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初恋の人拾いました/マニアック・ラバー/彼のわすれもの/命令なんだろ/犬系男子になつかれ中 の全部ハッピーエンド5作&後日の描き下ろし5作。
表題作も好きだけれど、5作中『彼のわすれもの』が一番好きかも~。
赤羽さん(攻)が、酔った勢いで一夜を共にした「俺のシンデレラ」を探すのを相馬くん(受)が手伝ってあげるんですよ。
実は俺のシンデレラ=相馬くんなのに、赤羽さんは美人で人当りが良くてなんかエロい有村くん(←相馬の幼馴染&犬系…の受)がそうなんじゃないかなと思ってる。そんなこと言われたら『俺でした』って言えるはずがない…。
なぜなら。目つき悪くて口下手、口も悪い相馬くんは、中身が乙女だからですぅッッ!! ひ~~~~!お・と・めw(歓喜)
しょっぱなから切ない!! 切ないけどもッ、それだけじゃなく一緒に行動するうちにもっと好きになって、もっと胸がぎゅっとする。
もうお前ら付き合っちゃえよ。って時に身を引く相馬くんと、回想の中の相馬くんとか、読みながらうるうるしました。
もうね。ハッピーエンドになってよかった。
…若干、告白の言葉に笑わないようにする努力が必要です(笑
あと、変態?(コレクター)×変態のマニアック・ラバーも好き。
全部もうちょっと読みたい所で終わっているので、後日の描き下ろしにはにやにやします。
白松さん、やっぱりお話が可愛いくて癒されます。
Hシーンはすごく少ないのですが(話によっては2コマとか(笑))どのお話もくっつくまでの話がメインなので仕方ないかな、と言う感じ。白松さんの描く体位とか受けの表情とか結構好みなので、いつかガッツリ描いていただきたいです。
表題作は、一番最後に収録。年下ワンコ×腹黒王子様?です。受けは美人でなんでもソツなくこなすタイプだけれど、攻めは受けの本質を見透かすような言葉を沢山投げかけるので、受けはタジタジ(笑)なのに素直になれないツンデレっぷりが可愛いです。
おしおきという名のHシーンあり。年下ワンコが笑顔で黒いこと言うとすごく萌える……
表題作のスピンオフもとても良かったです。目つきが悪くて誤解されやすいけどピュアで健気な受けが愛おしい。攻めも優しく、心温まりました。
1番笑ったのは2作目の変態×変態。好きな人のでかい写真を部屋に貼りまくったり、飲み終わったコップなどを収集する系の変態×変態相手に興奮する変態(笑)いやー、2人とも変態でよかった(笑)
ほか、高校の同級生の再会ラブ、会社の先輩後輩の下克上?ものと、楽しめました。
やっぱり表題作が一番好きかな~。
短編集で5話入ってます。
絵がね、可愛くて私の大好物の年下ワンコ攻め。買わなきゃでしょ!!
そんなにエロくはないんですけどね。年下攻め率が高い。5話中3話。
悟くん(攻め)はノンケですが有村さん(受け)とひょんな事からセフレの関係に。
有村さんは美人ツン受けです。ワンコ悟になつかれ、でも踏み越えられない壁を持ってて・・・。
しかし悟くんは、へタレワンコではなく、肉食系ワンコでした。お仕置きとかしちゃいますよ!
後は好きなのは【マニアック・ラバー】
これも年下攻めですが、受けの長塚さんの方がより変態だったのがいい!
短編集で全部で5cpあります。
「初恋の人拾いました」+後日
サラリーマンの青木×ヒモの星谷
女と別れていくところのない星谷を高校の時同じ野球部だった青木が拾います。
青木はエースだった星谷をその当時から好きだったと告白した上で引き取るのですが、何かするわけでもなく穏やかな同居生活を過ごします。
「マニアック・ラバー」+後日
カメラマン朝倉×サラリーマン長塚
長塚に一目惚れした朝倉は、長塚の使用後のコップやら隠し撮りした写真やらなんでも収集しています。ある日家事で焼け出された長塚を朝倉は自分の部屋に連れてきます。でも、収集したものが置いてある長塚部屋のことがばれるのではないかと気が気ではありません。ある日、長塚が世話になっているお礼にと部屋を掃除すると言ってくるのですが・・・
「彼のわすれもの」+後日
大学OB赤羽×大学生相馬
酔っ払って誰かをベッドに連れ込んでしまった赤羽は、それを大学の後輩有馬ではないかと思います。有馬の幼馴染の相馬に有馬を探してほしいと頼むのですが、実はその相手とは相馬のことでした。相馬は赤羽のことが好きなのですが相手が自分だとは言えません。仕方なく有馬を一緒に探すことにします。
「命令なんだろ!」+後日
後輩丹羽×先輩大槻
営業成績で負けた大槻は、1週間丹羽の下僕をすることになります。
常にトップを争っている丹羽のことはライバルとしか思っていませんでしたが、下僕生活の中で一緒にプレゼンを考えたりするのが楽しいと感じるようになります。
「犬系男子になつかれ中」+後日
大学生バーテンバイト悟×大学生有村(「彼のわすれもの」の相馬の友人)
有村はバーテンのバイトをしている悟のカクテルの練習に付き合っているうちにうっかり関係を持ってしまいそのままセフレのような関係を続けています。でも、犬のように懐いてくる悟をかわいいと思ってしまって・・・
短編だったのでさらっとした恋愛の話が多かったですが、一番好みだったのは「マニアック・ラバー」でした。好きな人のものをなんでも集める変態は私は結構好きで、どんなものでも集めて愛でたいというくらいの愛って重いけど羨ましいです。それに、執着されている相手はそれの上をいく変態だったのがまたよかった。これからどれだけ突き進んでいってくれるのか楽しみです。もっと読みたかった。
その次は表題作です。犬系年下攻めに美人受けも好きなカップリングです。心に傷のある受けを犬系攻めがいっぱい甘やかして甘えてほしいです。
電子書籍を買ったのですが、カバー下が見れなかったので読みたかったな。
「犬系男子」の設定だけ本文中にあって残りはカバー下にあるって書いてあったから余計に気になる。
短編集です。一番面白かったのが「マニアック・ラバー」かな。一見普通のイケメンカメラマンなのに、好きな人の飲んだカップとかペットボトルなんかをコレクター部屋にびっしりコレクションしている変態さん。ご飯を食べる約束をしていた日にアパートのぼや騒ぎで寝る場所をなくした意中の長塚さんを自分の家に連れ帰って同居させるのですが、そこからのドタバタが面白い!長塚さんの入ったお風呂のお水を取っておきたかったり、使った布団を一生洗わないと誓ったり。こんな性癖がばれたらどんだけ引かれるんだ?!と思いきや、長塚さんがそれを上回る変態で…。
表題作の大型ワンコも可愛かったけど、短すぎてもうひとつハマらなかったです。出来れば、もっとダメ犬ぶり、忠犬ぶりを見せてほしかったですね。