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おこってないならこっちむいて

okottenainara kocchimuite

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表題作おこってないならこっちむいて

飯島優
モテるのに受にべったりな高校の同級生
陸宮大希
攻に懐かれている仲の良い友達

同時収録作品隣のオトコはあまくてにがい 1話

穂波せな
偶然出会った面倒見好さそうなリーマン
飯島棗
高校生,飯島優の弟

同時収録作品隣のオトコはあまくてにがい 2話

荒川蘭
リーマン,せなの幼なじみで棗の初めての男
飯島棗
高校生,飯島優の弟

その他の収録作品

  • 修学旅行でもこっちむいて(描き下ろし)
  • あとがき(描き下ろし)
  • カバー下:漫画「余談」

あらすじ

顔良し、タッパあり、でっかいワンコみたいで女子に人気の同級生・優。
そんな奴に懐かれてまんざらでもないっていうか、優越感を感じている俺。
TPO構わないトモダチ以上?の愛情表現が心地よくて、気づけばドキドキしてしまっているけど、男同士で、友達で、こんな関係、おかしいはず!!なのに―――? 他2作を同時収録。

作品情報

作品名
おこってないならこっちむいて
著者
かさいちあき 
媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス Qpaコレクション
発売日
ISBN
9784801950894
3.3

(136)

(29)

萌々

(30)

(47)

中立

(17)

趣味じゃない

(13)

レビュー数
15
得点
423
評価数
136
平均
3.3 / 5
神率
21.3%

レビュー投稿数15

エロ長め、受けがエロいのが最高

DK同級生CP。
大希が大好きな優。
大希は最初は友達だと思っていたけど優が大希のことなら何でもきくので優越感から独占欲になり好きになる。 

無垢で何も知らない優だけど衝動は抑えられず、大希も応え進展していく過程に勢いがありエロい。
エロい場面がしっかり長めなのがとてもいい。

大型ワンコ執着攻め・優×ツンデレ受け・大希かな。
優が暴走しがちだったけど、いざそうなると大希の方が欲しがっちゃうという個人的に最高の萌え
襲い受け、受けの方がえちい、のがいい。

優の弟がブラコン&ビッ○でやり方を優に「手取り足取り教えた。兄弟だしフツー」と言うと「兄弟でやるのはおかしいから俺とやればいい」の大希に完全同意!

0

さかりすぎであります。

表紙に惹かれて読んでみたんですが
私が思ってるQpaって感じの作品でした。
エロエロ?このレーベルは好きなのは好きなんですが
ダメなのは全然ダメで
いくらDKの性春といってもさかりすぎて
ちょっとおねいさんついていけませんです笑
童貞が爆発?学校や物かげ色んな所でおっぱじめます。友達と同室の修学旅行でも笑
わんこ攻めとツンデレ受けは好きですが
まずなんで攻めの優がペットってまで受け
溺愛なのか描写がないyo
幼馴染にしとけば説得力あったかも?
てかヘソに入れるかと思ってたとかはね?
挿入は最後までないにしろ
えっちばかりが先行してるかんじのりきれずでした。
てか結婚部は振り切れてますね。
同時収録の弟くんのビッチ受けも
一回やったはじめての相手に執着してるNTR?もサイコパス?こじれた三角関係が書きたいんだろうけど
唐突なのがダメなのかな
いやエロ得意な作家さまだとは思うけど
好みじゃなかったです。
神楽坂だけ読んでた作家さまですが
やはり好みじゃないのかも。

