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表題作ふたりぼっちで恋を

岸龍介(成績優秀だが、プライドが高い ぼっち)
森高真人(ぼっち)

同時収録作品ひとりぼっちの君と

岸龍介
森高真人

同時収録作品花とメルヘン

湊谷一登(市長の息子)
神さま(立ち退き話のある神社にいる)

その他の収録作品

  • ふたりのその後
  • あとがき

あらすじ

十五年間「ぼっち」だった龍介は高校入学を機に「友達を作ろう!」と意気込み、ひとり便所飯をしていた森高真人を発見して…!?

作品情報

作品名
ふたりぼっちで恋を
著者
友江ふみ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
バーズコミックス・リンクスコレクション
発売日
ISBN
9784344831056
4.1

(50)

(21)

萌々

(19)

(6)

中立

(3)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
9
得点
202
評価数
50
平均
4.1 / 5
神率
42%

レビュー投稿数9

可愛い!!

それに尽きる作品でした。
受の真人くんがホントに可愛かったです。
子供の頃から体が弱いせいで、友達ができなくてボッチ。しかもゲイという。
攻の龍介は性格に難アリだからボッチだったんだと思うけれど、そんな2人が出逢って恋に落ちる。と簡単に書けばそうなのですが、龍介がちゃんと言葉にしないからすれ違って、健気な真人くんが可哀想で泣きそうになりました…。クソ!龍介め!でも、最後は心が狭い嫉妬彼氏になっていたのでまぁ許しますけど(⁠☆⁠▽⁠☆⁠)
もう一つのお話も素敵なファンタジーでとても優しい気持ちになる作品でした。

0

温かな気持ちになれます

先日ちるちるさんの答姐さんで紹介されていて、面白そうだなと思って購入。内容はすでに書いてくださっているので感想を。




表題作『ふたりぼっちで恋を』
受けの真人の可愛さにKOされました。
何じゃ、この健気で可愛い子は~~!と悶えてしまった…。
彼のすべてが龍介を中心に動いていて、自分のことよりも龍介のことを一番に考えている真人がすんごく可愛いです。

ツンデレ攻めってあまり好きじゃないので、「キスしてやる」とか「物欲しげな目で見てる」とか真人に言う龍介に思わずムッとしてしまうことも多々あったのですが、真人の可愛さに彼のクズっぷりが浄化されてしまいました。

あと彼らの友達の桐山くん。
いいやつだ…。ぜひとも彼主役のスピンオフを描いてほしいです。

後半『花とメルヘン』
これも読み始めは攻めの自分中心なところが目に付いたのですが、受けの神さまの可愛さといったらなかった。
街の人たちの幸せだけを望んでいた神さま。
それが一登に恋しちゃって、神さま失格だと自ら去るシーン。
ストーリーももちろんよかったのですが、表現の仕方がとてもお上手で、ぐっと話に引き込まれました。

神さまと出会い、成長していく一登がとてもカッコよかったのだけれど、最後のシーンに思わず泣いた。
最後まで、そして亡きあとも、ずっと彼らは一緒にいるんだな、と思って。

絵柄が可愛いですし、出てくる登場人物たちも悪い人っていなくて優しいお話。
けれど、ほわっとしているだけではなくて萌えも、切なさも、愛おしさも、いろいろ詰まっている作品でした。この作品を教えてくださった腐姐さまに感謝感謝です。

初読みの作家さまでしたが違う作品も読んでみたいと思います。

3

かわいい。かわいい。かわいい。

〔ひとりぼっちの君と〕
はー…かわいい。かわいい。どっちもかわいい。
絵はきれいだし、キャラはいとおしいし、話は萌えの中に切なさもあるし。
文句なしに大好きなお話でした。
受けが健気すぎていじらしくてぎゅっとしたい!青鬼ってかわいすぎる!
淡い可愛い恋愛話が好きな方は間違いなく好きだと思います。

〔花とメルヘン〕
思わずもらい泣きしそうに。攻めの最期のシーンにグッときました。
お父さんもいいひとで、子供からしたらわからない親心ってあるよね、と。
欲を言うなら迎えに来た後のいちゃいちゃラブラブが見たかったです。

1

同時収録作品は今の時期に是非っ!

■ふたりぼっちで恋を/ひとりぼっちの君と/ふたりのその後■
岸 龍介(高校生)×森高 真人(高校生)

学年一位の秀才・岸龍介は、そのプライドの高さから十七年間友達のいない「ぼっち」だった。
そこで「高校生活最後の年ぐらいは友達を作ろう!」と意気込むが、周りはすでにグループができており、完全に流れに乗り遅れてしまう。
なんとか同じ境遇のクラスメイトがいないか探した龍介は、さみしくひとりで便所飯していた「ぼっち」の森高真人を発見し…?!

ハイスペックだけど傲慢コミュ障なので友達いない龍介と、病弱だったが故に友達いない真人。
子どもの頃から元気になったらみんなと遊びたいって思ってた真人が、龍介と一緒にいる時の嬉しそうな表情がもう可愛くて可愛くて…(*´Д`)ハァハァ
龍介が放っておけなくなってくるのもわかりますっ!
もうめちゃくちゃ可愛いのですよ。

あとクラスメイトの桐山くんがいい子っΣd(´∀`*)

■花とメルヘン(前編/後編)■
湊谷 一登(市長の息子)×神さま(立ち退き話のある神社にいる)

時は現代。
建設計画の立地内にある神社の神様に立ち退きを了承させることを命じられた市長の息子・一登だが…?

信仰してくれる人が誰も居なくなったら消えてしまう…最初の一登の目的からしたら好都合の展開だったのにいつの間にかずっと一緒にいたいって思うようになっていて…。
お父さんである市長さん、なんだかんだで息子のこと考えてるなー…って思う。
むやみに邪魔するでもなく、成長を期待してる。
良いお父さんであり、良い市長さん!

一登の人生を狂わせてしまうと考えて自分から離れることを決意した神さまから一登へ宛てた手紙に涙腺刺激されました…。
「この身体が一日でも早く消え果てることを願っています」
「だってそれは私からの解放を意味するのだから」
…(´;ω;`)ブワッ
そんな悲しいこと言わないでよ、神さまー!

8年後、神さまが見たいって言ってたフクジュソウをたくさん持って再会しただけでもウルリなのに…老後!
一登が老衰するところも描かれてるのが…!!
・゜・(PД`q。)・゜・
一登が亡くなるとと同時に神さまも…。
ずっとずっと最後まで…一緒に居たんだなー…って。。。

因みにこの話、初詣描写あるので是非ともこの時期にオススメ(`・ω・´)ゞビシッ!!

3

ほのぼの〜

絵がとっても可愛くほのぼのなお話。
表題作は、お互いぼっちの真人と龍介が
友達になって、恋人になるまでのお話。

表題作の良いところは何と言っても
真人が可愛すぎる〜(灬ºωº灬)
プライドの高い龍介がメロメロになる
のがわかるよ!可愛いもん!笑

同時収録は、神様と人間の恋。
現代なんだけど、神様が普通の人
のように存在している不思議な
世界観の中での話。
(なんて説明すればいいんだ?)

神様に神社の立ち退きをお願いする立場
から神様と恋に落ちるお話。
無気力な一登が神様を守るために
奮闘する姿はウルってきます(^^)
とてもいいお話でした!

ほのぼのだけじゃなく、胸がギュッと
なるようなストーリーでオススメです(^^)

3

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