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おおっ、17も歳が離れてるのか?!
大好物じゃないか!!
初めて2人が出会ったのは27歳と10歳
清彦の兄の友人ということで紹介された。
(流石にその年では私も萌ませんが…)
清彦が高校に入学したと同時に克則が告白してきた。
(33歳と16歳、私的にかなりおいしい)
だけど普通と違うのは、清彦が20歳になるまで手を出さないということ!?
清彦にとっては「はいっ?」ですよ。
興味津々の性欲を我慢なのですから。
それを本当に20歳まで守るんだから克則も凄い…(^^;)
そうしてやっと清彦の20歳の誕生日、花束を持って克則いざ告白!!
が、清彦お断りの返事?!な、何故??!!
実は清彦、克則に会いたくてスケジュールを調べ内緒で会いに行った。
が、その場所で見たものは克則の見合い!!
何でそんなことをしてるのか?!
それを克則は隠し自分に告白してる。
それが許せなかった…
克則は克則で何故断られるのか解っておらずオロオロ、オロオロ
結構ヘタレで、清彦の態度によって左右されてる。
それだけ清彦にメロメロなんですが。
清彦も断った後どうしようとオロオロ、オロオロ。
(おいおいお前ら…)
まっ、それらも清彦のお友達のおかげで解決なのですがね。
で、やっと2人体を繋げることができました!!
が、それから克則が超ケダモノ?!
もう今まで我慢してた大好き大好き愛してるの行動が爆発と言いましょうか…
とにかく離れたくないっ!!
いや、解るよ!それだけ清彦を大好きで、愛してて、一緒にいたい気持ち。
だから2人で暮らしたい欲も出てきて、清彦に頼むんだけど、またもやお断り(^^;)
な、何で?!
ただ好きと言う気持ちだけで一緒にいたい克則とい違って
清彦の方が現実的でして…
自分は昔からなんでも周りの人間にやってもらってきた。
なので2人暮らしをしても克則の為に一切何もしてやれないと
それに一緒にいると、どうしようもないくらい克則でいっぱいになってしまう。と
ははは、なんて贅沢な悩みなんだ…
とにかくお互い大好きでどうしようもなくて幸せなお話でした。
ごちそうさまです。
プライド高く純粋培養の深層の令息御曹司に恋をしたのは17歳も年上の御曹司。
御曹司×御曹司の歳の差溺愛ものは甘い話もツンデレ受けも大好きな私には
萌えツボだらけで大変おいしく頂きました!
主人公は高貴な一族の御曹司で遅くに出来た息子故に両親や歳の離れた兄に溺愛され
蝶よ花よと大事に何不自由なく育てられた御曹司の清彦。
大事にされ過ぎて一般的な常識から多少ズレているけれどツンデレな感じが可愛い。
そんな清彦と攻めになる克則との出会いは10年前で兄の友人と紹介されてから
克則は何度も清彦に会いにいくようになります。
そんな歳の離れたもう一人の兄との交流が清彦が高校入学した日に急激に変化。
克則から好きだと告白され半年後に清彦は求愛を受け入れ恋人に。
でもそれを知った兄からの苦言や年齢のこともあり、克則は清彦が20才になるまで
一切不埒なまねはしないと勝手に宣言しその間清彦が大人になるのをひたすら待ちわびる
そこからまずは清彦の気持ちとはズレていて、やっぱりお年頃ですから興味はあるし、
それが17歳の年齢差があるから仕方ないけれど子ども扱いされているようで
清彦にすれば面白くないが、自分から相手を求めるのはプライドが邪魔をする。
そしてまもなく20才を迎えるというときに、忙しくてなかなか会いにこれない相手に
友人からのアドバイスで自分から会いに行った先で恋人が見合いをしていて、
そのことを自分に隠し嘘をついたことで清彦は克則を懲らしめようと20才の誕生日に
大人になった清彦に改めて交際を申し込んだ克則へ冷たく交際拒否を宣言しちゃう。
でも、克則の驚愕した顔を見ても懲らしめるつもりで溜飲を下がる予定が逆に困惑に
今まで自分から謝ったことすらなかった清彦は交際を断った後のことまで考えてなく、
本当は好きなのに突き放してしまったことに後悔しながらも素直になれない。