2

覚えたての気持ち良さに躰が溺れて行く‼︎

とにかくエロス‼︎ 一見奥手そうなムッツリ・ワンコと飼い主の、躰から始まってしまうラブ!
女にモテて、背も高くてカッコいい。幼馴染の優は、俺に夢中。それにちょっと優越感を抱いてしまっただけなのに…。性的なコトに興味あるお年頃のせいなのか。カッコいい優の顔が近いとドギマギしてしまう。優は優で、大希くんが「エッチな顔してる。」と気づいてしまい…。
初めてのエッチに戸惑いながらも、早く繋がりたいと逸る気持ち。
抜き合いっこから、発展して、もっと触りたくて、そして。とうとう…。
気持ちいいのは何故? 優とこういうコトしたいのは何故? 俺のこと好きなのか?
気持ちが揺れながらも、ちゃんとお互いの気持ちを確かめ合うまで。
とにかくエッチな事ばっかりしながら展開して行きます。
大希くんが、多分自身ではそのエロさに気づいて無さそうなんですが。エロい。眼差しがエロい。
表情もエロい。優がしょっちゅう盛るのも仕方がない程のエロさ。
ところで、他の方も触れてますが、優の弟の棗の貞操観、倫理観のゆるゆるさが唐突過ぎて謎⁈
同時収録の「隣のオトコはあまくてにがい」は、表題作のスピンオフなんですが、
この物語自体が、両方共に何かのスピンオフなんじゃ無いかと探してしまう程に、謎⁈です。
棗が、大希くんにキスマークを付けるのも酷いですが、同居している母親の再婚相手にエロい事をしていたり…、(その男もダメです!と言いながら流されている。)その男自体もエロ作家だと言うし。脇役にしては気になり過ぎる‼︎
そして、棗くんの「初めての男」である荒川は、ヤンデレで。幼馴染のせなちゃんに想いを打ち明けられないからと、せなちゃんの恋人を寝取ったり、せなちゃんと寝たばかりの棗くんの挑発に乗って、荒々しく抱いたりする。誰も幸せになれないし、結末も藪の中。
何だか哀しい気持ちになる。この気持ちを何処かで回収してくれないかな、と今も願っている。
もぅ、出てこないかもしれないけれど。

3

エロエロですな

ハイスペックワンコになつかれるふつメン?男子高校生のお話とワンコの弟のお話ですね。

表題作は巨乳美人生徒会長を振ってひたすら慕ってくる優に、優越感を抱いている大希。だんだんエロの方へ。そして大希も優を意識して…。
ここまではあるあるな感じなのですが、なんだかやってばかりで。気持ちいいことしたいのか、好きだから触れあいたいのか、両方なんだろうけど。エロがどんどんエスカレート。
結婚部を作ろう!とか。ちょっと優はアホの子なのかな?
優の家で弟を追い出してとうとう初エッチ。
ところ構わずやりまくってたけどとうとう繋がれましたね。

巻末では修学旅行で。部屋に友達もいるのに!かまわなさすぎ!
ちょっとやりすぎ感があり

ファンタジーだけど高校生になってもここまで受けしか見てない攻めはどうだろうか。

隣のオトコはあまくてにがい

優の弟棗のお話ですね。ビッチです。
でも初めての男が忘れられない。
彼女連れのせなちゃんを誘惑する棗。この辺でちょっとドロップアウト気味に。
せなちゃんは棗とちゃんと付き合うって隣人の同僚に宣言。その隣人こそが棗の忘れられない初めての男荒川。
せなちゃんに言い寄る女をことごとく横取りしてきたのはなんと!
そして棗は荒川と!
せなちゃんが可哀想だし、棗と荒川が不毛というか君ら何やってるの?って感じで萌えられず。

エロエロでした。お腹いっぱいです。

0

おへそには挿れられません

とてもエロかったー!

表題作
『おこってないならこっちむいて』
優は高校生なのに、度を超えすぎた天然?おバカ?物知らず?ヘソにはいるわけなかろーがー!w
一途で執着しててワンコで大希しか見えてないのはすごくよくわかるけど、それが「恋愛感情・特別な好き」に繋がらない、大希が他の人としてたら絶対に嫌だと感じるであろう事を平気でする天然さ?鈍感さ?、人の気持ちが考えられない残念な子だなーと。
とにかくイラっと来そうなんだけどイラつく前に、度が越えてて笑えてくるw
大希はなんだかんだでツンデレだけど、考えて受け入れる能力のある男前で淫乱な子でかわいかったです!

