールの臭いすら希薄で、
恋愛脳が鈍感な上司と、ハイスペックなのに残念なヘタレ攻め部下の、かなり情けないエロ妄想話が展開。
これはこれで、絵の魅力ととっても似合ってはいるのだけど、
私の頭の中の、この行き場のない『泡と欲棒』を、どうしたもんだか、、。

3

ケセラセラ~

麻々原先生の本は、これが二作目。
最近、茅島氏の優雅な生活シリーズを読みました。
絵が綺麗で無駄なくスッキリしていて、とても読みやすいです。
このお話はヘタリーマン・ラブコメとうたうだけあって、くすっと笑うシーンあり。
読んでいてすごく楽しかったです♪


ビール会社の営業部のホープ中村26才は実はゲイ。
入社当初に名古屋支社でお世話になった、現在企画部の杉崎課長バツイチ34才に片想い中。
用が無くても企画部へ足を運んだり、隠れて写メを撮ったり。
杉崎課長の笑えないオヤジギャグを日記に書いたり。
日々妄想やら夢やら見て、なんとか気持ちを発散しています。
課長のためならどこまでも飛んでいく、そんな忠犬ワンコです。
ある日中村は、杉崎課長が任された新商品開発のプロジェクトに参加することになり…?


このお話は、簡単に言ってしまえばノンケの課長とゲイの部下の恋物語。
BLではよくある設定な訳ですが。
課長が中村の気持ちを知った後の反応が、か~なり好きでした。
ノンケらしい戸惑いをしたかと思えば。
後日中村へした唐突で突飛な提案だとか。
そして、ノンケらしい抵抗とか、色々と…♪

課長が変なのか?いや、ノンケとはこういうものじゃないのか?
などなどグルグルと考えてしまいました。
BLを沢山読んでいると、ノンケが簡単にゲイとくっつきますが。
オネエならともかく普通男子のゲイとくっつくなんて、本当はもっと色々と悩むはず。
杉崎課長はどうにも天然というか、何に対してもケセラセラな感じがある人なので。
こういう展開なのかな~などと思いました。

そしてこれ、Hが面白いくらいに成り立ちません!
勃ちません、ではないんですよ。
勃つけどH出来ない二人。
なぜって?
攻め×攻めだから~♪
未来にどっちかが折れるのか、はたまた毎回ジャンケンとかしてリバキャラになるのか?
リバ好きな私の妄想をかきたてるお話でした!
エロなしとなってますが。
すんどめは何度かありました。
続き出ないかな?

3

ビール飲みたくなっちゃう

なんでタイトルが泡なんだと思ったらビール会社の営業さんのお話だった。
杉崎課長が大好きな中村君。ぶんぶん振ってるしっぽが見える見えます。
ちょいちょい挟まれる中村の妄想恋愛シーンに、これもしかして最後まで上司を慕う犬っころのお話で終わるんじゃあるまいなあと心配しましたよ。
成就してからのお話がもうちょっとあればよかったのに。
麻々原さんの絵って現実を忘れさせてくれるよなぁ。ビール会社に派遣で行ってたことあるけど、こんな美麗な営業マンなんかい(略

2

アワよくば…

アワアワなヘタレワンコ中村×バツイチ課長:杉崎…だと思うんですが、なんせ合体していない(泣)

麻々原さんの描くリーマンは姿勢よくスーツ姿が凛々しく眼福でした♪
しかし、この方のオリジナル作品は印象が薄い(泣)

お仕事ものだから内容も嫌いじゃない。
ただ展開に山場が少なく盛り上がりに欠ける気がします。
そして『その先』が読みたいのに~!とジタバタ暴れたくなります。
切ないリーマンラブをご希望の方は肩透かしくらいますのでお気をつけて!!

新人時代、名古屋支社に配属された中村は仕事のミスをフォローしてくれた杉崎に片想い中。
その後、ふたりとも本社に栄転し中村も成長株の営業マンとして活躍、企画部に異動になった杉崎に新プロジェクトに引っ張られたりと、これまでに培った信頼関係はかたいものに。
中村としても、その関係が壊れるのは嫌なので敢えてガツガツ迫りません。
しかし悶々とする想いを妄想に変換させたり夢に見たりして自分を宥める日々を過ごしています。
この妄想が新婚シチュが多く思わず乙女かよ!ってツッコミたくなるくらい可愛い(笑)
切ない葛藤がない代わりに笑いが毎回、イイ感じに差し込まれています。

一方の杉崎は美人で仕事もデキる男なのにオヤジギャグ連発し天然に近い部分も持ち合わせているギャップ万歳!!なキャラ。
大好物です!