克則は克則で待ちに待った日に断られ消沈しつつもあきらめるつもりはないから、
何故断られたのか、悪いところがあるなら直しますみたいな年下御曹司に溺愛してる故に
おろおろヘたれぶりも恋をしたら年齢なんか関係ないと思わせるくらい一途で
イケメンなのに三枚目的な行動もツボにはいりました。
そんな二人のすれ違いラブに清彦がトラブルに見舞われる背景を入れて、
書き下ろしではやっと手に入れた可愛い恋人にどっぷりつかって仕事も手につかなくなる
オヤジのケダモノぶりが描かれていて、読み終わると楽しい気分にさせてくれます。
可愛くて可愛くて気が狂いそう(克則談)
スーパー御曹司×深窓の令息のカップルですね。
感想のみで。
無垢で傲慢な愛し方では清彦視点が多く、どのように育って克則と出会い恋人になったかを詳しく書かれています。
思春期の清彦に二十歳になるまでは手を出さないと言われて焦れ焦れする清彦。
18歳でもいいじゃない!とこちらも早く!と思いました。
とにかく清彦が克則を思って心が揺れてる様子が伝わり、克則何考えてるの?とこちらもハラハラしました。
もっと早く清彦が本音を話していればと。でも深窓の令息なのでプライドも高く、またはしたないと思ってしまって言えずひたすら待つだけの日々でしたね。
やっと、自分から会いにいってみたらとんでもない場面を目撃してしまって。
ハラハラといえば読み終わってみれば忘れそうでしたがストーカー中野の誘拐強姦未遂もハラハラでした。執念深いですね。根深いコンプレックス故に普通にアプローチできなかったんですね。
でも怖かったです。清彦の今泉家の一員としての覚悟も家柄のすごさを感じさせます。
無事に克則と落ち着いて会えたらやっと本音を伝え愛しあえましたね!
しかし紳士の仮面を被ったケダモノだった克則。
いいですね!
やってみたかったことのほんの一部しかできませんでしたが。
御曹司による御曹司の愛し方ではひたすら克則が浮かれまくり、清彦の言葉や態度にオロオロする様子が。
前半で清彦の辛さを読んできたのでかわいいもんでした。会いたくて会いたくて悶えてろ!
一気に突っ走ろうとする克則に冷静な清彦。
清彦の同居を拒む理由もいじらしくて可愛くて。
克則に何されてもいいなんてもうっ!可愛くて可愛くてこちらもガバッと抱き締めたくなります。
今泉家の至宝、清彦ですからなかなか克則に嫁入りするのは難しいかもしれませんがきっとうまくいくでしょう。
これからは数えきれないくらい「愛してる」と言われて抱きしめてもらってちょうだい。
スーパー御曹司攻めかと思いきや17歳も年下の恋人に恋い焦がれ浮かれたり落ち込んだり右往左往して前半とのバランスが良かったです。
清彦も深窓の令息らしさが嫌味がなく、また後半では逆に何を考えてるのかわからずヤキモキしましたが克則を振り回して、でもちゃんと二人の事を考えててしっかりした嫁の素質がありましたね。
兄の重彦や秘書の河合友人の小関など名脇役もいい味を出してました。
とっても楽しかったです。
冒頭、20歳の誕生日を迎えた清彦が、17歳年上の恋人・克則を出迎えるところから始まります。
四年間、お互いに待ちに待ったこの日。
成人を迎えた清彦に対して改めて正式に交際を申し込んだ克則に対して一言「あなたの恋人にはなりません」と申し渡します。
清彦の克則への愛は冷めておらず、ちょっと仕返しをしたかっただけ。
とりあえず傷つけることしか考えていなくて、自分のしでかした事の大きさに今更になって気づく清彦ですが、旧華族の血を引くグループの御曹司で「今泉家の至宝」として蝶よ花よと育てられてきた彼は、頭を下げる術を知らず……。
……はぁ、これだからボンボンは!と思うまもなく、彼らの出会いにお話は進み、すれ違い、そして驚きの展開。
家名を重んじて自害を決意したり、胸のポケットチーフでやり取りする展開といい、現代でありながらどこか古風な香りが漂うのは、やはり清彦が旧華族の家のお坊っちゃまで庶民とは違う世界で育ったからでしょう。
ちょっと浮世離れした清彦の特別感が際立っていて、攻めがメロッメロになるのもわかる。
