神さまって、こんなうまいのかよ

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表題作明神さまの妻迎え

いづな
天狗の総領
伊藤啓明
暴走族上がりの宮大工見習い,23歳

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  • あとがき

あらすじ

族上がりの宮大工見習い、啓明は極度の霊感体質。
ある日、親友が山に入ったきり帰ってこず、啓明はひとりバイクで捜索に向かったのだが…
山道で迷い、アッチの世界に墜ちてしまった。そこにいたのは美形の天狗の総領、いづなと幼子の姿をした管狐の雪風巻。
啓明は神さまのいづなに力を与えることのできるアカボシという存在だった。
ライバルの命夫に狙われる前に、一刻も早く啓明と契りの儀式を行いたい、いづなだったが……。

作品情報

作品名
明神さまの妻迎え
著者
高月紅葉 
イラスト
Den(den) 
媒体
小説
出版社
イースト・プレス
レーベル
アズ文庫
発売日
ISBN
9784781612966
3

(4)

(1)

萌々

(0)

(1)

中立

(2)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
10
評価数
4
平均
3 / 5
神率
25%

レビュー投稿数1

名前に秘められた意味

高月先生の文章が好きです。
はぁっ…そんな表現するんだ…
としばしばマーカー引いてしまいます。

BLに実子ではないお子が出てくるの、大歓迎!
管狐のユキが訛りも相まってかわいいのなんの!
兄弟ふたりが見つかりますように。

いづなが想いを押し込めながら啓明に触れる様子、
ヤンキー上がりの啓明の口の悪さと
いづなの古口調の対比も良かったです!

無事夫婦となったあとこちらの世界で生活するようになるのですが、いづなが余計な現代語をマスターしているのには笑ってしまいました。

啓明の名前に"明けの明星"の意味があったとは……!
啓明といづなをつないでくれた祖父母…!
こういう設定、しびれますね。

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