『夢中』という噂もたつほど杉崎のあとを追い海外赴任の話すら断る中村。
ある日、視察先で急な悪天候に見舞われ、ふたりっきりで車中に閉じ込められてしまいます。
それまで一緒にいるだけで満足していた中村でしたが苦手な雷に動転し衝動的に告白。

しかし、ノンケと天然のあわせ技の鈍さを発揮した杉崎は中村の『好き』をLikeと勘違いし中村もLoveを受け入れてもらえたと勘違いしてしまいキスをします。

気まずくなってからの杉崎の台詞はなんとも残酷です。
率直な感想(意見)だったとしても告白した相手にそれを言っちゃう~?と思いましたが淡々としていて悲壮感がない。
しかも杉崎は中村を半ば打算で受け入れた(笑)
中村(大事な部下)を失う(海外にとられる)くらいなら、、まぁ、そんな嫌じゃないし。というロマンチックとは遠い恋の始まりをツラっと描けるのは魅力ですよね。

かろうじて恋人としてまとまってからも「どっちが攻めか」で揉めてましたが、どう見ても中村が攻めでしょ、年下ワンコ攻めですよ!!
杉崎よ、とっとと心の準備をしたまえ!!と背中を押したい。

しかし、重ね重ね寸止めはツラい。
これからじゃないの~!感でいっぱいです。
ちなみに彼らの上司の部長が好み☆どストライクでした。


5

のどごし爽やかw

ぐんぐん気温があがる今日この頃、
こんな綺麗な男達の職場恋愛もいいもんだ。

ビール会社の営業マン中村は、新人の時に世話になったバツイチの課長に恋している。
課長も中村を可愛がっており、中村の課長大好きは広く知られるところだが……

中村の妄想が散りばめられたコメディ。
ようやく告白をして、本当に付き合うことになったところでおしまい。
Hはなしです(笑)

Hっぽく盛り上がると、それは夢オチ〜という繰り返し。
二人の関係は、気の置けない先輩後輩という感じで、
こういう感じはけっこうツボだし、課長のオヤジっぽいダジャレもぬるく笑える。

がっつりが好きな方にはお勧めしないが、
とりあえず、まぁ、まずは一杯、いやいや一読という
気分の時に気楽に読むには悪くないですよ。


5

苦味の活き方

題材がビールなだけに軽やかに読み進められますが、
同時に常に苦味が付き纏います。
なんだかんだで未遂のままこの本では終わっている
二人の在り様をどう捉えるかで読み応えは変わって
きそうですね。
評者は一応攻めポジションにいる男の心情を思いやると
この展開をほろ苦く感じます。そのほろ苦さ故に
傍から視ると美味しい部分も多々ございますが。

一つ望むらくは。
一応受けの人が表紙で噛み締めているするめの様に
この恋も噛んでも噛んでも味のあるものに成熟して
欲しいな、と。
そう。清いお付き合いがこの先続こうとも。

3

おもしろかった

これの前の「辛口食堂」が今みっつぐらいだったので、どうしようかな、と思っていたんですが、結局、購入。
でも、こちらはおもしろかったです。

部下×上司の年下攻?
結局、最後まではやってないので、どうなのかなと思うんですが、ワンコ攻めの欲望というよりも妄想がおかしかったです。何度も夢オチがくるので、ラブいシーンが始まると、また夢だな、とわかってくるのも笑えました。

短い話ばかりだったので、テンポよく読めるのもよかったです。
やっぱり麻々原さんは好き。
久しぶりに、麻々原さんらしいライトで明るいラブ(未満?)コメディを楽しませてもらいました。

3

是非、ビールを片手にw

麻々原さんのお描きになる男性は、かっちりして骨太でセクシー!!
そしてスーツで年下攻めって絶対好みだ!!と思って
意気揚々と購入させていただきました!!

飲料メーカーの営業部と企画部……
ふははは、ビールあけたくなります!w

新人の頃、営業のノウハウを教え込んでくれた杉崎さん(34)に
ベタ惚れの中村(26)。
中村を見込んでくれているという事もあり、企画部へ異動しても
常に声は掛けてくれるし優しいし、
寒いダジャレを言うのも込みで魅力的!!

