好きで、好きで

suki de suki de

好きで、好きで
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神103
  • 萌×250
  • 萌28
  • 中立14
  • しゅみじゃない16

217

レビュー数
31
得点
813
評価数
211
平均
4 / 5
神率
48.8%
著者
 

作家さんの新作発表
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イラスト
 
媒体
BL小説
出版社
新書館
レーベル
ディアプラス文庫
シリーズ
好きで、好きで
発売日
価格
¥620(税抜)  ¥670(税込)
ISBN
9784403523618

あらすじ

付き合って十年になる恋人の志方のことが、今でも好きでたまらない穂木。高校卒業間際、 親友だった志方に玉砕覚悟で告白した。思いがけず受け入れられ、それからずっとそばにいる。 けれど志方は将来有望なエリート銀行員、自分は一介の編集者。 実は外国研修の話を志方が断っていたことを知った穂木は、 自分が彼の出世を妨げているのではないかと悩み始め……? 胸を打つ、センチメンタル・ラブストーリー。

表題作好きで、好きで

志方文明, エリート銀行員 28歳
穂木啓, 経済誌の編集者 28歳

その他の収録作品

  • ずっと好きで
  • 桜散るころ
  • あとがき

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レビュー投稿数31

受けの惚気と愚痴に付き合わされた気分…

すみません。辛口です。
この受けに共感できませんでした……。

【好きで、好きで】
一人で不安になって、一人で攻めは同僚女子と結婚したほうがいいと勝手に結論付け(彼女からの告白をきちんと断ったという事を受けは知ってる癖に)、一人で別れを決める。
攻めのことを思って身を引くとか好きな展開なはずなのに、10年間積み重ねてきたものが感じられないというか、あまりにも受けの一人相撲感が半端なくて……。

【ずっと好きで】
受けの仕事描写がかなり多くて、生き生き働いてくれていればこっちも楽しく読めるのだけど、攻めに頑張る!と約束したからという理由で本当は働きたくないけど……と思いながら渋々働いている人の仕事ぶりって読んでて楽しくないというか、疲れます。

でもなんだかんだ言いつつも仕事を頑張って、周囲からも認められ始め、本を出したりテレビ出演したりするけど、最終的に「攻めにご飯を作るために仕事をセーブしたい」という結論に落ち着き、開き直って攻めに宣言した受けに脱力するしかないというか、まるまる一冊かけて壮大な受けの惚気と愚痴に付き合わされた気分しかなかったです。

そもそも仕事を攻めのために頑張るって何なんだろう?って。
押し付けがましいわ……。

仕事に対しての野心はゼロ。
大事なのはお前だけ。
人生でそれより大事に思えることなんかない。(原文ママ)
とにかく好きで、好きでたまらない。

もしそんなことを相手から言われたら、うわ……ヤバ……とドン引きして、別れを決意します。
「人生で大事なのはお前だけ」という生きてる世界が狭いところが嫌だし、この受けとは絶対的に相容れないんだなと思いました。

これがコミカルに攻め様命♡みたいな吹っ切れたキャラなら、やばいでしょー!!と言いながらも楽しく読めたと思うんだけど、真面目につらつらと書かれているので、こわいわ……としか思えませんでした。

0

好きなんだもん、他はいらないよね

こちらも今頃すいません。
ほかのお姉さま方からのご推薦をいただきまして読ませていただきました。
木下先生も大大大好きですが、あまりに数が多すぎて、いまだ全作制覇にいたらず・・・・

そんな中、けいこ先生ので高評価のこちらの作品に到達。
安西先生は読んだことがなくて、この本で一気にファンになりました。
何が好きって、受け様が「10年一緒にいてくれた」と攻め様とのこれまでを振り返るところ。
何気ない、さりげない文章なんだけど、心に染み入って染み入って
涙ぼろぼろ。
ほかの作品まだあまり読んでないですが、こういう文章を書かれると
手を出さずにはおれません・・・・
優しい、繊細に紡がれる、ふんわり柔らかストールのような
肌触りのいい言葉たち と感じます。
たまにこういう出会いがあるから、本読みってやめられないー
コミックでは味わえない、小説ならではの醍醐味です!
そうですね、波乱万丈とかエッチシーン濃厚 とかでは絶対ないので、
そういうのを求める気分のときはおやめいただいた方がよいです。