同時収録
『隣のオトコはあまくてにがい』
表題作の優の弟の棗君が受けのお話でしたが、棗君自体はビッチすぎてあまり好きなキャラではありませんw
何がしたいのか、誰を好きなのか、この作品だけではまったくわからなかった。
と言う事は続きがあるのかな?と他の作品を漁って見たけどなかった…
これで終わりなのかな…その内続編シリーズ物がでるのかな…

1

奥手と無知の違い

ううーむ。
きれいな表紙に誘われて購入したこちら。
読み終わってから「どこかで見た絵だな」と思ったら「神楽坂ラブストラクト」の作者さんでした。
直感だけの本選びはこういう危険性があるのでご注意を。
今回の評価もやはり「中立」ということは相性が良くないのでしょうか…。絵は好きなのになあ。

2組の話が収録されているのですが、「何かの続編か!?」と思うほど、異様な家族構成の説明がありません。読者が読み取って察するパターンです。
前半はでかわんこの優と、優がべったり離れない大希の話。
後半は優の弟・棗とリーマンなどなのですが、優の家の家族がおかしい。朝から父親に迫ってちん○丸出しにさせる弟。うぼおおおおお、近親相姦でしたか…と思ったら、どうやら優と棗の母親が付き合っている男性と同居しているみたいです。それで母親は外出がちな仕事をしているようで。
これだけ特殊な家族設定をどこにも説明なしで、数回の会話から得た情報をつなぎ合わせて読者に読み取らせるのは厳しい…。
棗の初登場シーンも「兄ちゃん呼びもなければ「弟」という言葉が出てこないので、「この全然似てない子はどちら様?玄関顔パスのビッチな幼馴染とか?」と思ってしまいました。そういう変なところで引っかからないようにする心遣い必要。そこで一旦本筋から意識が逸れてしまいました。

登場人物にふつうなひとが大希くらいしかいません。
大希はふつうの感覚を持っていると思います。好きだから触りたいとかそういう。
優はふつうではなくて奥手キャラに仕立てたかったのかもしれませんが、完全に白痴キャラに…。いくら初心だからと言って、高校2年生くらいの男子がおへそに入れようとする、自分がいたそうとしている相手に別の人が後ろから抱きついて直でお尻の穴を触っても、首筋にちっすまーくをつけてもやきもちを焼かないでいられる。これって…。好きという言葉が優から出てくるのは4話の一番最後のコマです。それまでただ動物的本能のみで大希に触りまくっていたという…。
わんこというよりあほの子なのでは…。
生徒会長が好きになるほどのモテキャラ、しかも部活の後輩のでかい背後霊的存在をバド部の先輩が知らないというのも不自然でした。ああ、粗探し…。

弟の方は切ない仕上がりでしたが、すでに前半で「弟はビッチで母親の彼氏や実の兄にまで手を出せるひと…」というフィルターがかかっているので、それを回復することが出来ず。荒川の発想も気持ち悪いし、何というか…、だめでした。
好きな人の触れたものに触れたいという設定は他でも見たことがありますが、社会人というのは初めてで、その年になるまで折り合いをつけられないものかと怖くなりました。
棗は荒川に対しては完全に被害者だけど、何も知らないせなに対してはただ利用しているだけなので同情できない。そこまでして執着していた相手に抱かれたい強い気持ちというのを見出せはしたものの、そこに萌える器量はわたしにはありませんでした。

2

対照的な2カップル

初読み作家さんです。
表紙が美しくて思わず読んでみた作品でしたが、中の絵は表紙の印象とは少し違ってました。
表紙の絵の方が線がスッキリしていて綺麗系だと思います。でも中の絵も嫌いではなかったです。

収録されているのは、高校生のカップルが2組。
表題作シリーズの攻め様と同時収録作品の受け様が実の兄弟でリンクしてますが、この兄弟、全く印象が違います。
表題作の兄は体格はよくてハンサムなのにどこかムサくて、好きな相手にはとても忠実なワンコ。
弟の方はどうしようもないビッチなんですが、実はこの子はつらい恋愛経験があります。
普段とっても軽いので、全くそんなことがあったとは感じさせないのですが、ほんとはとても一途なんです。
行き場のない三角関係を続けていくようなんですが、個人的にはちょっと苦手なパターンなのですが、先が気になります。
表題作の方が単純で、主人公2人がお互いに対して一途なので、好みとしてはこちらの方が好きでした。
H度もかなり高めだと思います。
表題作カップルの方はラブラブなので、Hシーンも萌えました(笑)。

