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真面目無表情オタクくん×童顔ヤンキーくんの凸凹ラブv
コミック
BGMは嘉●達夫で
この作品をどう受け止めるかはヤンキーと言う
言葉の受けとめ方次第で変わって来るんじゃ
なかろうかとしみじみ思う評者です。
レビュータイトルで薄々お察しの方もいるかも
知れませんが大阪を軸とする関西圏で言う元々の
「ヤンキー」は外の地域の方が思い浮かべる像と
比べるとかなりソフトなイメージです。
外にはコワモテだけど身内にはコミカルと思って
戴ければ間違いないかと。
●本新喜劇の呪いも多少はありますし。
そう言う関西で言う所のヤンキーをこの作者さんの
感性で料理しているのですから、ヤンキーと
言う所に重心を置けば口に合う合わないは
あって当然なのです。
……と言う前置き付きで読んでみると
表題作シリーズとそのスピンアウト『関西ゲンテイ。』は
結構萌えるんじゃなかろうかと関西人の一人（ほぼ大阪人）と
して主張しておきます。
他の併録作はこの作者さんの通常運転ですね。
ツッコミ所を変えて新たな視点を生み出す辺りが。
絵柄はかわいいんだが
何でもいいけど、ヤンキー云々より
攻のオタク具合と、男性用ブラ着用の真実の方がインパクト大でした。
よもや、攻も受もブラジャー付けて合体て(笑´∀｀)ヶﾗヶﾗ
お話の方はと言いますと、
最初からまぁ両想いスタートなので山無し谷無し。
”やんきーちゃん”の単語に惹かれたものの、
ヤンキー要素はなく。
見た目がちょっとヤンチャなだけなカワイコ受でした。
全体的に可もなく不可もなく。
期待したほどの萌えが無かったのが残念。
皆様、すまぬ…すまぬ…これキツイ。
私、皆様ほどコミックは読みませんが…
私、結構ヤンキー受が好きなんです。
だからヤンキーってゆーとなんか手にとってしまうんです。
でもこれはあまりにも私には向いてなかった。
途中で投げてしまいました。
内容があまりにも薄い。
表紙の絵と比べて絵がぱっとしない。
攻めの自転車をヤンキーに盗まれかけて受のヤンキーがケンカするってゆー展開が世界観が狭すぎて萎える。
イチャつきぶりも全く盛り上がらない。
多分「LOVE STAGE！」の主人公が漫画かいたらこんなんじゃね？
って感じがしました。
みんな！気をつけような！
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