私は受け様の「仕事より攻め様にご飯作る方が大事」ってな感じだったと思いますがその感覚、なんとなくわかります。
それぐらい好きになれた人がいるのってすごく羨ましい!
仕事してますが、仕事より子供に決まった時間にご飯食べさせたいもん・・・
ちょっと違うか?
いやそういう感じの愛情ではないかと思うのだが・・・

えー男子たるもの という方もいらっしゃるでしょうから、そういう方もこの受けには「イラっ」とするかも(笑)
(すいません、一部受け攻め間違えてました・・・・謹んで訂正させていただきました・・・)

8

題名ぴったり

相手を思いすぎる気持ちがぐいぐい伝わってきて、切なかったぁ~。この二人好きです。

2

表紙買い。

この本なんだか薄い・・・と思って買うか買わないかずっと迷っていたのですが(笑)木下さんの絵が大好きなのと、表紙絵のMLな2人が切なそうな雰囲気にやっぱり買おうと思って購入しました。
予備知識は全く入れずに読みました。
個人的にお付き合いするまでのお話が好きなので、すでに出来上がってるカップルの話だーてんてんてんと。
でも出来上がってるカップルだからこそ、相手のために別れなければと思う「物語の運び」があるのかと新しい何かを発見しました。

表題作の好きで、好きでが一番好きです。でもそのお話自体が短くて、え!もう終わり???と思ってしまいました。
「好きなのに別れる」というシチュエーションが大好物なもので、別れた2人が思い出の改札でばったり。泣けました。
直前まで泣いていたのに、何でもないふりをして普通に話をする受け、一緒に過去の思い出を辿るところなんかは特に感情移入しました(泣)
そこからどうなるんだと思っていたらあれよあれよと元サヤに!!!
思ったより寄りが戻るのが早くて私の感情的にも最後はダッシュでゴールテープをくぐった感じがあります。

雑誌に掲載された作品、しかも投稿作品だと、初めから決められた少ない原稿数の中での起承転結を作ろうとすると短い(短編の)お話&かけ足になるのかなと読み終わった後、勝手に推測してみたりしました(笑)

3

働く男である意味は?

安西さんの作品を読むのは二作目なのですが、やはり一作目に感じていたモヤモヤが今作もあってあまり合わない作家さんなのかなあと、人気の方なのに残念な気持ちです。

**********************
受けは編集者の穂木、28歳。
仕事をするのは食べていくためであって生き甲斐というものではなく、ただただ志方へ尽くしたいという気持ちだけを持つゲイの青年。

攻めの志方は穂木の同級生で、高校三年の終わりから現在までの10年間穂木と付き合う、表情筋のかたいエリート銀行員。
**********************

ページ数がとにかく少ない(背表紙の薄さにギョッとしました)ので、スタートから両思いで付き合っているという関係は納得なのですが、穂木が志方の将来を考え別れを告げるというのは何やら今更感とそして唐突感が否めず…
スタートの時に感じた穂木の雰囲気と、読み進めていく中で表される穂木が個人的にはかなりの違和感があり、キャラクターが定まっていないような、読んでいてひじょうに座りが悪かったです。
最初にストーリーやシーンありきで、そこにキャラを乗せたという感じがしてしまうというか。
とにかく志方に尽くすということと仕事をはかりにかけたならば、ダントツ振り切れで志方が重い穂木。
仕事は二の次に三の次で良いというキャラ設定ならば、あんなに穂木のお仕事描写を入れないでも良かったのではないかと思いますし…