中村は、いつも杉崎さんと良いカンジの夢を見られるのは
ある種の才能だと思うw
でも、キスする直前とか同居設定のほんわか雰囲気とか
わりとあっさりしてるので“欲望”とまではいかないかなぁ…。
あ、寸前だったりなのは、ビールだけに、“泡と消える”という意味で
『泡と欲望』なのかな!?今気がつきましたww
違っているかもしれませんが…。

確かに杉崎さんを好きすぎて一喜一憂して
ヘタレワンコな中村なのですが
麻々原さんの絵柄だからか、ヘタレでもかっこいいです!w
本当に、ちょっとの事で落ち込んでも
杉崎さんを見てデレデレしてても、いちいちかっこいい!
ただ一点、杉崎さんと二人きりの車内で身動きとれなくなって
雷が鳴って「きゃ───っ」は……どうなんでしょうw
パニクってついに告白してしまうのは良かったですけども。

もう今までのようにいられないと、
中村が北米支社への転属を受けようとしたのにはズキッとしました。
“大事な部下を失うかどうかの瀬戸際”にしても、
思いつきみたいに「それじゃ付き合ったらいいのか」って杉崎さーん!!
わりとライトに言ってくれちゃったんで脱力しましたw
拒まれるよりは勿論良いですけどもね……。

描き下ろしの『泡より欲望』では
のっけからビールに餃子で、違う意味でドキドキしました!!w
自分でもどうかと思いますけども、パブロフ並みにヨダレが…っ。
……それはさておき、
付き合うとなって約一か月後、恋人らしい進展がなく
デートに誘っても打ち合わせがあるからと断られしょげ気味の中村に対して
ちゃんとその後部屋に来てくれるとか…。優しいな。
「仕事上手くいったかな…?」って思うあたり、中村はやっぱりベタ惚れです!
恋人らしいことを、といつになく積極的で
「あれから勉強したし」なんて杉崎さん、ネットでしょうか!!??

受けと攻めが見事にすれ違っていて、お約束ですw
つか、中村も心底惚れてるんだったら抱かれても良くないかい??
今度抱かせてもらうっていうテも……。
タチ専門なんだろうか。
いやいやいや、だったら尚更杉崎さんお相手なんだから
新しい扉をあけてみようよ!!と言いたい(余計なお世話)
でも、擦りっこくらいはしたのかなぁーと気になりましたw
最後のコマで落ち込んでたから何もなかったかも…。気の毒!

大変目の保養をさせていただきましたが
ちゃんと結ばれた二人も読みたいです♪

5

これからの2人です。

ビール会社の企画部課長に惚れて妄想して一応付き合いだしたお話です(^^;)

なぜか同じフレーズと中村の勝手な夢から始まるお話ですが
夢のように課長とラブラブになれるわけもなく
片想いしながら課長とお仕事頑張ってます!!
途中、課長狙いの女性が現れ嫉妬しまくりですが
そんな思いなんて課長は気付かず…

でも雷で死ぬかもしれない(勿論思い込み)から
その前に自分の気持ちだけでもと告白し、
まさかの課長から「好き」の言葉!!
そのままキスに持ち込んだ後に課長からの一言…
「そっちの好きか…」
はい、天国から地獄です(^^;)

顔も合わせられないと避けて避けて避けて
課長から離れた海外の仕事を受けようとするのですが
課長に引き留められ、とりあえずは付き合う形に。
ですが先に進むのはこれからまだ先、いろいろと試練がありそうです…

だって課長の好きはに中村ほど愛がない…

5

大人×大人のグレーゾーンラブ

 同僚以上恋人未満な、仲が良すぎる杉崎課長(34)と新人中村(26)。甘すぎずサッパリすぎずな絵柄とストーリー。派手さは無いですがニヤニヤしながらいつまでも見ていたい2人でした。杉浦課長のオヤジギャグには目をつぶって萌え×2評価です。

 毎回「営業部のホープ中村が、企画部課長の杉浦に(メロメロ)だ―というのは、あながち根も葉もなくはない」のプロローグで始まる全8編+描き下ろし1編。

「根も葉もなくはない」という曖昧な関係にメロメロ。最後まで曖昧なままでいて欲しいぐらいでしたが、ついに気持ちを隠せなくなってしまった中村。
「…そっちの好きか……」
 白か黒かへの別れ道で出した杉浦課長の答えに「この2人、きっと前途多難」だと確信しました(嬉)。リバな方向で続編希望です!

4

この作品が収納されている本棚

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