2

わんこ

わんこって可愛いけど、思わず、はぁー?(ビックリの意味で)って言葉が出ました。

優が「ちゃんと、セックスしたい」
と言って尻をモミモミし、次のページで
「ん?これ、どこ?」ってなり
「へそ?ってあの、おへそ?」
となりました。

本気でおへそに入れる物だと思ってたらしく……「じゃあ、どこに入れるの?」と聞いてる。

なんだろ……これが、高校生の話じゃなくて現実とかけ離れたファンタジー系だったらすんなり、受け入れられたかも。

まあ、それは置いておいて。

優の弟の棗!
良いキャラしてますね。
兄に男同士はここに入れるんだということを教えるため、自ら尻穴を広げて見せるなんてね。
ビッチくんですね。

この話続くのかな。表題作より棗の話が好きです。
棗がどっちとくっついても、悲しい思いは消えなさそうな3角関係です。


棗の話がなかったら中立だったかも。

2

表紙買い

初めての作家さんです。
表紙に惹かれて購入。
表紙の2人はすごく色気があって特に攻めの優なんてものすごく男前。
だけど本編を読んでみると、まるで盛りのついた大型犬。
どこでも場所も時間も構わず、大希の前では発情してばかり。
描き下ろしの修学旅行では、周りの迷惑顧みず他の生徒が寝ている部屋で
無謀にもHし始めてしまいます。
二人の濡れ場を前にして寝たふりで鼻血を出している二人、ホントに気の毒。
でも、気づかない振りしてくれるなんていいところあるよね。

体はお互いを求めているのに、それが好きだから・・・と気づくのには
少し時間がかかってしまって。
好きなんて思ってない男だし・・と言ってても
その男が他の誰かと仲良くしてたり、女の子と一緒の所を見ると
なんだかもやもやして落ち着かない。(まあ、王道だけど)
そんな可愛らしい想いと、盛り合ってやりまくるエロエロなところが
なんだかギャップがあって面白い。
優も大希もどこか天然で抜けてて、それでいて憎めないキャラ。
男同士のやりかたを弟に教えてもらう優もどうかと思うがそこが可愛い。
いくらんんでも、おへそに突っ込まないでしょう(笑)

その弟の話が2話目。
初めてのオトコは乱暴でたった一度のカラダだけの関係。
きつくて痛くて辛い思い出だけが残ってるのに・・
嫌なはずなのに忘れられない。
寝床を確保するためにひっかけた男に惚れられて
だけど初めてのオトコとひっかけたその男が友達で
なんだかただならぬ雰囲気・・・
優の弟の話はどちらかというとせつない系です。
普段はやんちゃでやりたいようにやってる弟の本音がぽろり・・・
どちらかというと、弟編のほうがエロいけど、じんわりくるエロでした。


3

お互いの鈍さが可愛い

大希の傍にいたい優と、それを甘やかすかのように許容している大希。

気が付いたら、お互い手コキをするような関係になっているのに、まだ自分が相手をどう思っているかに気が付かない。
対男なのだから、恋愛感情に気が付かないのはとても有り!
青春の初々しさが良いです。
だけど、エロシーンは表紙から想像するように結構しっかり。
恋愛感情だと気が付いてない故かの、面白い間違いもしでかしますが(笑)

そして同時収録作、優の弟ビッチくんの話。
この子は読めない…どこまで本気なのか、初エッチの思い出を引き摺っているだけなのか…義父とどこまでやっているのか(笑)

中々に、読みごたえのある一冊でした。

7

ケッ!昆布

絵がカラーだとすごくいさか十五郎さんに似ているなぁ…とか、
お名前もかさいちあきで嘉島ちあきさんに似ているなぁ…とか、
色々な混ざり具合を感じながらも読んでみて、
存外に甘々エロエロ脳みそ天気な感じが良かったです。
ネタバレ多めなので閲覧はご注意下さい。

■表題作【おこってないならこっちむいて】
攻めの優はやさしくて大きなワンコで受けに対してものすごく一途。
もうこれすごく好きな攻め設定です。
そしてそんなワンコに対してまんざらでもなく、
優越感を感じている受け。
何だかんだで二人ともモダモダしつつ超ラブラブです。
攻めはずーっと始終「大希君大希君…」と言ってる感じです。
そして笑ってしまったのが、
二人の間でちょっとしたすれ違いがあった時、
攻めさんが受けさんを不安にさせないために言い出したのが、
「結婚部 作ろうよ」
けっ…
ケッコンブ!??血痕部!?結婚部ーーー!??
いや、このお花畑具合むしろいい!!
個人的にはこの濃度もうちょっと濃くしてくれても良かったです。
それにしても攻めの弟の節操無さすごいな。
兄に対してもですが、父親にまで盛るとは末恐ろしいビッチでした。