好きだなあと思ったのは、穂木が志方へ想いを告げたシーン。
そこは終盤にも活かされていてじーんときましたね。
ただ穂木自身にわたしは共感出来なかったですし、どうにも掴みづらく、これは男性でなくても良いのでは…と思ってしまったのですよね。
初めから女子でも良いのではというキャラ(若年だとか)ならばともかく、20代も後半の働く男でしたからよけいに。
高評価も多くファンの方も多いと思いますが、これもまた一つの感想なのだと流してくださるとありがたいです。

5

好きで好きで

とても読みやすかったです。

安西リカ先生の作品は初読みでした。

好きで好きで仕方ないのは伝わるんですが、好きで好きで好きすぎるみたいなその先を感じられません…。

こんなに好きなのにって言う描写があるけど、なにか足りないというか…本当に大好き、心で繋がってる感が薄いというか。
10年もいて別れを言い出すきっかけもあっさりしすぎてるなと…10年もいたんだからもっと悩んでも良かったと思いました。

この二人の関係は好きです。
10年て長い。
好きなシーンは志方の留学の件で穂木が怒り寝ている志方を起こすが、志方は怒ってる穂木を放置して寝ちゃうシーン。
穂木の怒り方も可愛いし、何も言わない志方も穂木に愛されてると自覚してるから?と思ってました。

木下けい子先生のイラストがまた良いです。この柔らかい色使いとかね。

穂木が志方に抱き付いたのも可愛いかった。

一緒にいるうちに好きになっていたのかな。
でも、好きになった決定的な瞬間を知りたかったな。

4

仕事ができる銀行マンにやられました

木下けい子さんの描くネクタイ族が大大大好きで購入。
安西さんの小説は初めて読んだのですが、キャラがすごく好みでした。木下さんのイラストにぴったり。かっこいい男の人を描くのが上手な作家さんなのかな〜。読んでてドキドキしましたよ。

攻の志方は、真面目で仕事熱心、もとノンケで恋愛より仕事優先。そんな彼を大好きな受 穂木は、自分が彼の足をひっぱってる(家庭とか出世とか)と思い、別れを告げます。好きだからこそ相手の幸せをってやつですね。男同士の場合って、本当にこういうことあるんだろうな〜。せつない。
でも、仕事第一に見える志方も、ちゃんと穂木とのことを考えてるんです。『・・・仕事は俺のアイデンティティだが、おまえがいないんなら意味がない』
くーーーーっ!かっこいいよ!!こんな台詞言われてみたい!仕事ができるいい男にっ。うちの旦那もネクタイ族だけど・・・って小説の中のいい男と比べてもしょうがいなですな。

最後の『桜散るころ』は二人がカップルになって間もない頃、エッチに至ろうとするお話ですが、もう!とっても初初しくて可愛らしくて萌えました。
全体的に甘甘で、幸せ気分になれます。他の作品ももっと読みたいって思いました。

3

安西先生…!!BLがよみたいです。

志方がとにかく理想の男性でした。仕事人間で寡黙で硬派、だけど恋人のことは何より大切にしているんですよ。
穂木は裕福なお坊ちゃんであることが伺え、仕事にガツガツしているタイプではなく、ややのんびりしたところがありますね。
穂木が、好きで好きでしょうがない志方に別れを告げるシーンは涙出ました。穂木はもともとノンケの志方が、ちゃんと女性と結婚して子供をもうけて幸せになれるなら、と考えた上でした。
でも、別れずに済んで安心しました。
ケーキバイキングに行った後の様な読後感です。
甘いお話も大好物ですが、私としてはもっとスパイスを加えても良かったのでは?と思ったりもしました。志方が留学するとか、我孫子や三沢がもっとグイグイくるとか、周りに反対されるとか?
安西さんの他の作品も読みたくなりました。

1

武骨で不器用な男が理想のパートナーになるまで

こんな男は苦手
言葉少なで優しくないし甘くもない、たまに地味に嫉妬しても不機嫌で無愛想なので分かりにくい。
転勤や海外留学の話があっても恋人にすら確定するまで教えてくれない、「決まってもいないことを話すのは不毛」と言います。