攻めの克則は日本の経済を背負って立つと目されています。
やる気さえあれば、ひと昔前のスーパー攻め様にだってなれるくらいスケールの大きな男です。
ところが、この攻め様は愛する清彦を前にすると「初心で不器用で使い物にならない木偶の坊」となってしまうところが、残念でかわいい。
そんな男が約束を守って四年間も待ちに待ってじっと清彦に手を出さずに待っている。
そしていよいよ!という時になっても、準備万端の清彦を前にどーでもいい話をしちゃって、清彦が業を煮やしちゃうという展開にニヤっとしてしまいました。ヘタレめ!と。
でも、ようやく手に入れた暁には四年間分の貯めまくったエネルギーが爆発しまくっててすごいというか、年上らしく主導権を握って圧倒的にウブな清彦を優しくも執拗に啼かせまくるところが良かったです。
「御曹司による御曹司の愛し方」は清彦の身も心も手に入れた後の克則のお話です。
仕事中にも関わらず、気を許すと清彦の痴態を思い出しては、ふふふ……と鼻の下伸びちゃうわ、清彦のことを脳内ではマイスイートハニー呼びしてるわ、もうとどまる事を知らない清彦愛。
そして一緒に暮らすことを提案したのに、あっさり拒否されてしまってからのオタオタぶりときたら‥‥!!
脳内作成してた「清彦を抱くことができるようになったらやってみたい行為のリスト」とやらを思い返して、この中のほんの一部しかやっていないけど、もしかしたらあの行為はNGだったのか?!とか、もうオロオロしまくりです。
すっごく笑ったところは自社の就航予定の飛行機に「清彦」と命名する気満々になっちゃってるところでした。
すぐ秘書に却下されるも、「では、ゆるキャラの名前を「清彦」にしよう!」と本気で言ってて、アイタタタ……みたいなところが本当におかしかった。
この人、経済界を担うと期待されている日本でも有数のできる男だったはずなのにすっかり清彦惚けしちゃってて、残念どころかポンコツになっちゃいそうな様子が、傍で頭を痛める秘書さんに深く同情しつつも微笑ましく感じました。
高スペックなのに、受けへの愛がすごすぎてただの残念になってしまう攻めが好きなので、とっても楽しく読めました。
答姐で教えてくださった作品なのですが、おすすめ通りとても良かったです。
どうもありがとうございました。
2014年刊。とにかく笑いたくて購入。期待値通りでしたので萌2にしました。アーサーシリーズがお好きだった方だったら、きっと嬉しいのではと思う「本編+その後日談+あとがき」。水戸黄門ばりの安心安定路線でした。名倉先生大好き。(ひか○TVブックさんで購入、挿絵が無い・・・)
10歳の時に兄の友人として初めて会った17歳年上の克則。高校入学した時に告白され、熟慮した後にその告白を受け入れたものの、20歳になるまで待つ!と言われ、ようやく迎えた20歳の誕生日。改めて克則に告白されたが「恋人にはなれない」と告げ・・と続きます。
攻め受け以外の登場人物は
小関(受けの大学の友人、いい人)、中野(受けに執着する同級生)、重彦(受けの兄)、河合(攻めの秘書)ぐらいかな。重彦さんがもうちょっと弟溺愛変人だったらもっと嬉しかったかも。
**面白かったところ
攻めが社会的地位を持っている大人な男のふりをして、普通じゃない所が楽しいです。普通、17歳年下の10歳の男の子を見初めないと思うし、10年も待つなんて言わないと思う(笑)そして「恋人にならない」とか「一緒に住まない」と言われて、最大級に青ざめたり落ち込んだりしない(笑)もういちいち受けに振り回されている様子が楽しかったです。勿論いざ思いが通じ合った後は最大級にベッドでやりたいことをなさっているところも楽しい。
受けはまっすぐ歪みの無い天使系なのかな。なかなか自分の思う通りにならないことに苛立って、一度は攻めをふってみたものの、どうやって始末をつければよいのか分からないと困ってしまうところが可愛かったです。やんごとない方って、肝すわっているから強いよなと思いました。
溺愛やや変人おっさんも、まっすぐすぎて突き抜けている傾向のある受けも面白く、楽しめるお話でした。