■【隣のおとこはあまくてにがい】
表題作の攻めの弟の話です。
超ビッチな彼の恋愛模様はやはりビッチな内容でした。
読んでみて「あれ、これ読んだことある」と気が付きました。
表題作の方は読んでいなかったので、スピンアウト的なものだとは知らずに連載のほうを読んでいました。

この弟君の恋愛模様は今後どうなるのか。
今付き合っている人と、昔好きだった人との間を行き来し続けるのだろうか。
決着の見えない終わりでもやっとした気持ちで読み終わりました。

というわけでもやっとした分評価が下がってしまいましたが、
お馬鹿なラブラブもツボに入るとけっこう好きなので、
表題作は楽しく読めました。

2

天然×強気が可愛い!

本屋さんの新刊コーナーで発見し、帯につられて購入。
帰って読んでみてエロシーンの多さにびっくり!!他の方が仰っているように、とにかくエロ満載です!
絵は全体的に綺麗でしたし、話も可愛いし、私的には満足できる作品でした。
※以下ネタバレ含みます。

~おこってないならこっちをむいて~
ご主人大好き天然わんこ×ちょっと強気な飼い主の青春ラブストーリー。
ご主人様に好意むき出しど天然わんこな優と、その好意に戸惑いつつも女子にモテる優が自分を優先してくれることに優越感を覚える大希。でも次第に優越感以外の感情も感じるようになってきて......
最初に書いたとおり、絵もストーリーも可愛いかったです。
強気ながらも優のまわりの女子に嫉妬したり、優にトロトロにされてしまったり。ど天然な優もすごく可愛く癒されましたし、学生らしいちょっと不器用な恋にきゅんとしました。2人だけで2人の全部を共有する部活として〝結婚部〟を作ろうと真面目な顔で提案する優と戸惑いながらも喜ぶ大希の姿は微笑ましかったです。
ただ、大希の優に対する優越感・友情が恋愛感情へ移り変わっていく様子や、戸惑いがもう少し丁寧に書かれていると良かったかなという印象。全体的に2人のイチャイチャに押され気味で心理描写は少なめでした。
エロ可愛い、イチャイチャしてる学生BLが読みたい!という方は是非!

番外編の修学旅行のお話も恋人同士になったからか、ちょっと甘えたになった大希が見れて良かったです!

~隣のオトコは甘くて苦い~
本編で登場した優の弟、棗のお話です。兄のせいで家に帰れなくなった、超尻軽ビッチな高校生棗は泊まるところを提供してもらうためにたまたま目に付いた優しそうな男、せなをナンパし泊めてもらうことに。そんなせなの隣に住んでいたのは自分を手酷く抱いて捨てた男、荒川で....
表題作とは対照的でこちらは3人のすれ違いの恋のお話。
自分の初めてを奪い、1度で捨てた荒川のことを忘れられない棗。そんな棗に恋をしてしまったせな。せなのことが好きで諦められず棗やせなの元カノを利用しせなと繋がりをもっていたい荒川。
こちらもエロいシーンが多いですが棗や荒川の切ない雰囲気や、報われなさがきちんと描かれていました。せなの優しさがそれをより一層引き立たせていたと思います。
ただ、幸せな話ではないので苦手な方。受けが一途じゃなきゃいやだという方はご注意。

7

この表紙!折り返しをぜひ一度伸ばして!!

↑これね!表紙を伸ばしてみると二人がもっといい。半脱げ感もマシマシだし、まわした腕!あと、受け様の手に持ってるヤツ!
わたしもいまぐうぜん表紙カバー伸ばして気づいて『ふひっ!』ってなりました。
これだけで萌×2だったのが、神になったぐらい私の中で絶賛ヒット中。