啓が忙しくてすれ違ってしまったときに、自分のことを忘れてないと確認したいからメールが欲しいという気持ちがよくわかった。内容なんてなんでのいい、食事のメニューでもと言ったらほんとに夕飯の献立を送っていたよこの無骨モンが。

仕事は飯のタネ。それよりも好きな人のそばで好物を作ってるほうがいい
と働く主婦の鏡です。
それでも、好きな人に褒められて嬉しくなって、頑張ると言っちゃえる啓くんエライ健気です。
仕事なんてどうでもいいと思いつつ走り続けるんです。
褒めて欲しくて。
向上心も体力も野心もないのに。

多忙な仕事人間の彼氏に美味しいご飯や居心地のいい部屋で癒してあげたいというのが鉄板だと思ってたけど、仕事命の男をこっちを向かせるのは料理より仕事を頑張っている方が有効だということもあるんだなというのが参考になりました。

仕事でやらかしちゃった後の対応しだいでかえって信用が得られるんだという志方の包み込むような愛を感じた。
男×男の恋愛らしくて萌えました。
性別に関係なくお互いを高め合う関係っていいですね。

はじめは無愛想でちっとも優しくなくてわかり難い志方は好きになれないって思ってたのに、こんな旦那さんだったらフリーでバリバリ仕事してても総合職で家事がまともにできないときでも、嫌味を言ったり機嫌悪くなったりしないだろうなと思うようになりました。
休めるときには休んでいい仕事しろって背中押してくれるんだろうな、理想のパートナーだな。
恋は盲目だと自覚してちっとも甘くない恋人にベタ惚れな啓に、ありえないと思ったのに最後にはすっかり理想の彼氏・旦那に見えてしまったのは我ながら驚きです。

3

各キャラの良いところがあまり伝わってこず。

安西さんの『好きって言いたい』に萌えさせてもらったので、評価が高かった『好きで、好きで』も期待して読み始めたんですが……うーん、個人的には全然ハマりきれず。

穂木(受け)と志方(攻め)は高校時代の同級生で、卒業から十年間お付き合いが続いているカップル。志方は「仕事は俺のアイデンティティ」と言い切っちゃうエリート銀行マンに成長。性格はぶっきらぼうな不言実行男です。穂木は経済系の雑誌編集にたずさわっていて、こちらもけっこう仕事ができるんだけど、「志方においしいご飯を作ってやることの方がずっと大切」と言い切っちゃう家庭的な男に成長しました。

--個人的にハマりきらなかった理由は2つ--
(神評価が多い作品ですし、先入観を持ちたくない方は飛ばしてください〜)

ひとつめは「十年カップル感」があんまり伝わってこなかったこと。十年カップル、と銘打っているからには、付き合いたてのカップルとか二〜三年カップルとは一味違う円熟感みたいのがあるのかな〜と期待していたけど、そういうのは特に感じられず。

穂木が志方のことが「好きで、好きで」っていう話なんだけど、それもエピソードで伝わってくるというよりは、穂木がモノローグで言ってるから伝わってくる感じで。他作家さんの作品で、国語教師なのに肝心なところでは「好き」とか「超あいしてる」みたいな言葉でしか愛を伝えられない、っていうのには萌えを感じたのに、穂木が連呼する「好き」には途中から「お前、ボキャ貧やな……」と思ってしまった……

ふたつめは、勝手なお願いだけど、志方目線の話も読みたかったです。そしたら、「ぶっきらぼうで言葉が少ない志方が、本当は穂木をどう感じているのか」に加えて「穂木の魅力」も、もっと分かった気がする。志方は穂木のおおらかさに「救われた」とまで言っているのに、そういう穂木の魅力が本人目線の話だけでは十分に出てなかった気がして、ちょっと残念でした。

総じて、萌えツボが違ったかな〜。ドラマCDで自分の印象とか感想が変わると嬉しいんですけどね〜。自分の読み方が浅かったと気付かせてくれたら感動するだろうな!

7

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