【おこってないならこっちむいて】
まず攻めワンコですが、いつでもどこでもどんな時でも『大希君』呼び。…いつでもどこでも『どんな時』でもっ!!(←大事!!
ご主人様(受)も、最初からワンコ可愛がってて好きなのがイイ!
そして滑らかにエロス方向へ移行していきます。半脱げはエプロンもイイネ!…って。新たな萌の扉をズ\( ̄▽ ̄)/バーンしてくれました。
2話目以降もエロスそしてエロスなんだけど、『なんだか、かわいいわ~』感覚で見守ってしまう。ちょっとした殺し文句とか独占欲とか嫉妬が原動力としてあるからでしょうか。
そしてそして『二人だけの部活があれば』からの結婚部つくろう!←もう2人がラブいかわいい。本当にお互いがすき過ぎるのが良いです。
エロがもりだくさんなので、エロ苦手な方にはお勧めしませんが、萌要素は随所に散らばっていると思っています。
…あとは、5話の最後の方。エロスの後半の記憶がないって受様がトイレで反省していますが、後半ではいったい何があったのか(笑)おこらないからオネイさんに話してみ?って感じですよ。つづきくださいww

【隣のオトコはあまくて苦い】
おこってないなら~でかき混ぜ役してた棗くんが主人公(受)で、
一夜の宿にカモろうとしたせな(攻)と、棗の初めての男荒川(攻)。3人それぞれ一方通行です。
これはもうせなちゃん最高!の一言に尽きます。わたしはせなちゃん好き過ぎてにやにやが止まらない。
棗に『せなちゃんもっと優しいイメージだったのに ガツガツ…』っていわれるんですが。優しそうなのに実は…って、ギャップ!これ!
あと、棗を慰めて、ちゃんと付き合おうっていうのが優しげな外見なのに男らしい!その上棗とちゃんと付き合うために彼女ときっぱり別れてくるし、せなかっこいいよ~。
…一方の棗は荒川とエロスしたよ!! 言い訳できないくらいの浮気だね!!←あわわ。

つづきが気になるところで終わってしまっているので、ぜひつづきを!!
じゃないとわたしの妄想とにやにやが止まりません。ほんと2巻で正解ください!!急募!!!

14

エロシーンの多さに驚き。

最初は、
いさか十五郎さんの絵にここまで似てるってすごいなぁと驚き、
読み進めると、エロシーンのオンパレードに驚きました。
こんなに、
とにかくヤりまくり♪な感じでいいの??と、
この子達の母親くらいの歳のせいか妙に心配になっちゃった。

でも、エロエロでエロ押しな感じなんだけど、
キャラの個性もひとりひとりちゃんと立ってたし、
全体的にコミカルな要素が多くて読みやすいながらも、
切ない余韻を残すお話もありで、巧い作家さんだと思います。

■表題作「おこってないならこっちむいて」
童貞の高校生同士の友達、
イケメンでモテるのに受けにしか興味がない天然ワンコ攻めと、
そんな状況に優越感を感じてる顔も態度もちょっと強気な受け。
受けが攻めを意識し始めるキッカケがあり、
結構あっという間にくっついて、学校でも外でもエッチな事しまくり。

見どころは、
恋に落ちる過程とかじゃなくて、攻めの天然ワンコっぷりかな。
受けに「お前のペチャパイ好きだわ」と、
最初にエッチな事をした時に言われたせいで、
攻めはエッチしたくなると(すぐにしたくなる)人前でも関係なく、
デカい図体して俯きがちに自分の胸を揉むのです~
友達には「かゆい?」とか言われちゃって可笑しいw
あと、
男同士のエッチはおへそを使うのかと思っていたり、
一緒に居たいから「結婚部作ろうよ!」とか言いだしたり、
とにかくおバカで、とにかく受けのことしか見えてない感じ☆
若い大型ワンコ!って感じで可愛いのですが、
個人的には、もうちょっと理性的に受けを想う一面もあったらなぁ、
そんな風にも思ってしまいました。
バレてもいいからって、
人のいる屋上や、友達が横で寝てる旅館でエッチするのはどうかな?
とも思ったわ、とにかくサカってました~

■「隣のオトコはあまくてにがい」
表題作の攻めの弟、超ビッチな高校生のお話。
表題作でも、一緒に住んでる母親の再婚相手を家で誘惑したり、
兄CPのエッチ中に乱入して、受けの穴をちょっと触ってみたり、
なんてしてたけど、この話ではガッツリ2人の男とエッチ。
まずはファストフード店で会った、
人の良さそうなノンケの男(しかも彼女が横に居たのに)を、
その場で誘惑~トイレでフェラ~お持ち帰りされてエッチ。
で、
彼の家に行くとそこで偶然、
初めて寝た男(一度Hしただけで捨てられた)と再会し、
後日その男とも自分から誘惑して…

その初めての男が、
自分が寝たノンケの攻めにずっと片思いをしていると知って、
「間接セックス」として抱かれる…という切ない展開なんだけど、
う~~~ん、ドロドロ一歩手前な感じで、
最初に寝た攻めが優しいお人好しっぽい人だけにちょっとなぁ…

キャラの見た目とか言動とか、萌えを感じたところもあったのですが、
巧いながらもエロが全面に出過ぎ!な印象が強く残りました。
もうちょっと、内面についてゆっくり描くところもありで、
エロとのメリハリがある方がより好みだなぁ。

10

青春と性春でエロエロ

以前QpaさんのHPで2~3Pの試し読みをしたときに心奪われまして、単行本になるのをずっと待ってました!ずーっと待ってました!!
結果、期待ハードル上げすぎちゃってたのかな(^^;
たまたま見た試し読みのイメージとキレイな表紙でエロはそこそこありつつも基本はピュアな高校生のモダモダした恋物語と思ってました・・・・が、恋心と性的欲求をゴチャゴチャに混ぜて混ぜて混ぜて、ハイ!出来あがり!みたいなお話でしたwそれが肩透かしをくらったような、自分の欲求に素直な高校生がとても可愛くて微笑ましいような。良くも悪くも期待を裏切られつつ萌えさせていただきました(^^)

◆おこってないならこっちむいて(5話)
ド天然ワンコ×飼い主の同級生のお話。忠誠を誓った犬のようにいつも受けの傍で尻尾を振り続けてる優(攻)の行動に、自分が絶対的な存在であることを優越感を持ちつつ優にトキメキを感じるようになった大希(受)。一線を越えエロイことをしちゃいます。それからというもの、場所を問わずしたくなったらエロイ事をするという関係になった2人。でも「好き」の言葉もキスも一切なしで、ハッキリ付き合ってるわけじゃない。優はド天然で大希の事が大好きで大好きで「傍にいて大好きな大希君とエッチなことがしたい」で頭がいっぱい。ゆえにそれ以外の感情を持ち合わせていなかったのですが、嫉妬を覚えてからがスゴかった。「好き」をすっ飛ばして結婚と言いだし、攻める攻める攻める。このエロシーンはいつまで続くんだ!?って思いながら読んでましたよ・・・。受けがトロントロンにされるのが良かった・・・ガッツキワンコ攻め良かった・・・(///∀///)

ちなみにド天然の攻め・優ですが、天然のナナメ上をいっていて、
・男同士Hの入れる穴をヘソだと思っていて「入らないよぉ~(;_;)」
・「2人きりの部活がいい」→「結婚部作ろう!!」
ぶふぉッッッwwwと噴き出して腹筋崩壊でしたw

◆隣のオトコは甘くて苦い(2話)
表題作で当て馬チックに出てきた優の弟が主人公のスピンオフ。
優の弟・棗は初体験でヤリ逃げされたのを拗らせたビッチ受けです。
兄カップルのエロ事情により家に帰れず、1泊の寝床目的で優しそうな男(せな)をナンパして迫りお家に行きます。その先で初体験でヤリ逃げした男(荒川)と再会してーーーというお話。
口絵カラーで3Pを匂わすスッゴクキレイな絵があったので期待してたら、3Pは無しでせな×棗・荒川×棗の1Rづつでした。間接セックスなんて棗も荒川もせなも報われなくて切ない~(T^T)複雑な3角関係が始まるプロローグにも見えたのですが、これで終わりなのかな・・・続きが気になります。

◆修学旅行でもこっちむいて(書き下ろし)
修学旅行中、一切手を出してこない優にイライラムラムラな大希。
夜コッソリ持ち込んだ酒で他の友人が酔い潰れた後、優に乗っかってまたもトロトロのエロエロ。友人たちは途中から起きててムラムラ見守ってましたw

最初に期待が大きすぎたと書きましたが、それを差し引いても満足に楽しめました。(心理面掘り下げより、想像以上に恋心=エロの直結っぷりにビックリしただけ・・・)高校生たちの青臭いエロエロがお好きな方はオススメです!童貞がもだもだしながらエロエロトロトロです~(それしか言ってないw)

9

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